笑顔が似合う人って、いいよね。でも、私には笑顔なんて似合わない。かわいくないんだから。・・・なーんて、ちょっとすねたこと考えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『成功の法──真のエリ-トを目指して』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
私は、また、次の言葉を語っておきたいと思うのです。それは、「笑顔は努力に比例する」ということです。
いま、美しい笑顔の人がいるとして、みなさんは、その人の笑顔は生まれつきのものだと思うでしょうか。そして、「いつも笑顔でいられる人というのは、いつも幸運なことばかりがある人だ」と、ほんとうに思うでしょうか。
どんな人間にも、人知れぬ苦労、人知れぬ悲しみはあるものです。そういうときに、実は、笑顔というものが崩れていくものなのです。
誰にでも、笑顔を渋面に切り替えていく、逆の意味での“チャンス”はあったのです。笑顔が渋面に変わるような、苦しい瞬間はあったのです。そのつどそのつど、笑顔のなかに神経質な皺(しわ)を刻み込んでいく機会はあったのです。
しかし、それをせず、笑顔でいつづけることができたということは、素晴らしいことです。(中略)
「笑顔は努力に比例する」ということは、「笑顔の人は、それだけ、笑顔をつくろうと努力してきた」ということです。
笑顔をつくろうとする努力には、決して、「自分の内面をごまかそう」というような気持ちがあるわけではありません。
笑顔をつくることは、「顔施」とも言われています。笑顔は、人に対する施しでもあります。笑顔を持った人が一人でも多く出ることが、世の中がよくなっていくための方法でもあるのです。(中略)
笑顔をもって接してくる人に対して、不愉快に思うことは難しいのです。不愉快に思いつづけることは困難なことなのです。
人生を生きていくための一つの秘訣は、「とにかく笑顔を維持する。努力してでも笑顔をつくっていく」ということです。それが、多くの人のためになり、世の中のためにもなるのだということを忘れてはならないと思います。
(87~92ページ)
笑顔は努力に比例する。
それは、笑顔の人は、それだけ笑顔をつくろうと努力してきたということである。
とにかく笑顔を維持する、努力してでも笑顔をつくっていくことが、多くの人のためになる「顔施」であり、世の中のためにもなることを忘れてはならない──。
今日、この叡智の言葉に触れた以上は、どうか笑顔を忘れないでいたいものです。
まずは自分から、笑顔で、世の中を少しでもユートピアに近づけていく第一歩を踏み出そう。
改めて私はそう決意したのであります。
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『成功の法』
大川隆法著
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