15日頃から、ぼつぼつと庭のバラが咲き始めた。やっぱり一番花は花姿が大きく、見栄えもするし、香りもよい。凋花切りした薔薇の花も適当に切り揃えてガラスの花瓶に挿しておくと、部屋全体を良い香りにしてくれる。昨年もそうだったが、一番目に咲くのが「黒真珠」、次が「パパメイヤン」、そして「ジュリア」、「ブラックティ」の順。今日19日は昼前から雨が降り出す予報に、計画していた須磨離宮公園のバラ見物を中止し、朝の庭のバラを撮ることにした。蕾をつけたままのバラもまだ残っているので、来週日曜日ぐらいには咲き揃うだろう。
「黒真珠」:ビロードのような花弁がなんとも言えず神秘的で、しかもたくさんの蕾をつける。
「黒真珠」
満開の「パパメイヤン」:真紅の花弁の巨大輪で、花弁の大きさは15cm弱。
香りがまた素晴らしく、凋花切りした花も部屋中に良い香りがする。
「パパメイヤン」
「ジュリア(茶)」:アンティークな魅力ある花弁で、茶色系の色会いがシックでエレガントな雰囲気がある。
花姿も大柄で見栄えもする。
「ジュリア」
「ブラックティー」:温度の変化によって、花色が変わっていくと聞いている。最初に咲いた渋い赤茶系の色が断然よい。
名前のように紅茶の香りがするのも、このバラの魅力だろうか。
「ブラックティー」