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Space Shuttle “Discovery”
←#09:国立航空宇宙博物館別館ウドヴァーヘイジー・センターに出発!からの続き
スミソニアン博物館・国立航空宇宙博物館別館ウドヴァーヘイジー・センターの、エントランスホールから真っすぐ進んだ先…
まるで神殿へと続く参道のような通路の先は、巨大な格納庫になっています。
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そこに、いました。スペースシャトル「ディスカバリー」号が!!
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「おお…本物の、宇宙に行ったディスカバリーだ!」
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思いっきり鼻先に駆け寄ってみます。
団子鼻で、ちょっと0系新幹線にも似てるかも?愛嬌がある顔をしています。
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少し離れて、横顔を見てみましょう。
表面全体をびっしりと覆い尽くした耐熱タイルが印象的です。徹底的にタイルに守られています。
ディスカバリーの機体周囲を歩いて、じっくりと観察してみます。
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左舷側コックピット部、フライトデッキの操縦席窓と居住区ミッドデッキに入るハッチ。
ハッチは機構を指し示す矢印表示などがあり、最後に締められた時そのままのような状態です。中に入ってみたい…
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機体横には、スペースシャトルに搭載されていたロボットアーム「カナダアーム」も展示されています。
アメリカの象徴のようなスペースシャトルに、カナダの国旗と国名を堂々と掲げたツールが搭載されていたというのも面白いですね。
機体の後部に行ってみます。
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メインエンジンの巨大なノズルが3つ並びます!
大迫力!!
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そのまま機体後部から、翼の下を覗き込むとこんな感じ。
翼の表面積が広い!
そして、一面を耐熱タイルに覆われて頑丈にガードされてる筈なのに何箇所もパッカリとドア部が開くようになってる、何というアメリカンな大胆設計!!
…いや、これはさすがに見ていて危うさを感じますね。もし大気圏再突入の最中にドアが開いちゃったらどうするんだよ!
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本当に大きな翼を持っています。
この翼こそスペースシャトルのシンボルであり実に格好いいのですが、実際には地球帰還時のほんの僅かな大気圏内の滑空飛行時にしか役に立たなかったのです。
スペースシャトルが結局は飛ぶことを終えてしまったことの意味を象徴するかのような、
今となっては少し哀しくて、そして今も変わらず力強い翼です。
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機首部分。
右舷側にはハッチがありません。この辺りは船やそれに続く飛行機と同じ「乗り降りは左舷側から」という古くからの原則がそのまま受け継がれているようです。
やっぱりスペースシャトルも、れっきとした“船”なんですね。
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機首部分の白い表面は汚れが浮き出て、荒れ果てています。
長年の宇宙往還の旅の苛酷さを物語る、痛々しくも栄光に満ちた荒れた機体はとても美しいです。
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ディスカバリーの周りを、何周歩き回ったでしょうか。
ただひたすらスペースシャトルの機体を見て歩くのは、至福のひと時でした。アメリカに来てよかった!
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「やっと会えたね、ディスカバリー!」
→#11:国立航空宇宙博物館別館 宇宙関連展示に続く
どの写真もカッコ良い(//o//) この迫力は本物じゃないと味わえないのでしょうね!会いたいですねぇ~飽きませんねぇ~(^^♪いいなぁ~~
一生に一度は見とくべき!すごいぞ!!