野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

未来屋書店 -明石大久保

2012-09-29 06:13:30 | 日常生活
 「外側の通路から見た未来屋書店」

孫の水泳教室(コナミ)が明石大久保のイオン明石ショッピングモールにあり、最近、このイオンモールに良く出かける。以前は、ワーナーマイカルで映画を観るときぐらいだったのが、機会が多くなったことから時間つぶしにモールを散策したり頼まれた買物をしている。

水泳教室の間、暇を持て余すので家から本を持ってきては読んでいるが、ひょんなことから、同じ建屋に本屋があることを知った。確かこの場所(2番街2F)にあったボーリング場が姿を消し、昨年の3月、未来屋書店がオープンしたとのこと。アウトドア用具専門店の「好日山荘」と本屋「未来屋書店」が2階を占拠していて、両店舗ともレイアウトや店の明るさ等垢ぬけており、往来する人達は「好日山荘」と「未来屋書店」の店内中央を自動的に通らざるを得ず、若者の行き来が多くて、巧い配置を考えてあるようだ。しかも、往来通路がやや高く、そこから店内を少し低めに見下ろす形となるので、自然と店内に引き込まれ易い。・・・巧い作りだ。

往来の中央付近から店内を見渡すと「未来屋書店」の店内は従来イメージの書店とは異なり、とても書店とは思えないほど垢ぬけている。清潔感が漂い、展示してある書籍に引きつけられてしまう。また、「未来屋書店」には新品の本と少しだけ古本が置いてある。新本だけでなく古本コーナーにも結構沢山のお客さんが集まり、古本の買取も行っているようだが、聞くと買取価格は結構安いようで、その買取本を古本として500円で販売しているから、古本の利益率は相当に高いものだろう。
         

「未来屋書店」には椅子がある。当初、何のために置いてあるのか分からなかったが店員に尋ねると椅子に腰かけて読んでくださいと言う。他の書店では雑誌などはビニールひもで本をくくり読めないようにしてあるが、この書店では紐でくくった本など皆無、しかも本を手にとって椅子に腰かけ読んでくれと言う。椅子に腰かけ読んでいる人も多く、暫く見ていたが椅子が空くことは少ないようだ。勿論、本を読まずに時間待ちしている人もあって、自由に使って良いとのこと。こういう椅子が店内三か所に計6個の椅子が備え付けてあった。

客足は結構多く、頻繁に本を購入していた。
        

なんといってもびっくりしたのが、児童書の充実さで、かなりの蔵書があった。しかも、小さい子供が遊べる「Kids Land]コーナーには、積み木やおもちゃが準備され、子供が遊んでいる間に、母親が友人と談話しながら本を選ぶことができる。勿論、子供が腰掛けて読む事ができるし、本を選ぶことができるスペースでもある。
        


で、この一ヶ月間で試読用椅子にかけて読んだ本が、この「失敗の本質、戦場のリーダーシップ篇」読み続けていると買いたくなるから、椅子にかけ、じっくり腰を落ち着けて読む効果はあると思った。
  





コメント
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