La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

映画「ハリー・ポッターと死の秘宝.1、2」

2015-10-16 | cinema/観劇/舞台
長く続いたシリーズの完結。
子役たちもみんな大きくなりましたねぇ。

過去のいろいろなアイテムや出来事も重要な鍵となったりします。
ハリー・ポッターは児童向けなのにキャラクターが次々亡くなるところが・・・。
私のお気に入りはロンの双子のお兄さんだったので・・・

CGの発達と巡り合わせがよい原作の映画化でした。

「異心 古着屋大黒屋総兵衛影始末.2」 佐伯泰英

2015-10-14 | book/comic
正直、身分や話し方のお陰で主人公は50代くらいだと思っていたのですが、2巻で30代くらいだと分かってビックリ。(1巻で書いてあったかもしれないけれど、頭の中でスルーしていたと思う)
忠臣蔵のエピソードを織り交ぜて。赤穂藩の江戸入りを阻止するよう影から命が下されるのだが、総兵衛は迷う・・・・。
正直、影の旗本と言いながら、徳川幕府とはもう繋がっていないし、影からの命令も迷ったりしていて、話しの土台がぐらぐらしているような感じ。
それにしても、影の旗本とはいえ、6代目の商人である大黒屋総兵衛が強すぎる・・・。

W杯ラグビー日本代表歴史的快挙!

2015-10-13 | sports
南アフリカ戦の快挙の後、ジャイアント・キリングをするとその後のモチベーションが難しいだろうな、と思ったのですが、素人の私の浅はかな考えとは裏腹に、日本代表は3勝という素晴らしい成績でW杯を有終の美で飾りました。おめでとうございます!

スコットランド戦も後から冷静に考えれば、日程的に不利だったことを考えれば、悪くない戦いだったのだと思います。
そこで気落ちせず、サモア戦、アメリカ戦と勝利。
試合が進むにつれ、経験値が上がるかのように、主力メンバーを日本戦に備えたアメリカにも勝利するという強さ。
予選敗退ですが、W杯前予想を覆す大番狂わせを演じてくれました。

ふと、サッカー日本代表が日韓共催のW杯前に死にもの狂いで、出場権を勝ち得たことを思い出します。
自国開催に恥をかかせない、決死の思いがラグビー日本代表にもあったのだろう、と。

きっと、この先どんなに日本代表が強くなり、成績が塗り替えていかれようと、南アフリカ戦の最後のトライは、日本ラグビー界の伝説となるのだろうな。

夢をありがとう!

QUEENの特集で学習

2015-10-12 | music



実はQUEENはあまり詳しくなくって、家族がQUEENの特集を録画して一緒に見たときに、あの曲もこの曲もQUEENだったんだ、やっぱり、QUEENってすごいね、という話になって、ベストアルバムを買って、好きな曲だけ聴いてました。
で、先日、スカパーの無料放送でQUEENの特集をやっていて、これをまたばっちり見てしまって、ちょっと、現在、QUEENがマイ・ブームです。

子供の頃のフレディと言えば、すでにオールバックに髭、上半身裸ORタンクトップに白いパンツスタイル。江口寿史さんのマンガのキャラのイメージ。昭和のアイドルを見て育った世代には、正直、ビジュアルがとっつきづらいですよ(笑)

分かったことは、QUEENは全員がNO.1ヒットを生み出している作詞作曲できる才能集団。
だから、あれだけ、長年に渡って違う毛色のヒット曲を産みだしてきたんですね。お互い嗜好は違っても、才能を認め合うことで作り上げていたんだな。
それから、特にフレディの作る音楽は王道の中の王道なんですね。だから時にメディアに時代遅れだと揶揄されたりする。
でも、その音楽も歌も王道であるから、時や国を超えて突然ヒットしたりする。
それと、当然の事かもだけど、とにかく、フレディはめちゃめちゃ歌がうまい。音程のコントロール、音域の幅の広さ、切ない繊細な歌い方から、力強く打ち付けるような歌い方まで。どんな曲想も対応する。(時と場所が違っていたら、オペラ歌手として嘱望されたかもしれないと思ってしまう。逆にフレディ以外でボヘミアン・ラプソディを全編あの声量と技量に遜色なく歌えるとしたら、オペラ歌手じゃないかと思う。)
ライブ映像はどれもその場のフィーリングを織り込み、圧巻の歌い上げ。屋外のスタジアムでも彼の歌声はどこまでも響き渡る。

