わかっちゃいるけど、気分は暗い。なんとかしなきゃだけど、でも、この暗い気持ちはどうしようもないんだ。どうしたらいいの? なーんて悩み抱えてる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『繁栄の法則』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
心の中がなかなかよくなってこないと思ったら、まず陽気な自分あるいは快活な自分というものをまず行動で表してみる。そうすると、気分のほうがそれについてくる。こういう手法は現にありますので試してみてください。
特に二十代の方に言っておきたいと思いますが、挫折したり落ち込んだりすることがたくさんあると思います。上司から叱られたり、あるいはガールフレンドからふられたとか、いろいろあると思います。そういう時に、ほんとうに落ち込んで濡れねずみみたいになってヨレヨレになってトボトボ歩いていると、ほんとうに人生がみじめになってきます。
こういう時には、やはりまず外見から変えていく。たとえばボーナスが出たら、新調の背広の一つも買ってみる。あるいはネクタイを日ごろのものよりいっそう明るいものに変えてみる。普段つけないような明るいものに変えてみる。
そういうふうに、成功したり上昇気分にある時に人はそういうふうにするだろうということを行動に表してみるのです。こういうふうにすると、だんだんほかの人からもかならず言われるようになります。人の目はたしかであって、「何かいいことがあったんですか。」というふうに言われると、何かいいことがあったような気がだんだんしてくる。こういうことがあるのです。そういうふうにふるまっていくことがだいじであります。
これはけっしてテクニックだけの問題ではないのであって、この地上を去った実相世界においても、結局その霊人たちが思うがままの世界が展開しているのです。
(105~106ページ)
まず陽気な自分や快活な自分を行動で表してみると、気分のほうがそれについてくる。
たとえば、着るものを変えてみて、成功したり上昇気分にある時にそうするだろうことを行動に表してみる。
この地上を去った実相世界(霊界)では、その霊人たちが思うがままの世界が展開している──。
どのように「思い」を描くのか。
そのために、自分の外見をどう変えていけば、心の世界まで変えていけるのか。
これは、霊界の法則の応用で、自分の気持ちを明るい方向に変えていくことができる、ってことなんだと思います。
今日のお教えを心素直に学んでことことは、人生の苦難・困難を乗り切る大きな力になるのは間違いないと、改めて私は思っているのです。
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『繁栄の法則』
大川隆法著 |
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