塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

川渕三郎氏、長野に降り立つ

2012-08-05 20:25:15 | 日記
 メトロポリタン長野で開催された「スポーツサミット」、
ゲストで登場した川渕氏は、冒頭の1時間講演を行いました。

 川渕氏の話を改めて聞くと

 1・日本サッカー、特にスタジアムの整備
 2・観客動員数と代表の放映権料
 3・クラブ名から企業名を外す事

 これらがいかに進化し、同時に画期的だったかがわかります。

 その一方でなでしこの選手達がまだまだアマチュア契約である点
も言及しており、今後は更に改善が進むはずです。

 特に「3」の出来事、これは非常に大きなものでした。

 以前僕も思いましたし、他の方もおっしゃっていましたが、2004
年だったでしょうか、三菱自動車が会社ぐるみで

 「リコールの隠蔽」

 を行っていたことが明らかになりました。

 もし浦和レッズが三菱の企業クラブであれば、その存在を含めて各
方面から様々な批判が寄せられたはずです。

 しかし、レッズ三菱の所有物ではありませんでした。

 ですから批判を受けずにリーグ戦の戦いに集中できたのです。

 今では当然の結論もJリーグ創成期の20年前は、非常に大胆な
試みだったことが、川渕氏の発言で理解できました。

 特に企業からは、赤字の補填方法について幾度も聞かれたそうです
から。
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