民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.2002 律儀で偉大な有名人

2012-07-22 11:33:33 | 民謡夜話
ギョウカイと言うとアヤコシイが・・この道の人と言う意味である。
民謡界では知らない人が無い「○月さん」・・その昔、我が会にもゲストでお呼びしたが、その話は別。
隠岐で親しくなって、和歌山でも時に逢う。
つまりは師と極く親しい方の仲介が大きく影響して、仙人も親しくなった・・と言う経路経過結果だ。
それでなければ関東の芸人さんとそう仲良く出来るものでもない。


誰しも良い関係を保つ努力はするが、一方通行になる事は良くある話。
なにもCDを頂いたから褒めるのではない・・毎年カレンダーを送って呉れるからでもない・・
全国にファンを持つ人が、仙人だけにせよここまでマメに気遣ってくれるか・・である。
相撲の世界ではないが、この業界も「ゴッツァン!」の世界だ。
マイナーな仙人でさえ、お弟子には良く良くお世話になる・・
「なぁ~ンにもしてあげてへんなぁ~」・・と・・反省する良い機会に・・なる。


ひととなり(為人)や逸話は長くなるし当然書ききれない。
一流芸人さんと出会う機会は沢山あったが、魅力的だと言うのは又別の様である。
○月先生、至ってお地味で素朴な方(失礼!)・・そこがまた良いのである。


レコード会社の「民謡の祭典」・・門下の「民謡セレクション」・・
頂いた門下一同のCDで、トリの前に師が唄う・・カンガエラレヘン事が起こっていた

因みに寄席などの「トリ」とは
*****寄席の最後を務めるトリは主役であるため、普通は自分の取り分を多く取る*****・・だってサ

見ず知らずの「他人ごと」で無いCDを、ヘッドホンでしっかり聞いた。
若干残った時間・・平和で・心豊かで・・抑圧の無い暮らしをしたいものだ。

コメント (2)
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