Afternoon Tea のマグは雑貨好きの原点

高校の頃、学校帰りの友達とよく雑貨屋さんのウィンドウショッピングをしていた。
なかでも当時、「Afternoon Tea」の雑貨は私の心を虜にした。
特にこのマグは高校生だった私にとって憧れの象徴。大人になって一人暮らしをしたら、このマグカップを買うんだ！と思っていた。それから何年も経ち、高校も卒業し、就職しても親元から独立する気配もなく子供の頃から使っていたマグを使いつづけていた私。
ところがある時、「Afternoon Tea」がマグデザインを新しくしてしまったのだ。「やっぱり、買っとけばよかった」と後悔し続けていた、1年か2年後、再び、お店にこのマグが並んでいた。見つけた瞬間すぐ手にして購入。
やっと私の手元にやってきた憧れのマグ。紅茶を入れるたび、ジュースを飲むたび、学校帰りに雑貨屋巡りをしていた頃を思い出すのだ。

ノラ・ジョーンズを聴きながら

ノラ・ジョーンズ「COME AWAY WITH ME」の歌声を聴くと心からリラックスする。彼女のくぐもった歌声は曇の日や雨の日に合う、夜もすごくいい。お酒を飲みながら、本を読みながら、時に午睡をしながら彼女の歌声をBGMにしている。

Listen試聴

鹿島丈博選手～世界一美しい体操選手～

昨夏、日本を歓喜の渦に飲み込んだアテネオリンピック男子体操団体メンバーの1人、鹿島丈博選手は私にとって約20年（ほ～んとに小さ～い頃から見てたんです）体操をみてきた中で世界一美しい演技をする選手です。
はじめて鹿島選手の演技をみた時のことは本当に忘れられない。思わず「うわぁ」と声を漏らしてしまったのだ。この「うわぁ」は私にとって大きかった。今まで、どんな大技や完璧な演技をする選手をみても出る声は「おぉっ！」だった。「おぉっ！」→「すごい」という意味なら、「うわぁ」→「体操ってこんなに美しくできるなんて思いもしなかった。」という「うわぁ」なのだ。そして、無意識に何度もビデオを見直したのは鹿島選手の演技だった。例えば、鉄棒の旋回であり、平行棒での倒立姿勢であり、あん馬の足のラインであり、そういうひとつひとつが目を見張るものでした。
オリンピック以降、怪我や病気で調整に悩まされつづけた鹿島選手だが、７月8（金）,9日（土）に行われるNHK杯では本調子に戻して美しい演技を見せて頂きたい。（７月９日（土）16:00～18:00ＮＨＫ総合で放映予定）
今後も鹿島選手をはじめとする日本男子体操を応援していきます。

伊豆高原旅行～お土産編～

伊豆高原で欠かせないといえば伊豆一の蔵「蔵蒸し万十」。しっとりとした厚皮に和三盆糖の上品なあんが絶妙。箱入りもお得だが、1個90円でバラ買いもできるのも嬉しい。

伊豆高原旅行～観光・温泉編～

伊豆高原で数ある小美術館の中で必ず行くのが「ワイルドスミス絵本美術館」。こじんまりとした洋館に絵本から飛び出したようなかわいい銅像（？）がお出迎えをしてくれる。色彩豊かな絵はどこか懐かしくもあり、何度みても見飽きないのだ。帰りにはスーベニアショップで絵葉書のお土産がお勧め。
日帰り温泉なら源泉野天然風呂高原の湯がお勧め。開放感のある野天風呂に夜入ると空一面の星！心と体を癒してくれる温泉なのだ。

映画「フィッシャー・キング」

テリー・ギリアム監督は「未来世紀ブラジル」や「バロン」や「１２モンキーズ」で知られているけど、私は「フィッシャー・キング」が一番好き。
舞台はＮＹ．過激な発言が売りのＤＪジャック（ジェフ・ブリッジス）はある日、不用意な一言がきっかけで彼と話したリスナーが大惨事を引き起こす。生活破綻者となったジャックの前に現れた浮浪者パリー（ロビン・ウィリアムズ）は大惨事の現場に居合わせた被害者だった。人は人を許す事がむずかしいけど、それ以上に自分を許す事が難しいことがある。時に泣き、時に大笑いするこの素晴らしい脚本。そしてドンキホーテの世界を彷彿とさせるギリアム監督独特の映像美が素晴らしい。特にパリーが仕事帰りのアンの後姿を追いかける時、彼の目には混雑した駅は優雅な社交ダンスホールに映るのだ。
映画の最後に流れる「How about you」が映画同様、優しい気持ちにさせてくれるのだ。

接待する小鳥たち

小鳥の箸置きがお気に入りです。見つけたのはユナイッテド・アローズの雑貨コーナー。季節を選ばないのは勿論、シンプルな和洋食にもお正月料理のようなきちんとした和食にも活躍。北欧デザインのような美しいフォルムにかわいい顔がアクセント。

紀の国屋の「粟大福」

出会いはデパ地下をふらふらしていた時のこと。
「市川染五郎さんご紹介・・・」というような内容のチラシが目に飛び込んできた。
「うーん、染様はさぞ美味しいものにありつける機会が多いに違いない」と素直に購入。
粟の薄黄色のおもちはふわふわしていて餅米とまた違った食感が新鮮。
中の粒餡は甘さ控えめで塩がきりっと引き締めています。
「さすが染様」とひとしきり感心。賞味期限は当日中なのでご注意を！

粟大福1個150円（税抜）
紀の国屋　本店　東京都武蔵村山市三ツ藤1-93-2　℡042-560-3010　他支店も多数あります。

La douce vie へようこそ

はじめまして。La douce vieへようこそ。管理人のぐらです。
タイトルはそのものずばり「甘い生活」
私の手元にある愛すべき雑貨、本、ＣＤ、映画や旅、あと尊敬する人たちも私の視点で感じたことをぽつりぽつりと書きとめたいと思います。