akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

『67歳の風景 若松孝二は何を見たのか』拝見

2022-05-21 | 映画・芸術・エンターテインメント
20日、K’sシネマでの『67歳の風景 若松孝二は何を見たのか』最終回を拝見。
 
柄本佑さんが17歳の時に主演した『17歳の風景-少年は何を見たのかー』のロケに完全密着したドキュメンタリーです。
 
『17歳の風景』は、親を殺してしまった少年が自転車で北へと逃げ延びていく、実話を基にした作品。
 
『67歳の風景』には、海岸沿いや厳寒の雪山、吹雪の中、少人数でのスピーディで現場主義のロケ風景が映し出され、若松孝二監督が今活躍する映画人たちに影響を与えているのがわかる、とても興味深いドキュメンタリーでした。
 
個人的には、庄内含め冬の日本海の荒波や強風の音に、血が沸いてしまって(笑)
 
そうそう、ちょっとだけ始まってから劇場に入ったので、一番端の席をとったのですが、ん?誰かいる…
しかたなく、少し前の端っこの席に座っていたら、後から来た方に「ここ、私の席です」と言われ、また前の席へ…
 
終わった後に私の番号の席を見たら、あがた森魚さんが座っていらっしゃいました…(笑)
 
監督・撮影・編集の竹藤佳世さんとは、もう20年近くなりますが東京芸大の実験授業でご一緒でした。ご活躍嬉しい!
 
上映後、久しぶりにいろいろとお話ができ、クリエイティブな皆様とのいい時間をいただきました。

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