なんで私って、もっと美人に生れなかったのかしら。なんでオレって、もっと頭よく生れなかったのかなあ?・・・なーんて、自分の体とかに、いろいろ不満を持っている人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『永遠の法』(幸福の科学出版)で、こう説いておられます。
人とくらべて、自分の足りないところばかりを嘆いたり恨んだりする前に、自分に与えられているものは何かを考えて、その長所を徹底的に伸ばしていくべきではないでしょうか。そのなかに、みなさんの人生の問題集に与えられた一つのヒントがあるのです。
一人ひとりの人生というものは、なぞであり問題集であるのですが、この問題集には必ずヒントがあります。自分自身を第三者の目で眺めたとき、他の人より優っているところがあるはずです。あるいは逆に、他の人より極端に劣っている面もあるはずです。
このように、性格や才能、肉体的な問題を他の人とくらべて、異常に突出したり、あるいは異常に窪んだりしている部分があれば、それが取りも直さず、その人の人生の問題集を解くためのヒントになっているのです。
そして、そうした課題がなぜ与えられているのかに対して、積極的に答えていこうとすることが大切です。そこには、今回の人生修行の目的の一つが明確に現われているからです。
身体的ハンディ、精神的ハンディ、能力的ハンディなど、いろいろなものがあるでしょうが、そこに、その人の今世の人生における目的と使命が明らかにされているのです。
(107~108ページ)
人とくらべて嘆いたり恨んだりする前に、自分に与えられているものは何かを考え、その長所を徹底的に伸ばしていくべきである。
他の人とくらべて、性格や才能、肉体的な問題で、異常に突出したり窪んだりしている部分があれば、それが人生の問題集を解くためのヒントになっている。
そこには、今回の人生修行の目的と使命が明らかにされているから、その課題に対して、積極的に答えていこうとすることが大切である──。
繰り返しくり返し出てくるわけですが、「人生は一冊の問題集」。
人と比べて自分が違うところって、誰もが気になるんだけど、そこに問題集の大切なヒントが隠されてる。
それを見つけて、自分だけの問題を解いていく。
つまり、人生っていうのは、実は楽しい謎解きの旅でもあるのだと私は思っているのです。
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『永遠の法』
大川隆法著 |
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