カワサキモトクロスOB会の案内がきた。
忘年会の案内で、場所はいつもの西明石の金龍閣だ。
カワサキの開発部門で、モトクロス/オフロードの開発やレース運営を担当してきたメンバーの集まり。
以前から、開発部隊が主体となって、世界中のカワサキモトクロスレース運営方針を立案し、マシン開発を担当しつつ、
直接のレース運営や部品補給/技術指導を含めた世界中のモトクロス支援等の一切の業務を担当してきた。
これらのレース活動を通じて得られたノウハウを量産車に反映し販売することによって、モトクロスの高い収益性を確立できた。
そして、事業性を更に確実化する上でレース活動は不可欠なっていくのである。
モトクロス黎明期のレース活動は今や収益性の高い事業活動に変貌している。
これらの活動が市場に認知され支持されたお陰もあって、モトクロス生産台数ではNo1の地位を確保した時期が何度もあった。
ホンダ、ヤマハ、スズキと競争し、一番になると言う目的意識を強く共有してきた仲間達であるから、
会社内によく見受けられる仲良しグループでもないし、嫌な仕事を相手に押しつけあって非難し合う事もない。
自分等がやらねば誰も助けてくれない。
この間、モトクロスとロードレースの人事交流も行われたので、当時のロードレース部門の最大行事だった、
鈴鹿8耐もモトクロスグループが相当な部分を直接あるいは間接的に支援してきた。
カワサキモトクロスの歴史の、ある一瞬を担当してきたメンバーであるが、次の世代に歴史を引き継ぐ役目も担ってきた。
カワサキモトクロスの歴史を大事に守りながら、世界中のモトクロスやオフロードシーンで大活躍してきた時期もあれば、
たまたま競争相手の後塵を浴びた時期もある。
それぞれの時期において、各人の業務を懸命に全うしてきた自負が各人にはある。
モトクロスはカワサキレース活動の出発点であるだけに、カワサキの歴史をシッカリと守ってきた積りだ。
レース担当とは、このブログでも何回となく述べてきたが、マシンを開発し販売移行したら仕事は終わりではない。
カワサキマシンを購入してくれた顧客に満足して貰えること事、そして最終的にカワサキにロイヤリティを感じて貰える事等を、
責任をもって達成してきたメンバー達。
米国カワサキのR&D所長で米国カワサキレースの総責任者でもある横山君から、この会へのメッセージが届いた。
「2011年のUSレースは、ご承知のとおり5つのタイトルのうち4つを取ることができました。
これも諸先輩方の築き上げてきた礎があっての成果と思います。
来年は、前人未踏の全クラス制覇を達成するつもりですので、今後ともご支援よろしくお願いいたします。
また、今年の宴会が楽しいものとなりますようにお祈りしています。 」とあった。
来年の米国カワサキモトクロスチームは前人未到の全タイトル制覇を目指すとある。
OB会にとって、こんなに嬉しく頼もしい言葉はない。
これで、来年1月早々から始まるスーパークロスを見る楽しみが大いに増えた。
タイに出向している内西君からは帰国が正月前後なので参加出来ないが宜しくとのメールが入った。
バンコック洪水の影響で、ラヨンでもビールの単価が値上がりしたそうだ。
横山君も内西君もモトクロス出身だ。
それはそうと、モトクロスOB会とは仮称であって、現役であろうが会員である。
なぜなら、カワサキモトクロスの歴史を継続していくべきメンバーだからである。
昨年は風邪等の理由で欠席者が多かったが、今年は何人のメンバーが参加するのか楽しみでもある。
忘年会の案内で、場所はいつもの西明石の金龍閣だ。
カワサキの開発部門で、モトクロス/オフロードの開発やレース運営を担当してきたメンバーの集まり。
以前から、開発部隊が主体となって、世界中のカワサキモトクロスレース運営方針を立案し、マシン開発を担当しつつ、
直接のレース運営や部品補給/技術指導を含めた世界中のモトクロス支援等の一切の業務を担当してきた。
これらのレース活動を通じて得られたノウハウを量産車に反映し販売することによって、モトクロスの高い収益性を確立できた。
そして、事業性を更に確実化する上でレース活動は不可欠なっていくのである。
モトクロス黎明期のレース活動は今や収益性の高い事業活動に変貌している。
これらの活動が市場に認知され支持されたお陰もあって、モトクロス生産台数ではNo1の地位を確保した時期が何度もあった。
ホンダ、ヤマハ、スズキと競争し、一番になると言う目的意識を強く共有してきた仲間達であるから、
会社内によく見受けられる仲良しグループでもないし、嫌な仕事を相手に押しつけあって非難し合う事もない。
自分等がやらねば誰も助けてくれない。
この間、モトクロスとロードレースの人事交流も行われたので、当時のロードレース部門の最大行事だった、
鈴鹿8耐もモトクロスグループが相当な部分を直接あるいは間接的に支援してきた。
カワサキモトクロスの歴史の、ある一瞬を担当してきたメンバーであるが、次の世代に歴史を引き継ぐ役目も担ってきた。
カワサキモトクロスの歴史を大事に守りながら、世界中のモトクロスやオフロードシーンで大活躍してきた時期もあれば、
たまたま競争相手の後塵を浴びた時期もある。
それぞれの時期において、各人の業務を懸命に全うしてきた自負が各人にはある。
モトクロスはカワサキレース活動の出発点であるだけに、カワサキの歴史をシッカリと守ってきた積りだ。
レース担当とは、このブログでも何回となく述べてきたが、マシンを開発し販売移行したら仕事は終わりではない。
カワサキマシンを購入してくれた顧客に満足して貰えること事、そして最終的にカワサキにロイヤリティを感じて貰える事等を、
責任をもって達成してきたメンバー達。
米国カワサキのR&D所長で米国カワサキレースの総責任者でもある横山君から、この会へのメッセージが届いた。
「2011年のUSレースは、ご承知のとおり5つのタイトルのうち4つを取ることができました。
これも諸先輩方の築き上げてきた礎があっての成果と思います。
来年は、前人未踏の全クラス制覇を達成するつもりですので、今後ともご支援よろしくお願いいたします。
また、今年の宴会が楽しいものとなりますようにお祈りしています。 」とあった。
来年の米国カワサキモトクロスチームは前人未到の全タイトル制覇を目指すとある。
OB会にとって、こんなに嬉しく頼もしい言葉はない。
これで、来年1月早々から始まるスーパークロスを見る楽しみが大いに増えた。
タイに出向している内西君からは帰国が正月前後なので参加出来ないが宜しくとのメールが入った。
バンコック洪水の影響で、ラヨンでもビールの単価が値上がりしたそうだ。
横山君も内西君もモトクロス出身だ。
それはそうと、モトクロスOB会とは仮称であって、現役であろうが会員である。
なぜなら、カワサキモトクロスの歴史を継続していくべきメンバーだからである。
昨年は風邪等の理由で欠席者が多かったが、今年は何人のメンバーが参加するのか楽しみでもある。