特集では、QUEEN結成から、契約での確執、イギリスのメディアに嫌われていたこと、お金の問題、プライベート、までいろいろと語られています。

名曲が生まれた背景の話は聞いていて本当に興味深い。
「KILLER QUEEN」はブライアンが「音が軽くなるのは、身売りのようで嫌だった。でも、あのアルバムはどこをとっても完璧。ベルが一回だけなるところも」と語っていたり、ロジャーが「洗練されていて、とてもフレディ的だ」と語っている。 (Top Of The Pops, 1974のフレディのパフォーマンスがおっ洒落!)
「WE WILL ROCK YOU」はブライアンが観客と一緒になれる曲を作りたくて、スタジオの床を踏み鳴らしてみた、とか、「WE ARE THE CHAMPION」も観客と一体になれる曲を作りたかった、と、フレディ。でも、メディアに「QUEENに謙虚さはないんですか?」って質問される始末。でも、メイは「フレディは高慢だったからかな?(笑)」と。

そして「ボヘミアン・ラプソディ」
「ママ♪」から始まる出だしを最初に聞いたときになんてかっこいいんだ、と、思った、と、ロジャー。
レコード会社からもメンバーからも曲を切ることが話し合われていた。でも、結局、このまま世に出すことに。
メンバーが何度もコーラスをして、録音したテープに穴が開いてしまったとか。QUEENってコーラスも自前なところもすごい。
エルトン・ジョンは「(長くて)ラジオで流してくれないよ」と。でも、ラジオで火がついて、大ヒット。テレビに出ない代わりにあのPVを作成。恐らく、世界初のPVでミュージシャン達がPVの必然性を意識するきっかけとなった作品。
もし、オペラパートの部分の曲をカットしていたら、完成度の高いとてもいい曲としてヒットした可能性が高いと思う。でも、カットしないことで、QUEENは唯一無二の存在になったし、この曲は怪物的なヒットとなった。

ボヘミアン・ラプソディで前の契約から解放され、お金の心配もなくなったQUEEN。 前作を踏襲するように作られた、「somebody to love」QUEEN版のゴスペル。メンバーのハーモニーを醸し出しているpvをよく作ったものだと思う。この曲、ライブでも、ドラムのロジャーとのコーラスの掛け合いが素晴らしい。

アメリカ初のヒット曲は、フレディがお風呂場で作ったものとか。プレスリー風のロックは、QUEENは「好みのものを作りますよ!」という職人気質や売れなきゃ意味がない!というプロ意識を感じる。
親との確執。ブライアンは親に「高学歴をどぶに捨てるのか」と泣かれたとか・・・。泣く親の気持ちもわからないでもないほどの頭脳を持ち合わせたQUEENメンバー特有の悩み(笑)のちにカーネギーホールでのコンサートに親を呼び、特別な場所で演奏することで、理解してもらったとか。

デビッド・ボウイとスイスで出会って、みんな彼を意識してお行儀よくしていたエピソード。そこから、共作することになったエピソード。
全員がNO.1ヒットメーカーとなり、作詞作曲で対等な関係になったこと。でも、NO.1ヒットを生み出しながらもメンバーはそれぞれがソロ活動をはじめていたこと。
度々噴出する解散話。でも、結局解散しなかったのは、4人共お互いの才能を認め合っていて、これ以上のメンバーに出会うことがないことを分かっていたんだと思います。

そして、再浮上のきっかけとなるウェンブリーでのチャリティのライブ。
持ち時間は決まっており、そこのヒット曲を詰め込んだ話、エンジニアがQUEENが始める前に音量を上げた話、フレディが実は喉の状態が悪くて医者に留められていた話。
QUEENの演奏が始まると、会場はうねりだして、反応が素晴らしかった。
ああいう屋外のしかも大きな会場だと、バンドの力量が見えてしまう、LIVE演奏に慣れているバンド、そして、スタジオでコントロールされないLIVEのしかも屋外の歌唱。多くのミュージシャンが参加する中で、QUEENの演奏、フレディの歌唱は圧倒的だったんだと思う。あとで、QUEENのLIVE映像を見ると、フレディの歌声の見事に制御された音程、幅広い音域、屋外でも通る声量は圧倒的で、LIVE映像にハマってしまうくらい。配信された、世界中での反応が大きく、QUEENがやる気を取り戻す1つのきっかけとなった。(ロジャーは違うと言っているけど)

