映画「ダーク・シャドウ」

いやぁ、面白かった～。
「アリス・イン・ワンダーランド」が「ティム・バートン」はどんな風にアリスの世界を描くのだろう？
という映像美に心惹かれたのに対して「ダーク・シャドウ」はきっと私の好きなダークな映像美と笑いを兼ね備えた映画に違いないと思ったから！そして、間違いなかった。
「ジョニーの白塗り三部作（チャーリー、アリス）」と思ったのですが、「あ！「シザー・ハンズ」も白塗りだった！他にも忘れてるのがありそう」と思ったので、やめときます。

以下ネタバレありです。観る予定の方は以下はとばしてください。












バーナバス・コリンズの愛人（実は魔女）は捨てられた復讐のため、バーナバスの恋人を呪い殺し、バーナバスをヴァンパイアにし、棺桶に閉じ込める。棺が開いたのは200年後の1970年代だった。
早速、コリンズ家に向かうと子孫たちは落ちぶれた生活をしていた・・・

棺桶が開いて、一言目から爆笑です。
お約束の時代ギャップネタも満載。隠し部屋のネタも笑わされた・・・。映画「シャーロック・ホームズ　シャドウ・ゲーム」の執事に対して、こちらはおばあさんのお手伝いさん。この方のマイペースっぷりもかなりツボです。
話しの展開はいつものティム・バートンだなぁ、という感じか・・・。
そうそう、寝床が合わずにいろいろと試してみるのもかなり受けました。
魔女のとあるシーンは「永遠に美しく」を彷彿とさせられたのは、ちょっと...
ともあれ、ハリウッドビジネスの中で独特の個性ある作品を作り続けることのできる稀有な監督です。

今回、大好きなミシェル・ファイファーを使ってくれたんだ！と思ったら、バットマンに出演してました。
ヘレナ・ボナム・カーターはもうパートナーだからお約束ですね。
男の子は「ヒューゴ」の主人公です。

ちょっと、ＤＶＤが出たら欲しいかも・・・。
ティム、ジョニー有難う。