大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

天皇杯第2輪 大阪鋼巴 6-2 大阪体育大学

2010-09-06 04:44:31 | ガンバ大阪
ナビスコの試合が重なる為、この日は主力を温存して控え中心で臨んだが、最後の2失点は天皇杯緒戦のお約束だからいいとしてw メンバー入れ替えでこの結果なら別に何も言うことはないだろう。リードしているのにリスク冒す形をとったが故に、結果的は後半で5点取ることが出来たわけだから。

前半の4-2-3-1で見たところジェジンの1トップでショーキが3の左というのはやっぱりバランスは悪かったから、後半宇佐美を入れて来るだろうとはハーフタイムの練習を見て予想出来たけども、まさか横谷と替えて来たとはね・・・それでスタートは4-4-2でジェジンとショーキの2トップなんだけども、攻撃時には4-3-3に変形し、宇佐美と佐々やんがインサイドハーフのポジションに入る形?結果的には韓流FWの間でも、グノがサイドに開くことでジェジンの真ん中でのプレーエリアが確保されたことになり、これが後半ジェジンによる今季初得点+おまけにもう1点を産み出せた。

守備ではこれがそのまま下がって4-1-4-1のような形でジェジンが前で残るという形になるというカラクリなんだけども・・・ただ攻撃時にボールを奪われると、守備陣は素早くリトリートし、武井一人しか中盤の後ろに残っていない為に、相手に中盤でボールを持たれるのは想定内というところか。ラインが下がり過ぎていたのは気になってしまったけども、前半両サイドの裏にボールをどんどん入れられたことを考えると、中盤が間延びしてでも裏を消すという守り方は致し方ないところ。2年前にはオージー相手にハーフウェイライン付近でオフサイドを取っていたチームがエライ変わりようなんだけども、これとて毎年マイナーチェンジを行うので致し方ないかな・・・

ところで相手の大体大なんだけども、中1日でコンディションはキツイかなと思っていたけども、開始早々からアグレッシブに前プレスをかけてきた。これはあまり後半のスタミナ配分というよりは前半あわよくばリードを奪ってという形に持ち込みたかったんだろうと推察出来るんだけどもね。勝負云々よりも自分たちが持っているものをぶつけてみようという感じだった。その中でセレッソに内定している村田君のスピードはなかなかのもの。まあ、スピードだけとなると対処されるたあとどうなのかというのはあるけども・・・それでもスピードというのは、指導者が教えてどうこうというものではない、サッカー選手として正に持って生まれたものであるから、それを活かして頑張って欲しいけども。カントクだってサテでは安田晃大がチンチンにされていたところを見ていたからか(これでサテの試合を見ている人だということが判るが)、村田君のことをよく知っていたようですな。試合後にはガンバゴル裏の方にまでイレブンが挨拶に来てくれたけど、中1日でようやったよ。

今年の大会って下のカテゴリーのチームには結構厳しい日程になったんだけども、こういう日程組むくらいなら最初からJクラブの天皇杯の試合を減らせばいいのに、と書こうと思ったら・・・ヴェルディとベガルタ仙台がやらかしちゃったか・・・まあ、ベガルタのポーカーは、ここで試したい選手を試したということなのか・・・

「ホレ見てみい。こいつらやっぱり使えへんやろ」なんてことをやってしまうなんてさすがTGですなあ。まあ、このチームの場合には残留が現実的な目標となっているのが、去年との違いなんだろうけども。