今日(平成27年10月17日)は、熊本県八代市で年に一度の大規模な花火大会(やつしろ全国花火競技大会)が開催される日。
九州各地から花火見物の人々が八代市にやって来ます。
僕も、今日は花火大会見物に出かけましたよ。
…もっとも、僕が見たいのは花火ではなくて、大挙して押しかける見物人を八代市まで運ぶ臨時列車なんですけどね(笑)
今日は、九州各地からJR九州の列車たちが普段は走らない熊本県の鹿児島本線に応援に駆けつけ、ピストン運行を行います。
そんな今日だけの“一年に一日だけの特別な臨時列車たち”を、八代駅の3駅北隣に位置する有佐駅のプラットホームで待ち受けて、秋の日の午後の花火列車見物と洒落こみましょう!
先ずは、一見いつも走っている普通列車に見える817系。
でも、よく見るとちょっと違う。福岡県から応援に来た福北ゆたか線仕様の車輌です。
編成も通常の倍の4連に増結されていて「八代花火大会号」という愛称が付けられた臨時列車です。
続いて、783系特急電車ハイパーサルーンが下り列車で登場…
おっと、2番線に入って後続の列車を待避するかと思ったら直接1番線に入ってきちゃった。
数分間だけ停車して、すぐに八代駅に向かって発車。時間調整ですかね。
30分もしないうちに、八代駅で乗客を降ろして折り返し回送でまたやって来ました。
今度も2番線には入らず、通常の列車が使用する3番線に停車。
上り列車も有佐で暫く停車。
ハイパーサルーンが有佐駅に停車していることを証明する写真を撮影(笑)
有佐を後に、熊本方に引き上げるハイパーサルーン。
ハイパーサルーンに続いて、元「リレーつばめ」の787系が登場!
今度はポイントを渡って2番線に入ってくれたのできれいに撮れました(笑)
デビュー当時は水戸岡鋭治デザインのTSUBAMEのロゴが大きく描かれていて超絶にカッコ良かった、グリーン車のコンパートメント通路側。
つばめの看板を下ろした今でも、エンブレムにつばめが健在。さすが水戸岡さん、車輌の事をよくわかってる。
夕陽につつまれて787系が発車。
だんだんと日が傾いて、辺りが夕焼けに。これは今夜は絶好の花火大会日和になりそうだ。…僕は花火は見ないで帰るけどね(笑)
ここで、SL人吉がやって来ました。
有佐駅のプラットホームの端に茂っていたススキや秋の草を使って、ちょっと構図で遊んでみました。
展望車も夕陽を浴びて…
こちらは、熊本の車輌基地から肥薩線に送り込まれる気動車の回送列車。
どうせなら今日は花火大会の臨時列車として八代まで客扱いをすればいいのに…
八代花火大会号の811系。
熊本地区では普段はまず見かけないレア車輌、しかも八代行きの行先幕を出している姿が見られるのは今日だけ。
787系も八代駅で乗客を降ろして、折り返して来ました。
787系は折り返しも2番線に停車。
八代行きの普通列車の415系1500番台と顔を合わせる787系。
815系も787系と顔合わせ。そして3番線を通過中の列車は…
八代駅で折り返してきた811系の熊本行き八代花火大会号。
上りは有佐駅を通過してしまうんですね。
またまた八代行きの815系が到着。
有佐駅から列車に乗って花火に出かける人の数も多くなってきました。
すっかり日も暮れて…
ギンギンギラギラ夕陽が沈む。
787系も有佐駅を発車。
787系に代わって2番線にやって来たのは415系1500番台。
415系1500番台同士での顔合わせも実現。
さぁ、そろそろ花火大会が始まるよ!
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