リンダ リンダ リンダ リンダ!

ヘッドレスベース楽器日記→RCバイク(ハングオンレーサー)日記→BALIUS2日記→XSR900日記へ~

こんなのも!

2013-02-28 20:44:00 | BALIUS2
先日のKSR110再販の件、その後も気になって色々みてたら~

ムム!こっ・・これは!(-"-;)

ZX-RR」ではござらんか!

トリック・スターさんから出てるKSR用の外装キットってか、レース用カウルキットっすね

これって灯火類とナンバープレート付けたら公道走っても良いのかしらん?
ミニンジャがOKならこれも大丈夫ですよね!?

これを2007ZX-RRカラーに塗り直して走らせたい!

って妄想してて、分かった事が一つ・・・

なんかハングオンレーサー作ってるときと同じ気持ちだ・・・・
要は1/1ハングオンレーサーが作りたかったのか・・・・(爆
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チョット気になる・・

2013-02-26 20:27:00 | BALIUS2
カワサキ1バン見てたら、チョコット気になるニュースが載ってたのよね~

それは何かと言いますと

新型「KSR110」発売。
だいぶ前に廃盤になってましたけど、フィリピンモデルが国内販売されるようになるみたい。

結構ミニバイクレースやらで活躍してるマシンですよね

ドレミコレクションさんから「ミニンジャ」なる外装キットも出てるし(笑

カナリ気になる今日この頃・・

アオちゃん(BALIUS2)に不満はないのですが、乗りに行く時は、やっぱり「乗るぞ~!」って感じで気合い入れないといけないし、一応それなりの装備でないとね~

そうなると、普段の足的に使えるバイクもあると便利な訳で・・・
111ccでそこそこパワーあるし、燃費も良さそうだし・・・

でも、2台は置けないし、維持出来ないだろうな~

あと、1つ問題点が有るのよね~
1.5人前体型の僕が乗ると・・・サーカスの熊(爆
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紐解いてみますか4

2013-02-25 20:50:00 | BALIUS2
クオーター・マルチの歴史を語る上で忘れてはいけないのは、やはりHONDA RC16シリーズですね~
もちろん僕の生まれる前のお話(笑)、だから内容は各種資料を見て書いてます。

スタートのRC160から既に4気筒、最終的にはRC165/166の6気筒まで。(ちなみに50ccは2気筒、125ccは5気筒まであった)
まだMV代表される欧州メーカーが強かった時代。HONDAさんが勝つためのマシン作りに力を入れてくれた事が国内メーカーの隆盛を呼んだと思いますね。
この時代の工業製品技術革新は凄いですね~

RC160(1959年) 最高出力35ps/14000rpm

当時バイクの性能(メーカーの力量)を計る登竜門的な存在だったマン島TT、初挑戦するために開発されたマシン。
125cc2気筒のRC141のエンジンを並列に並べた様な構造で、カム駆動にベベルギアを採用したDOHC4バルブ。実際はマン島TTには参加しなかったが、浅間火山レースでは上位を独占。(写真はその浅間型かな?)

RC161(1960年) 最高出力38ps/14000rpm

世界GP参戦用に開発されたマシン。RC160から大幅に発展したエンジンは前傾35度シリンダーを採用したスパーギア駆動のカムギアトレインDOHC。RCレーサーの原型とも言う様なデザインになっていますね。
常勝MVには敵わなかったモノの田中健二郎さんが日本人初の3位表彰台に立っています。

RC162(1961年) 最高出力45ps(以上)/14000rpm

RC161から全面的に設計を見直し、フレームはオーソドックスなダイヤモンドからバックボーンへ移行。
西ドイツ・ホッケンハイムGPでは高橋国光さん(4輪のレースで馴染みがある方も多いでしょう)が日本人として初優勝を上げます。HONDAはこのマシンで快進撃を続け、マイク・ヘイルウッド(ドカのM・Hレプリカの人)がタイトルを獲得。上位5位までHONDAが独占しました。
イラストは国光さんのゼッケン100ですね~

RC163(1962年) 最高出力46ps(以上)/14,000rpm

RC162からの発展系、62年には250ccクラス出場9戦全勝(アルゼンチンGP不参加)という快挙を達成したマシン。このクラスのHONDAの常勝期を支え、安定した結果を残したみたいですね。

