ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



「運命」については、なんどか触れてきましたが、今日はまた別の角度から。

幸福の科学の大川隆法先生は、『釈迦の本心』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 はたして運命があるのかと言えば、個人によって、その内容にも程度にも差がありますが、運命を形成している因子がいくつかあることは事実です。
 第一の形成因子は、業、つまり魂の傾向性です。第二の因子は、両親や兄弟といった家庭環境です。第三の因子は、時代環境、社会環境です。第四の因子は、本人自身の努力です。第五の因子は、他の人びとの協力です。
 この五つの要素が運命をかたちづくっているのですが、第四の「本人の努力」と第五の「他人の協力」の部分が、未確定のものとして残されていると言ってよいでしょう。
 第一から第三までの部分、すなわち、魂の傾向性や家庭環境、時代環境は、生まれたとき、すでに決まっているので、変えがたいものがあります。それゆえ、運命には前提条件として決まっている部分が確かにあると言えます。あとは、「本人の努力」と「他人の協力」の部分が、その人の人生でどのような役割を果たすかということにかかっています。
 結局、「運命というものは、生まれ落ちたときに決まっている条件と、その後の条件とが、複合的に関連し合って決まっていくものである」と考えなければならないのです。
(196~197ページ)

運命を形成している因子は、第一に業(魂の傾向性)、第二は家庭環境、第三は時代環境、社会環境、第四は本人の努力、第五は他人の協力、である。

第一から第三は、生まれたときに決まっているが、第四「本人の努力」と第五「他人の協力」の部分が、未確定で残されている。

運命は、生まれ落ちたときに決まっている条件と、その後の条件とが、複合的に関連し合って決まっていくものである──。

いやあ、こういうふうに、分析的にていねいに教えていただくと、しっかり論理的に分かってきます。

要するに、やはり今世の「本人の努力」で、運命っていうのも本当に変えていくことができる、ということなんですね。

今日のお教えは、人生において「努力すること」の意味が、より深く理解できた気が私はしているのです。

 

釈迦の本心 ―よみがえる仏陀の悟り― (OR books) 『釈迦の本心』

 大川隆法著

 

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