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リンダ リンダ リンダ リンダ!

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ホンダコレクションホールvol.3

2018-03-28 20:29:00 | XSR900
引き続き今日も気温高くて春と言うより初夏ですね~
内陸の方は夏日になったっぽいし、夜桜見物も楽そうだね!
みなさん、桜は愛でずにお酒を愛でてるんでしょうけどね(笑

僕はお酒要らない!こっちで充分満足!

四元豚のしょうが焼き定食!with麦みそ汁!
今日もサッパリ系に行こうかと思ったんだけど最近御豚様分が少なかったかと~
野菜高騰も収まったのかキャベツ山盛りも復活して超嬉しいっす!
しょうが焼きは玉葱も美味しいし、麦みそ汁で野菜分多くてこっちも嬉しいわ~


さあ、ホンダコレクションホールレメ[ト第三回目、
これを見に行ったと言っても過言では無いのが2階左ウイングの~
二輪車レース車両コーナー!
もうね、ここは写真いっぱい過ぎるんでキャプション少なめで行きますよ~
まとめるのに疲れてきた訳では無い(笑

導入部からこんなんだもん!ヨダレが止まりませんよ(^q^)

2RC143 1961年 DOHC2気筒 125cc マイク・ヘイルウッド車


RC160 1959年 DOHC4気筒250cc 島崎貞夫車
MV AGUSTA 125 SPORT COMPETIZIONE
R125 1954年 OHV単気筒125cc
RC160はクオーターマルチレーサーの登場!アサマ火山レースで首位独占!
ここからホンダ多気筒レーサーが始まったんですね~
後のR125は国産車初の海外遠征レーサー、同じレースに出場したアグスタ市販レーサーの組み合わせみたいっす。

さあ、WGPを席捲したRCレーサーズに行って見ましょう!

RC161 1960年 DOHC4気筒250cc 田中健二郎車
国産車初、西ドイツGPで三位表彰台に!


RC162 1961年 DOHC4気筒250cc 高橋国光車
国光さんの西ドイツGP優勝を皮切りに出場10戦全てでホンダ車優勝!M・ヘイルウッドがWGPチャンピオン!


RC112 1962年 DOHC2気筒50cc トミー・ロブ車
50ccも2モデル目でとうとう2気筒化、第一回全日本ロードレースで優勝!
WGPではL・タベリがシーズン3位、T・ロブが6位、
※ルイジ・タベリさん3/1に亡くなられましたね、ご冥福を・・・

こんなんですよ↓50ccで2気筒、1気筒25cc、しかも4st DOHC・・・

原付なのに2気筒でツインカムだよ・・・
車両幅も恐ろしく細い、自転車かよ!


RC145 1962年 DOHC2気筒125cc ルイジ・タベリ車
10戦全戦優勝、1~4位を独占でメーカータイトルもライダータイトル(L・タベリ)も取得!最後の125cc・2気筒(RC146は4気筒、2RC146は5気筒)


RC163 1962年 DOHC4気筒250cc ジム・レッドマン車
9戦全勝優勝、メーカータイトルもライダータイトルも取得!連覇!


RC171 1962年 DOHC4気筒350cc ジム・レッドマン車
第7戦から最終戦まで4連勝、チャンピオン車両!


RC164 1963年 DOHC4気筒250cc ジム・レッドマン車
250cc 4気筒の最終型、64年はヤマハ2st2気筒のRDに負けて更なる多気筒化を目指すことに


RC115 1965年 DOHC2気筒50cc ラルフ・ブライアンズ車
7戦中5勝、62年から始まったWGP50ccクラスで初優勝、
ちなみにそれまではスズキさんが三連覇、2st50cc3気筒とか作ってたし・・・

エンジン単体はこんなんですよ、

軽量化の為のマグネシウム製パーツをふんだんに投入、RC112からの50ccツインエンジンはここまで進化したんですねぇ、RC115/116はある意味究極のレーサー


RC174 1967年 DOHC6気筒350cc マイク・ヘイルウッド車
8戦中7戦優勝、6気筒ですよ、350ccなのに・・・

エンジンヘット部は166とよく似てますね、

サイドカウル部にあるのはオイルクーラーなのかな?


RC166 1966年 DOHC6気筒250cc マイク・ヘイルウッド車
66年は10戦全戦優勝を遂げた物の、翌67年はヤマハRD05(2st V4気筒)の熟成で苦しめられつつも優勝、
レギュレーション変更等も相まって、ホンダ4st期撤退に至る最後のマシンですね、
ちなみに僕と同い年なんだよね166ってば、

カウルの隙間から6本のエキパイが見えてますね!

250cc4気筒のバイクには乗ってましたけど、6気筒って・・・・
間違い無く乗り辛いレーサーなんでしょうね~

これでホンダさんがレース活動を始めて一時撤退(1967年)するまでの歴史的マシンは終了、
全部半世紀以上前のレーサー達ですよ、信じられないハイスペックでしたね、見応え充分、お腹いっぱい・・・

二輪車レーサー部門を全部書こうと思ってたんだけど、なんか胸焼けが・・・(笑
近現代のレーサーはまた明日ってことで・・・つづく