野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

なんだかんだあった、大相撲夏場所

2019-05-27 06:27:30 | スポーツ
大相撲夏場所の優勝は前頭8枚目の朝乃山が獲得した。
 「NHK サンディスポーツ」
今場所、前頭が優勝するなどとは場所が始まっても思いもしなかった。場所が始まって当初、その力強さから、大関豪栄道か関脇栃ノ心の優勝を予想していた。しかし、豪栄道は中盤以降、力強さが消え、何時もの豪栄道にもどり、しかも朝乃山にまさか負けるとは予想外に弱さが目立った。関脇栃ノ心は、今場所10勝挙げると大関復帰が可能で、しかも9勝目までは栃ノ心本来の力強さが戻り、10勝どころか優勝だってありうると予想した。しかし栃ノ心も、9勝目以降、平幕にあっけなく負けてしまう。報道によると、大関復帰目の前で緊張の連続に体が固くなって思い通りの相撲が取れなかったそうだ。14日目、横綱鶴竜を立会いの変化で勝った、その日は良く寝れたとHNKのアナウンサーが説明していた。強さが戻った栃ノ心も、極度の緊張になるんだと不可思議に感じ、あれだけの巨漢力士でも緊張すると体が言う事を聞いてくれないと言う事例を見た。

 「アメリカ大使館」
今場所の目玉は、何と言ってもアメリカ大統領トランプさんが千秋楽を見にやってきて、しかもアメリカ合衆国大統領杯を朝の山に直接授与した事。これにはテレビを見ていて感激。(トランプ大統領 大相撲を観戦 米大統領杯を授与


「日刊スポーツ」
それで、栃ノ心だが、妙な審判沙汰があった。
新聞記事だが「生みの苦しみを嫌ほど味わった。10日目に王手をかけてから3連敗。特に前日13日目の朝乃山戦は1度は軍配が上がりながら、もの言いがつき、朝乃山の体が落ちるより「先に栃ノ心の右かかとが出ていた」として、行司差し違えで勝敗がひっくり返った。極めて微妙な判定で「勝ったと思った」と確信しただけに大ショックの結末となった」とある。

行事が栃ノ心に軍配を挙げると、栃ノ心の足をすぐ目の前で見ていた相撲審判が、直ぐに物言いをつけた。その審議、約6分。物言いの審判の言い分は、栃ノ心の足から砂があがったという。何度もNHKのスローで、その場面が流れたのを見ても、またNHK解説者も何度もビデオを確認するも足は付いていないんではと言う。相撲のビデオ室の回答も、栃ノ心の足は付いていないように見えるという言う。しかし、最終判断は審判の判断だと言う。しかも砂が上がったと言う場所を、審判全員で確認する節もない。あくまで審判に見た目が正解なのだという。これにはTV桟敷で見ていて不信感が増幅した。昨今、MLBやプロ野球では審判の判断も間違うこともありうるを前提に、正確な判断を得るべく、「チャレンジ」と言うビデオ確認を優先している時代だと言うのに、自分の意見に固守する相撲審判の後味の悪い場面を見てしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする