大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

本日ナビスコだがその前に代表新監督について

2010-09-01 07:23:24 | サッカー全般
えーと、今日は広島行きたかったけども結局仕事で断念。大阪市内でテレビ観戦致します。グノが出られない規約になっていたので覚悟はしていたけども、ヤットも出場が無理そう(といいながら出てくるなよなw)。あんまりヤットにはここでムリして欲しくないんですよね。その分若手にはチャンスを掴んで欲しいとは思うんだけどもね。その分てを応援しに広島行きたかったというのが今の気持ちです。

代表監督も決まったようですね。イタリア人だから攻守のバランスを取るということに主眼を置くんでしょう。守備戦術が上がればそれを打ち破る為の攻撃も編み出されて全体のレベルが上がるということを例のイタリア人監督本では指摘されていたけども、その割にはかの国にはタテポンに強力なアタッカー頼みという現実が横たわっているわけで、スペインみたいなパスサッカーの土壌というのがないんですな。

ザッケローニに期待するのは、「世界」から見た日本人の戦術理解力を如何に高めてくれるかといったところか。そうすると、ヒロミって結構例の本を読みすぎじゃないか、って勘ぐりたくはなるんだけどもw イタリアやスペイン、あるいは南米でもその系統を組んでいるアルゼンチンあたりで監督を探していたのは、そうした国々でのベースとなっている戦術理論というものを日本に引っ張って来たかったんじゃないかと思ったりもする。

ただ、ザッケローニが戦術家として本領を発揮していたのは3-4-3でやっていた時じゃないかと記憶しているけども、これは率いていたチームの戦力と、対戦相手のシステムを比較して、マッチアップのズレを突いて行くというものだったかもしれない。つまり、戦術トレンドの主流を知り尽くしている上で、敢えてそこから外れたことをやっていくというもので、トルシエとかオシムだってやっていることは違えど、そうした傍流を追求していくという姿勢は共通している。

そう考えると新監督は日本の選手の特徴や能力を把握した上で具体的な戦術を定めて選手起用を固めて行くことになるのだろう。それがもしかしたら3-4-3かもしれないし、そうではないかもしれない。まあ、個人的には3-4-3やろうと思えばウイングタイプの選手が日本には不足しているかな、とは思うけども・・・

いずれにしても、これはある種の実験ではないかと思う。2年ぐらいやらせてみて、その結果や試合内容を見て残り2年を任せるかどうかは考えてもいいんじゃないでしょうかね。