ね、幸福実現党って、そろそろやめるはずなんて意見、見たことあるんだけど、たしかに最近、国政選挙に立候補してないでしょ。もう活動しなくなっちゃったりするの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教立国の精神』で、次のように説いておられます。
「政治とは何か」ということを翻って考えるならば、それは、ある意味で、「この地上から不幸を追放する」という具体的な活動であり、(中略)「いかにして幸福を実現するか」を、具体的な技術・方法を用いてやり遂げていくことが政治なのです。(中略)
すなわち、幸福の科学が考える「人間の幸福」というのは、「この世とあの世を貫く幸福」であり、そのうちの「この世の幸福」の部分において、政治と宗教が並行的に存在するのです。(中略)
「正しい政治運動は、幸福の科学の使命そのものである」と、私は言いたいのです。あえて違いを言えば、「教えの流布」を中心とするのが宗教としての幸福の科学であり、「この世における具体的なユートピア実現の運動」が幸福の科学の政治部門としての幸福実現党の役割であると考えています。
(25~26、41~42ページ)
幸福の科学が考える「幸福」は、「この世とあの世を貫く幸福」であるが、その「この世の幸福」の部分において、政治と宗教が並行的に存在する。
「教えの流布」を中心とするのが宗教としての幸福の科学であり、「この世における具体的なユートピア実現の運動」が幸福の科学の政治部門としての幸福実現党の役割である。
「正しい政治運動は、幸福の科学の使命そのものである」──。
ここで引用した御法話「天命を信じよ」は、2009年の幸福実現党の立党直後に説かれたものです。
つまり、大川隆法先生のお考えは、立党時からとても明確なわけで、幸福実現党の活動は、幸福の科学の使命の一端をハッキリと担っていることになります。
実際に、幸福実現党は、いまだ国政に議員を送りこめていませんが、すでに地方議員は全国で54名にもなっています。
立党から15年。幸福実現党の本格的な活動は、まだまだこれからなのだと私は確信しているのです。
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『宗教立国の精神』
大川隆法著 |
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