天燈茶房 TENDANCAFE

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宗像ユリックスプラネタリウムでカール・ツァイスを見てきました

2011-03-20 | 博物館・美術館に行く

福岡県宗像市にある宗像ユリックスのプラネタリウムがリニューアルされ、
昨日(平成23年3月19日)に新たにオープン!
早速、今日見てきました。



今回のリニューアルでは、九州で初めてドイツの老舗Carl Zeiss AG(カール・ツァイス)のプラネタリウム機器SKYMASTER ZKP4が導入されました!


これがCarl Zeiss SKYMASTER ZKP4です!
いかにもプラネタリウムらしい、2つの球体を持つ美しい姿をしています。
でも、とても小さいんですよ。
一見するとまるで家庭用のコンパクト機のようです。でも、とてつもない実力を持つ凄いマシンなのです!


脚部に輝くCarl Zeissロゴ。
現在、日本国内で稼働中のCarl Zeissプラネタリウムは4機しかないそうです。
(ちなみに、その中でも最も古い1960年から現役のUniversal23/3という機種が
僕の師匠ブラック星博士が潜む明石市立天文科学館にあります。
夏休みの思ひ出日記2010 6日目 明石までブラック星博士に会いに行ったのじゃ。わはははは
天燈茶房TENDANCAFE 2010年09月05日)

今日は、
リニューアル記念として製作された、このCarl Zeiss SKYMASTER ZKP4で出来ることを一通り紹介する特別プログラムと、
それに続いてここ宗像市から宇宙の果てまでを見ていくプログラムを続けて見てみました。
流石Carl Zeiss、7000本もの光ファイバーを用いて映し出される星々はクリアで素晴らしい輝きでした!
また、専用の投影機を使用して再現される天の河の表現も素晴らしい!
ドイツのマイスターが丹精込めた、クラフトマンシップを感じる夜空をつくり上げています。

また、同時にフルハイビジョンの4倍以上という精度を持つ全天周映像システムも備えているので、
HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-の上映も是非期待したいですね。


プラネタリウムドーム前には、前任の五藤光学研究所製のプラネタリウム機器が“御本尊”として展示されていました。

さて、今週末(平成23年3月27日)には僕の地元・熊本の熊本博物館でも
プラネタリウムがリニューアルオープンします。
こちらも楽しみですね!見に行かなくちゃ!!

※プラネタリウムの写真は許可を得て撮影・掲載しています

おまけ画像


宗像ユリックスプラネタリウムにも、はやぶさ君がいましたよ。
以前公開されたプログラムにあわせて作られたもので、スタッフの方々の手作りだそうです。


2 コメント

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はなみさん、こんばんは (天燈茶房亭主mitsuto1976)
2011-03-23 01:21:22
おお、こちらこそお世話になりました!
九州でもCarl Zeissが観られるようになったのは嬉しいです。
今後もよろしくお願いします。
返信する
ありがとうございます (はなみ)
2011-03-22 22:48:47
はじめまして。
3/20にもボランティアスタッフとして
お手伝いしていたものです。
ご覧いただきありがとうございました。
返信する

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