病気が重くなったフレディは生前メンバーに最後まで曲を作りたいと主張し、メンバーは了承。
足を痛そうにしていたので、見せてもらった時、ブライアンは顔をゆがめると、それをみたフレディが「ごめん」と言った。でも、最後まで愚痴や泣き言は一切言わなかった。このエピソードを聴くと、これがフレディの本質の部分で、そういう優しい自分を守るために強さの鎧をかぶっていたんじゃないか、と想像してみる。

そしてフレディの死。
落ち着いた頃、追悼ライブを計画。出てほしいリストを作って、ロジャーが自ら連絡をしたそう。
突然、デビッド・ボウイが祈りをささげるシーン。ボウイは本当にカッコいい。
ジョージ・マイケルが「my favolite」と言って歌い始める「somebody to love」これが圧巻。
フレディと同じボイス・トレーナーに師事していたことがあるジョージ・マイケルの歌声は見事に制御されている。フレディが王様のように君臨して歌うなら、ジョージはファンと共にフレディに歌を届ける。
(この映像をフルで観たくて、動画を探す。思わず、リハの動画も見てみる。リハの時点で完璧。そりゃ、QUEENを従えて、手抜きはできないか、と思ったら、デビッド・ボウイがリハを立ち見してる!ノリながら、口ずさみながら、なんちゅー、贅沢な。
で、デビッド・ボウイの方も見てみたら、アニー・レノックスと共演!贅沢すぎる!!!で、ジョージ・マイケルがそれをみて、一緒に口ずさんでる!!!で、やっぱり、フレディのライブ音源のものも観たくなって、そっちもみたくなる。フレディの歌声は見事に制御されながら、どこまでも通り、力強く、ドラムのロジャーのコーラスの掛け合いも圧巻。)
追悼ライブが終わり、ブライアンは会場を眺めていると「この光景を目に焼き付けておけ。もう、二度と見ることはない」

QUEENは現在も、ブライアンとロジャーが継続中です。

10月歌舞伎公演「通し狂言 伊勢音頭恋寝刃」

2015-10-09 | cinema/観劇/舞台
今回もお供で国立劇場に行って参りました。
席は花道の近く。

江戸時代に実際に起きた油屋騒動を元に作られた人気演目だそうです。

お家騒動を企む輩が家宝である鑑定書と刀を盗むところから話が始まります。
これを取り返すのに長々とかかるのかな?と思いきや、予想したより、さくさくと話が進み、敵役にもユーモアがありとても面白く、いつもより短く感じた舞台でした。

陰謀がお家騒動だけでなく、あれやこれやあり、最後の方で、ぎょえ~、と思うほど血なまぐさい殺陣あり。ここまでやると主役方に共感できない~。

今回秀逸だったのは、お紺役の中村壱太郎さんが本当に美しかったこと。
若くて、目がくりっとしていて、小顔で、華奢。私の家族は「女形は若いに限る!」という格言(?)があるのですが、本当にこちらがどきりとするくらい美しかったです。

UND GRAND PASのメレンゲシャンティキャラメル、ペリゴール

2015-10-08 | patisserie / favarite sweets
JAPAN OPENを終えて向かった先はUND GRAND PAS(あとは面倒なので、アングランパでカタカナ表記)

埼玉在住の先輩に教えてもらったお店。もしかしたら、会場から近いのではないか?と思って調べてみたら想像したより、かなり近い。

アングランパの生ケーキを食べる機会だ!と思ったので、体調が悪いにも関わらず、根性で行きました。(←なんちゅーやつ)
オーボンビュータンで修業されていたパティシエなので安心感があります。

↑上の写真は「メレンゲ・シャンティ・キャラメル」

最近のマイブームはサントノレやメレンゲシャンティのクリーム系なので、すぐさま惹かれました。
メレンゲはチョコ、クリームはキャラメルでとっても美味しい!



