天燈茶房 TENDANCAFE

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遙かなり、ペーネミュンデ 2011-2012東ドイツ・ポーランド紀行番外編その6 ドイツの飲み物といえば…

2012-02-26 | 食べる
(カリーヴルストとドイツのジャンクフードの話の続き)

ドイツの飲み物といったら、何はさておきこれでしょう。


ドイツビール!!
…と言いたいところなのだが、実はこれ、ただのドイツビールではない。
2本ともノンアルコールビールなのだ。

実は僕天燈茶房亭主は、とある理由2020年まで酒を一切断つ と誓ってしまったのでビールも口に出来ない身の上。
なのでビールの聖地ドイツでもその芳醇なる味わいのことは忘れ、ストイックに断酒道を貫き通す!

…とは言え、やっぱりビール飲みたいよね。
元々大のビール好きだし、ドイツに来てるんだし(笑)

という意志薄弱な天燈茶房亭主の為にあるのが、ノンアルコールビール!
最近、日本国内ではかなり流行していますが、ドイツにもしっかりありました。
もっとも、ビールの聖地の国民からはやはり正統派とは見なされていないらしく、街の酒屋などでは殆ど見かけない。
外国人旅行者が行き交うフランクフルト空港の搭乗ゲート前のバーでようやく見つけた、
本場ドイツ産の瓶入りノンアルコールビールがこれ。
買うときにバーテンダーから「これはアルコール入ってないぞ!ホントにこれでいいんだな!?」と念を押されてしまいました。

味の方は、心なしか日本のビールメーカー各社が作っているノンアルコールビールよりも
風味が自然な感じがして美味しかった。
帰国後調べたところによると、ヨーロッパでは
「本物のビールからアルコールを抜き取る」という方法でノンアルコールビールを作っているらしい。
このやり方、日本のメーカーでは酒税法の関係で難しいのでやっていないんだそうだが、
絶対ヨーロッパ式の方が美味しいと思うぞ。

ちなみに帰国後に参加した飲み会で連れて行って貰った福岡市内のビアホールで、
ドイツで飲んだのと同じ銘柄のノンアルコールビールと再会しました。


日本で飲んでも、やっぱり美味しかった!

そう言えば、
ポーランドからベルリン経由してチェコへ向かう国際列車の食堂車でもノンアルコールビール飲んだっけ…



(ともあれ、2020年にはオーストラリアのウーメラ砂漠で「一筋の流れ星」を見ながら思う存分飲むぞ!
ひとくち目は“迎え酒” 虎之児 、続けてドイツビールだな!!)


しかし今回の旅行中は何も、ノンアルコールビールばかり飲んでいたわけではないですよ勿論。


これはポーランドのŚwinoujścieという街に泊まった晩に、ホテル近くの雑貨屋で買ったミネラルウォーター。
何故か緑茶(green tea)もあったので一緒に買ってみたが…
レモンティーです。日本茶とは全然違う飲み物でした。


ドイツにもお茶があった。
ベルリン中央駅のスーパーマーケットで見つけた、やたらと巨大な缶に入ったお茶はレモンティー仕立て。
ドイツ人やポーランド人はレモンティーがお好きなのかな?

旅先でちょっと不思議なものを飲んだり食べたりするのはやっぱり楽しいなぁ!
…という訳でこの次は旅先の、それも飛行機の中でしか食べられない食事、機内食のことでも書いてみます。