akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

令和最初の佳き誕生日

2020-02-23 | バリアフリー映画、福祉

素敵な誕生日を迎えることができました

子どもの頃から、自分の誕生日が天皇誕生日として祝日になることを楽しみにしていました(笑)

 

今日は、三軒茶屋でバリアフリー上映会『100000年後の安全』。
世田谷区の視覚障害者団体の主催で、
新型コロナウィルスのこともあり、あまりいらっしゃらないのではと思いましたが、
たくさんいらして頂きました。

冒頭では、世田谷区長がご挨拶下さり、
上映後は今日のライブ音声ガイドを担当したBmap中尾るかさんとともにアフタートークをさせて頂きました。

『100000年後の安全』(2009)は、フィンランドの放射性廃棄物最終処分場オンカロを取材したドキュメンタリー映画。
日本では、2011年の福島の原発事故直後に公開され話題になりました。

オンカロは2022年に完成予定。
世界初の放射性廃棄物最終処分場となります。

無害化するまでには100000年以上かかると言われている高レベル放射性廃棄物を地下500メートルの固い岩盤に埋めるわけですが、それですら完全に安全とは言いきれません。

ましてや、日本は地震も多く、とても、安全に地層処分できるような地盤ではありません。

核のゴミを最終的にどうするのか、本当は他人事ではありません。最終処分場も決まらないまま、原発を稼働させて放射性廃棄物を出し続けるなんて、誰が責任をとれるのかと思います。

『100000年後の安全』は、配給のアップリンクにお願いし、DVD化する際に私たちNPO法人Bmapが音声ガイドをつけさせて頂きました。
スウェーデン社会研究所の元所長須永さんに監修頂き、晴眼者にとっても有用なナレーションになっています。

今日は、NHK山形時代の上司黒沢保裕さん(現在はNHK「きょうの健康」のキャスター)も来てくれました。
黒沢さんは、中尾るかさんのNHK長崎時代の先輩でもあり、ディレクターであるるかさんのご主人とも長崎時代の同僚。ということで、4人で一献、積もる話に花が咲きました🌸

 

このところ、また、世の中狭いわと思うような不思議なご縁をたくさん頂いています。

人生っておもしろいですね

出会いや廻り合いを楽しみながら、一日一日、精一杯、フレッシュな気持ちで生きたいと思います🌸

著書『カツベンっておもしろい!現代に生きるエンターテイメント「活弁」』(論創社)の反響もいろいろ頂き、出版頂いたことにも、改めて感謝です

ふつつか者ですが、これからもどうぞ宜しくお願い致します🙇

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