こちらは「ペリゴール」

ペリゴール産のアーモンドやキャラメリゼされたヘーゼルナッツ、胡桃がふんだんに入っていて食べごたえがあります。クリーム層やスポンジとの相性がよくてとっても美味しい。

早く帰って休みたい、という気持ちも強くて慌ただしく買って帰ってしまった。お店の外観を撮ればよかった!残念。

フィギュアスケート:ジャパン・オープン、荒川静香×ステファンランビエール対談

2015-10-07 | figure skathing、ice show
家族がチケットを当てまして、久々に観に行きました。
この日はすごく体調が悪くて、朝の時点で行くのをやめようかと思うほどでしたが、他に希望していた人たちに申し訳ないので、行くことに。でも、パトリックの辺りから、意識が朦朧としたりして、ちょっと記憶に自信がありません。

新しいルール改正はチェックしていないので、どういう点数の出方なのか分からないけれど、その方が純粋にプログラムを楽しめていいなぁ、と思って臨みました。

真央ちゃん復帰効果を再認識。
会場は世界選手権ほどではないかもしれませんが、ジャパン・オープンではかつてない客入り。私たちの席は最後尾から数えた方が早いのですが、そんな奥までかなり埋まっていました。それから、リンクのスポンサーが真央ちゃんのCMの企業がずらり。みんな、競技する真央ちゃんが好きなんだねぇ。

男子:

ジュベール:いかにもジュベールな曲調(というか、昔のプログラムでしょうか?)
多分、3Aが2つとも回転不足だったのだと思う。引退したのだな、とつくづく思う。

アボット選手:いかにもアボットが好みそうな曲調(←この言い回しこの後ずっと続きます)ミスがあったけれど、ジュベールよりまとまっていたので、まだ、現役感があります。

村上選手:表現することが大好きな村上選手にぴったり、遠い席だったので、ぐり君パパが「見た目が高橋大輔に似てる。名前も大輔だし」と言ってました。
本人が言うとおり、後半へばったし、得点源のジャンプを失ったのは残念でしたが、シーズンはこれから。

フェルナンデス選手:いかにも、フェルナンデスなプログラム。私はこういう作品性が全面に出ているの、好きです。お客さんとコンタクトを取るのがうまい彼ならでは、お客さんもすぐさま手拍子。4回転も簡単そう。
ジャンプして、止まって表現~ジャンプして・・・という、プログラム構成もいかにもフェルナンデス。

チャン選手:チャンらしく、ジャパン・オープンでは調整していません。3Aも4回転も6分間練習でもきめなかったことが気になりましたが、プログラムはさすが。
いつも同じ表現になってしまっていると思うのですが、スピンがプログラムに溶け込むくらいトランジッションが濃厚で、ジャンプミスをしてもすごく見応えがあるプログラムです。

宇野選手:シニアでこういう顔ぶれと6分間練習ができる機会が早々にあってよかったと思う。
曲も宇野選手に合ってる。曲想を体全体で捉えるムーブメントがうまい。ジャンプ構成もびっくり。パトリックの後に滑ったせいもあってか、(比較して)トランジッションが多少物足りない気がしますが。
最後にクリムキン・イーグル。これが、太田さんや荒川さんのレイバックのイナバウワーを入れたトゥーランドットを彷彿とさせ、アジア選手に大きな力をもたらすこの曲で宇野選手がシニアを席捲してくれるのではないかと期待させてくれます。真央ちゃんと同じくらい大きなスタオベでした。

EX

荒川さん:レオナ・ルイスの歌の新しいプログラム←×ごめんなさい、多分、翌日テレビで観たCaOIが記憶にかぶさっています。You Rase Me Up○ただ、以下の分は会場で感じた記憶に間違いなし。こういう大きい会場では荒川さんのスケートって本当に映えます。AOIがたびたび荒川さんを参加させたのが分かる。大会場の遠い席から見る荒川さんのスケートはとてもスケールが大きく、エレガント。

