野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

日曜日(26日)のスポーツ

2013-05-27 06:22:29 | スポーツ
★この日は興味は何と言っても阪神対日ハム 
前日土曜の阪神、日ハムの谷元を打ちあぐみ、あれよあれよとゲームは後半戦へ向かう。これで終わりかと、思った9回の裏は最高の勝ち方だった。
9回の先頭打者に立った浅井はデッドボールで出塁。デッドボール判定で日ハム栗山監督が退場。これが勝負の分かれ道になった。
満塁で、マートンのサヨナラ打で2:1の阪神の勝ち。大和、勝利の瞬間、感極まって涙。相当苦しく追い詰められた日々が続いていたんだろう。
こんな試合を阪神もできるんだと感心!

そして、日曜日の阪神対日ハムの注目点は藤波と大谷の対決。
        「大谷:藤波」
前日のスポーツ報知は、「阪神】藤浪、大谷“翔平”より中田“翔”を警戒!」として、
『日本ハムの大谷翔平投手(18)が24日、阪神・藤浪晋太郎投手(19)からプロ初本塁打を狙うことを宣言した。
 藤浪が先発予定の26日(甲子園)は、「6番・右翼」でスタメン出場する見込み。一方の藤浪は甲子園での投手練習に参加。
 大谷よりも、大阪桐蔭高の先輩である相手主砲・中田翔内野手(24)を徹底マークして、4月28日のDeNA戦(横浜)以来の4勝目を狙う。
 意識するのは“翔平”ではなく“翔”だった。大谷との激突に周囲の注目は高まるばかりだが、藤浪自身は冷静だ』とあった。
藤波が無難に抑えたあとの一回裏、武田勝から連続の右打ちが効を奏した。大和四球の後、鳥谷以下が6連打6点の見事な集中打で藤浪を援護。
その後、藤波は日ハムを1点に抑え勝ち投手で4勝目。期待の藤波と大谷の勝負は3打数2安打で、しかも2安打とも鋭い打球の二塁打。
下半身が安定し鋭い打球を飛ばす大谷に少し分があったように思えた。満員の甲子園、この勝負は見ごたえあり。
解説の矢野も、大谷の二刀流を見てみたいと言っていたが、一ファンとすればその通り。素晴らしい選手を説得し獲得した日ハムの決断は正解だった。  


  「全日本モトクロス選手権第4戦菅生大会:カワサキ新井選手」
骨折で出遅れたカワサキワークスの新井選手の結果は気になっている。
前日の予選結果は、 熱田孝高、成田亮、小方誠、・・・7位新井宏彰(カワサキ)・・・11位三原拓也(カワサキ)。
同じくカワサキワークスの三原選手、450クラスにステップアップするも、最高峰クラスでは苦戦中。
このままでは250チャンピオンも上のクラスではただの人になってしまうか?
450ヒート1: 小島庸平、成田亮、熱田孝高、平田優、新井宏彰、北居良樹、深谷広一、三原拓也、小方誠、星野優位で、カワサキは4位と8位
450ヒート2: 平田優、小島庸平、小方誠、新井宏彰、三原拓也、田中教世、熱田孝高、成田亮、星野裕、深谷広一で、カワサキは4位と5位
カワサキの必死のぱっちは確かに伝わってきた。田澤さん、頑張れよ、前を向いて進め!
同日行われたUSナショナル第2戦:450クラスでは敵なしのカワサキR.Villopotoは第2戦も圧勝し、開幕以来の4連勝。
R.VillopotoはMX史に残るライダーの一人になるかもしれない。
同じマシンのはずだと思うのだが、乗り手によってこうも戦績が違うものか。
                         「カワサキR.Villopoto」  

★大相撲5月場所
14日目の稀勢の里は13連勝で同じく13勝の横綱白鵬と全勝対決。
最近の白鵬、見ていてつまらない! 両者とも強いあたりからのがっぷッりを期待したが、白鵬は張り手で左に回りこむ。軽量の日馬富士が良くやる手だ。
これで十分な態勢になった白鵬に対し、自分の態勢をとれない稀勢の里。稀勢の里はここから盛り返すが、態勢不利の稀勢の里に勝機はなかった。
強い横綱と言っても、これでは全勝同士の力の入った相撲を期待した観客やテレビ桟敷の観客にとっては大いに不満。
勝負にこだわるのは決して悪くはないが、史上3位の25度目の優勝を果たした経験豊富な大横綱がとる相撲では決してないと思う。
昨年の秋場所でも白鵬の興ざめの一番を見たが、どうも好きになれない横綱だ。
それでも、負けても堂々として支度部屋に引き揚げる稀勢の里! 横綱は重くなった稀勢の里を脅威に感じたはずだ。
今場所の稀勢の里の相撲は迷いがない。その姿勢は素人の相撲ファンの一人として感じることができる。
以前のように土俵上で顔や体を激しくたたき、闘志を全面にむき出しにすることはない。それが稀勢の里の仕切り前の動作と思っていたが、もう顔を真っ赤にする事はない。
NHK解説の北の富士も同じようなコメントをしていたので、やっぱりそうだったのかと思った。解説によると「心の乱れがないとか、平常心で、冷静にとか」だそうだ。
画面からもそのように感じられる。 精神面の安定感が好結果に結ぶ付いている。
立会いのホンの数秒で決着する相撲は集中力の安定が一番だと言われればそうだろう。
         「全勝同士:稀勢の里対白鵬」



 
コメント
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