今週の中超で異変が起きた。昨年度の覇者山東魯能がアウェーで武漢光谷にまさかの逆転負け。武漢と言えば去年同じく山東との試合を見たのだが、熱狂的な観客の声援、禿げ上がったピッチ、不可解な判定でPKを山東が献上した場所だということを覚えている。
試合経過だけを見ていると開始1分と38分にエース李金羽(リ・ジンユー)の2得点でこりゃ山東の楽勝モードかと思いきや後半に一挙3点を奪われる崩れっぷり。一体どうしたのかと訝っていたのだが、原因は恐らく以下の通り:
1.山東は一週間で3試合目(間にACLを挟んでいる)のに対し、武漢は1週間たっぷり調整できた
2.暑さ。武漢は中国の3大かまど(他は重慶と南京)の一つと称される中国有数の灼熱地帯。後半山東がエンパテを起こしても不思議ではない。
3.武漢の選手たちのモチベーション。去年山東に所属していた選手を4人加入させた武漢だが(うち1人は先発)、彼らにしてみれば当然古巣相手に期するものはあった。
中超の中で最強の実力を誇る山東魯能だが、今年はACLもある過密日程ぶり(ACLのある日に他の中超クラブは休みとなっている。ここがナビスコなどと重なっている日本との違い)で今季早くもアウェーで2敗目。同日に昨年ガンバとACLを戦った大連実徳も北京国安に敗れるなど、今年は去年と違って混戦模様となっている。
来週なんだが、ACLを控えているにも関わらず、上海申花は大連実徳とアウェーで戦うことになる。昨年大連がACLでガンバと再戦する前にアウェーの瀋陽戦で星を落としたのだが、今年は一体どうなることやら。ちなみに、上海は去年大連アウェーであの雨の中劣悪なピッチコンディションにも関わらず空中戦で勝っている。そういえばこの試合はACLで大連が敗退した直後に行われたっけ。
試合経過だけを見ていると開始1分と38分にエース李金羽(リ・ジンユー)の2得点でこりゃ山東の楽勝モードかと思いきや後半に一挙3点を奪われる崩れっぷり。一体どうしたのかと訝っていたのだが、原因は恐らく以下の通り:
1.山東は一週間で3試合目(間にACLを挟んでいる)のに対し、武漢は1週間たっぷり調整できた
2.暑さ。武漢は中国の3大かまど(他は重慶と南京)の一つと称される中国有数の灼熱地帯。後半山東がエンパテを起こしても不思議ではない。
3.武漢の選手たちのモチベーション。去年山東に所属していた選手を4人加入させた武漢だが(うち1人は先発)、彼らにしてみれば当然古巣相手に期するものはあった。
中超の中で最強の実力を誇る山東魯能だが、今年はACLもある過密日程ぶり(ACLのある日に他の中超クラブは休みとなっている。ここがナビスコなどと重なっている日本との違い)で今季早くもアウェーで2敗目。同日に昨年ガンバとACLを戦った大連実徳も北京国安に敗れるなど、今年は去年と違って混戦模様となっている。
来週なんだが、ACLを控えているにも関わらず、上海申花は大連実徳とアウェーで戦うことになる。昨年大連がACLでガンバと再戦する前にアウェーの瀋陽戦で星を落としたのだが、今年は一体どうなることやら。ちなみに、上海は去年大連アウェーであの雨の中劣悪なピッチコンディションにも関わらず空中戦で勝っている。そういえばこの試合はACLで大連が敗退した直後に行われたっけ。