デイビス&ホワイト:北米のスケーターが好む、ギターの弾き語りの歌に合わせたプログラム。今年はたくさん来日しますねー。

女子:

6分間練習で真央選手がひょいと3Aを決めた直後、トゥクタミシュワがアクセル軌道に2回入ったので、3A跳ぶな!と思ったんですが、パンクだったような。真央選手に悪い緊張のようなものはまったく感じませんでした。順番はちょっと忘れてしまったのですが・・・

ワグナー選手:好きな選手なんですが、記憶が・・・。でも、ジャンプミスは多少あったけれど、悪い印象はなかったです。

宮原選手:宮原選手はとても小柄なのですが、腕の使い方(恐らく肩甲骨のあたりから意識している)がとても大きく美しく動かしているので、小さく感じません。プログラムはジャンプも他の要素もよどみなく、流れ好印象。

ソトニコワ選手:こういう重々しく歌う曲調、スルツカヤもフレンズで使っていたような、ロシア人が好む曲なのでしょうか?以前、会場で見たときは(五輪前のJOかな???)ジャンプとスピンのインパクトが強くて、プログラムに流れを感じなかったのですが、今回、そういうイメージは払しょくされました。競技復帰して、精神的にもプレッシャーがあるかと思いましたが、なかなかよくまとまっていたと思います。

ゴールド選手:3-3で最初の3が不十分なのに見切りで後半の3をつけて転倒というイメージ。「火の鳥」の途中、ガニマタになる振り付けがあって、なぜ、女の子にガニマタをさせる?と思ったんですが、それ以外は振り付けも素敵でした。

浅田選手:失敗する気がしなくて、リラックスして見ていました。女子の中ではステップのエッジワークが無理なく進んでいるな、という印象。
衣装は第二の真央カラーのラベンダー色。遠目で見ると少しシンプルすぎると思ったけれど、(黒×ピンクの第一の真央カラーよりも好きです。)テレビでみたら、蝶々がところどころついていてかわいかった。

トゥクタミシュワ選手:「禿山の一夜」これもロシア選手が好む曲。黒い衣装もロシアデザイナーという感じ。
真央ちゃんが3Aを跳んだので、6分間練習の様子からして、トゥクタミシュワ選手も跳んでくるだろうと思いました。失敗でしたが、その後、はミスはあったけれど悪くなかったです。最後の方で曲がどんどん早まって、それを表現する彼女も素晴らしかったのですが、こんな焦らせるような曲調ではミスするのでは、と思った時に転倒。でも、最初にこういうミスをすると、あとでミスしなくなります。

優勝者インタビューで、インタビュアーも会場も「真央ちゃんの話が聞きたい」という雰囲気の中、チームに貢献できてうれしい。会場に沢山お客さんが入ったことも選手たちみんなが喜んでいる、と、自然にチームとして、参加選手の一人としての発言をする真央ちゃんはさすがでした。その後に続く選手たちも自然とチームについて語っていました。



フレンズ+ ステンファン・ランビエール
無料放送!感謝!!

