塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

いつかパルセイロも夢が叶う日がきます

2012-08-12 23:22:31 | 日記
 パルセイロも今、必死になって種を蒔いています。

 僕はその種蒔きは決して無駄にならないと思いますし、地道な活動
は絶対に評価される日が来ます。

 例えばパルセイロがアイスホッケーを支援し、女子とジュニアユース
を抱えていることは、非常に素晴らしいと思います。

 また近い間ににいよいよ「ユース」の活動も始まる見通しです。

 サッカーが長い時間を掛けなくてはいけないのは、クラブの活動、運営
に対して

 「特効薬」

 が無いためです。

 しかし、クラブが発展すれば必ず

 「上位リーグへの昇格」
 「ユース、五輪、A代表への選手招集」

 という喜びが付いてくるはずです。

 クラブの喜びはファンの喜びであり、ファンの喜びは選手に活力を与え
ます。

 パルセイロだっていつかJ1で優勝するかもしれませんし、アジア王者に
輝いてクラブ・ワールドカップに出場するかもしれません。

 この「いつか」という言葉が、ファンの夢であり選手の希望なのだと感じ
ます。
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フロンターレに学ぶ地域密着の事例

2012-08-12 23:15:43 | 日記
 時にファンは、贔屓クラブの成長を長い目で見守る必要があ
ります。

 例えばJ1昇格当初の川崎フロンターレには、現在の人気ク
ラブに発展するような要素がさほど見られませんでした。

 川崎市の方は

 1・東京に移転したヴェルディの例
 2・フロンターレはあくまで富士通あっての存在

 という認識で彼らを見ており、クラブとファンの間柄はお世辞にも
良好ではありませんでした。

 しかしフロンターレが富士通からの独立を果たし、地域貢献を
地道に行うようになると、市民の方々の理解が得られる形になります。

 2004年にはDFの箕輪がクラブ初の日本代表に選出され、ウク
ライナに遠征します。

 また中村憲剛という人気選手が現れ、外国籍の選手でありながらも

 ジュニーニョ
 チョン・テセ

 のふたりほど、フロンターレのファンから支持された選手はいない
と思います。

 フロンターレの企画力は

 1・算数ドりルの開発
 2・スポンサーの「ドール」を組み入れたバロンドールの創立

 など、各方面で発揮されています。

 クラブが市民から支持されることの大切さを、フロンターレの事例
が示しています。
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選手の広報活動、外見と勢い

2012-08-12 00:46:35 | 日記
 五輪代表の大津がジュノンから取材を受け、インテルの長友は

 「メンズ・ジョーカー」

 の表紙を飾っています。

 僕はいずれも見かけただけで読んでいませんが、パブリッシングと
いう点では、サッカー選手が俳優と同じ扱いを受けはじめています。

 「顔から入った選手を応援するようになる」

 という形は、男女問わず今後増えていく応援の仕方でしょうし、一概
に否定はできません。

 初心者の方にプレイの凄さを解説しても、正直の見込めない点がでて
くるはずです。

 逆に個人の良し悪しはありますが、見た目の良さは誰でも簡単に理解
できますから。

 その代表例が前回お話したベッカムというわけです。

 間違っていけないのは、かつての川口能活のように、自分の外見が
取材対象になることを嫌がる選手がいることを理解する点です。

 「若手のJリーガー」
 「勢いのあるイケメン」

 という括りでは、一番大切なピッチでの活動、体調管理、そして地域
貢献という要素を見逃してしまいます。

 金子達仁氏の「28年目のハーフタイム」にも記されていますが、当時
の川口の心情、メディアの扱い方がいかに不満だったかがわかります。

 僕達が選手のファッション、髪型に関心を持つことは逆に選手をこわばら
せる要因になることを注意したいものです。
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ベッカムとネビルの間柄

2012-08-12 00:38:17 | 日記
 社交界の花形としても認知されているデイビッド・ベッカム。

 しかし、彼が腹を割って話せる友人は、かつてユナイテッド
の同僚だったギャリー・ネビルだけ。

 という話を皆さんはご存知でしょうか?

 僕にもただひとり、様々な事を打ち明けられる友人がただ1人
存在しますが、本当に有難いと思っています。

 ベッカムの場合はレアル・マドリー移籍当時は、同じイング
ランド代表のマクマナマンが在籍していた為、スペイン語も含めて
随分面倒を見てもらいました。

 しかし、レアルがマクマナマンとの契約を更新せず、彼がプレ
ミアに復帰すると、クラブの仲間たちとは仕事上だけの付き合い
だと言われました。

 彼が契約先のポリス、アディダスなどのスポンサー活動が忙しい
側面もあったのでしょう。

 しかし、連れ立って歩く事でファンの憶測を呼び、その歓声が
メディアを呼んでしまえば、リラックスした空気は消えうせてし
まいます。

 ベッカムは仲間を喧騒に巻き込むことを遠慮し、同時にネビル
という古い友人との会話を楽しんでいたのでしょう。

 ネビルはベッカムが

 「ポップスター」

 と囁かれる以前からの付き合いでしょうし、もし自分が大きな
失態を犯しても、変わらない付き合いをしてくれると信じている
はずです。
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