akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

『お母さんの被爆ピアノ』鑑賞。監督のトーク付き!

2024-07-08 | 映画・芸術・エンターテインメント
昨日は、14日のリハーサルの後、シアターバッカスで五藤利弘監督の『お母さんの被爆ピアノ』を拝見しました。
日本語字幕付き上映。
 
アフタートークもあり、監督の思いもたっぷり伺うことができました。
広島市の爆心地から半径3キロ以内で焼け残ったピアノが、今も矢川さんという方の手で被爆ピアノとして修理、調律されて、全国を巡回し演奏されています。
監督は、10年ほど前にテレビでその矢川さんのドキュメンタリーを撮影、そこから脚本を書きこの作品を制作されました。
 
矢川さんの役は、もともとは大杉漣さんが演じる予定だったそうですが、撮影前に亡くなられてしまい、佐野史郎さんに。
自身も被爆二世として思いを抱えながら、あまり語らず、被爆ピアノの音色に思いを託す矢川さんと、彼に被爆ピアノを託した親子の物語です。
 
毎年夏に伺っている広島は、いつも活気、エネルギーに満ちあふれていますが、静かに「ヒロシマ」に思いを寄せる時間となりました
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 14日の活弁Wフェスティバルの... | トップ | 8月30日チャリティー霞が関寄... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・芸術・エンターテインメント」カテゴリの最新記事