今回のフレンズ+はステファンがゲストになるに違いないと思っていました。

CS放送のせいか、荒川さんと対談のせいか、ステファンがすっかり柔和になっているのが印象的。でも、話を聞いているうちに、スイスや日本でスケート教室などで若手育成をしたりして、目線が変わってきているのかな?と感じます。でも、ステファンにはもうしばらく、プロで滑り続けてほしい。
複数の言語を操るステファン。ステファンでなくても、ヨーロッパ人の語学習得能力については聞いてみたい。次はロシア語と日本語。日本人の心の在り方は分かっているから、日本語の方が早く習得できそう、と、リップサービスだけど、心の在り方を分かっている、という言葉は日本人にとって嬉しいです。
好きなプログラム3つ上げると、「選べないよ、静香だったらどう?」と、荒川さんがインタビュワーだからこその返答。「ポエタ」の話題が出なかったのも少し残念。東京ワールドの話は出たので、もう少し東京ワールドの話を膨らませてほしかった。
猫のプログラムや衣装がいやだったので、以降、自分で曲も衣装も選ぶことに。で、選ばれたのが、シマウマ。子供の頃のスケーティング・アイドルはクーリック。で、クーリックがジラフでステファンがゼブラ。と、シマウマ話が結構出たので、ちょっと別の話も盛り込んでほしかった。
それから、ジュベールの時はフレンズの話を織り交ぜてくれたんだけれど、ステファンはフレンズの話はなくて残念。それほど、ステファンは日本に来ているということですね。でも、ステファンのプログラムを披露してくれたのは嬉しかった。あの小さな会場でステファンを堪能できるなんて、羨ましい、見たかった。
それから、荒川さんとのペア。荒川さんが大きくなったから、自分がリフトされるなんて考えてもみなかった、というと、ステファンが「リフトするよ!僕の肩は強いよ!」と優しい。
荒川さんがステファンのことを本当にリスペクトしているのが分かる。2006年のスケート・カナダでの逆転優勝。FSを諦めなかったこと、ミス続きのSPの出来の後のメディア対応が印象に残った、これは後輩に聞かせたい話なのだろうな。日本の会場はスイスの国旗で真っ赤になるほどファンがいっぱいになるけど、分かる。新採点法での問題点について、プログラムを表現することについて、意見が言えるのはステファン。などなど。ステファン嬉しそうに、ありがとう。と。かわいい!
ステファンが荒川さんに「僕たち二人は似た感覚を持っている」と言われて、荒川さんが照れて困った顔をしたのが印象的。ステファンにそんな風に言われると本当に嬉しいのが分かる。それから、君は強い、というのは、引退して10年たってもクオリティを落とさずに新しいことに果敢に挑戦していること、フレンズという小さいながらも10年間自らがプロデュースしたアイスショーを継続し続けたこと、プロのステファンだからこそその苦労が分かるのだと思う。



小塚選手×立石選手(水泳)
何かのバラエティ番組で、立石選手の綺麗すぎる部屋や収納と、そこで自由勝手する小塚選手のインパクトが強すぎる。。。
挙句の果てにスタジオで「(立石君は)小塚選手、がさつすぎて嫌でしょ?」と言われる始末。
でも、二人で鍋をつつく姿は本当に仲がいいんだなぁ。なんていうか、一昔前はスケートする日本男子もスケートするのか?って思われていた時代もあったけれど、こうして、かたやスピードを競う、カテゴリは違っても、同じ五輪選手である立石選手と小塚選手が自然と仲がいい時代っていうのはすごくいいな、と思ったのです。
フィギュアスケートを技術や体力が必要なスポーツと認識してくれているんだなぁ、と思う。


「ベルサイユのばら.11」池田理代子

2015-10-06 | book/comic
話題となった新刊

周囲の登場人物のスピンオフの短編集といったところ。

オスカルのお父さんにスポットを当てた話がなかなかよかった。あれは、若い頃には描けない話ではないかな?

絵が綺麗で、いいですね。今の絵の方が好きだな。

あとがきの対談で、ジェローデルがオスカルの恋人候補だったことなんか、興味深い。作者がまた描いてもいいと思っているようなので楽しみです。

この新刊の話題で「ベルサイユのばら」を特集している番組があり、そこの池田さんが登場。
ルーブルの売店で売っている、という話とか、スペイン(だったかな?)から講演を依頼されて、前年がノーベル文学賞を取った作家だったので、「何かの間違いではないですか?」と確認したら、私たちの世代は「ベルサイユのばら」の影響を受けている、と言われて快諾したとか。少女漫画では歴史物は当たらないというジンクスがあったが、こんな面白い話なので、絶対ヒットすると思った、など豪語する姿がかえって気持ちよかったです。


新潟・山形 春の旅 : 上杉祭り

2015-10-02 | 北海道/東北 旅行・イベント・グルメ
 

はい。そういう時期でした。一体いつまで伸ばし伸ばしにするんでしょう。

 

すごい人混みでした。

 

上杉家が米沢へ移封されたのに合わせ、謙信の祠堂も米沢に遷された。その守護と謙信の霊魂を神式で祀るためと、中興の祖、上杉鷹山を合祀した上杉神社。

場所を少し移動すると、上杉家霊廟があります。立派な大木の並木道の奥、小さな神社のような立派な霊廟が代々並んでいました。