RC164/2RC164(1963年~1964年) 最高出力46ps(以上)/14,000rpm

63年はJ・レッドマンさんらの活躍でこの年も250ccタイトルを奪取するも、最終戦までタイトル争いを続けたのがT.プロピーニさんのモト・モリーニ単気筒であった事は皮肉な感じですね。
この年の日本GPでSUZUKIのE・デグナーが転唐オたのがデグナーカーブの名前の由来。
64年はこの辺りから猛追して来たYAMAHA 2stマシンRD56に対向すべくシーズン中にパワーアップ版2RC164を投入するも、タイトルは失ってしまいます。
11戦目には先行開発の世界初250cc・6気筒エンジンを搭載した3RC164も走らせ、最終日本GPではRC165で6気筒初勝利を挙げます。

RC165(1964年~1965年) 最高出力54ps/17,500rpm

前年最終戦で勝利を挙げるも、65シーズンはYAMAHAの独壇場。RD56の熟成と新型RD05の投入。HONDAの4st多気筒・高出力化が2stの進化を呼んだカタチとなるのでしょうか?

RC166(1966年~1967年) 最高出力60ps/18500rpm

基本設計こそ165からの発展系となっているが、各部が見直され、チタンやマグネシウムなどを多用した計量化が計られる。
66年シーズンはMVからHONDAに戻ったM・ヘイルウッドさんのライディングで出場10戦全勝という好成績を残し、タイトルを奪還する。
HONDA第一期WGP最終年となる67年シーズンは熟成が進んだRD05との死闘を制し、M・ヘイルウッド氏がタイトルを取り、有終の美を飾ったカタチになりました。
(僕は166と同い年(爆

HONDAさんが世界GPの世界に参戦を目指し始めたのが1957年の事だそうです。まだ日本製オートバイなんて世界では全く知られてなかった時代ですね。
その数年後には表彰台にまで上れるマシンを作り上げてしまった、当時のHONDA技術陣の情熱と技術力には驚かされます。


余談ですがHONDAをGP撤退に追い込んだと言うべき(?)マシン「YAMAHA RD05」実はこのマシンも嫌いじゃない!

65年にデビュー、2st2軸V型4気筒・ロータリーバルブ。
当初こそ振るわなかったものの、67年シーズンには軽量化されたRD05Aを投入。68年にはタイトルを奪取しています。最高出力70ps以上

たぶん、僕と同じ世代の人はこのエンジンみて「80~90年代のGP500とまるっきり一緒じゃん!」って思うでしょうね(笑
あまり成績は残してませんがSUZUKI RZ63なんてスクエア4エンジンもあったんですよ。
(実際には走らなかったけどSUZUKIさんには50cc2st・V型3気筒なんてのも有ったらしい

当時のGPレーサーは7段変速、8段変速なんかあったみたい。50ccに至っては14段変速なんてのも有ったらしいっす。乗りにくかったでしょうな~
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嫌な話は続くもので・・

2013-02-23 22:04:00 | BALIUS2
またまた超イヤ~な感じのニュースが入ってきました・・・
RACERSブログの米覧を見てたら、チョット信じられないお話が・・・
そのネタ元からのコピペです。
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◆1台だけの川重「KR500」返さぬ元ライダー◆

競技用オートバイ「KR500」を、製作した川崎重工業(神戸市中央区)からだまし取ったとして、兵庫県警明石署は19日、東京都目黒区目黒本町、自営業斎藤孝宏容疑者(47)を詐欺の疑いで逮捕した。

斎藤容疑者は同社の元契約ライダーで、「タイガー宗和(そうわ)」と呼ばれていた。
「いずれ返すつもりだった」と容疑を否認しているという。

発表によると、斎藤容疑者は2010年9月中旬、明石市の同社関連会社で、担当者に「雑誌に掲載するので、1か月ぐらい貸してほしい」などと言ってKR500(445万円相当)をだまし取った疑い。記事は掲載されたが、1か月が過ぎても返されず、斎藤容疑者とも連絡が取れなくなったため、同社が11年3月に同署に被害届を出した。

同社が所有するKR500は1台のみといい、今月18日に東京都内の関連会社に返却されていたという。

(2013年2月19日23時20分 読売新聞)



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って、あの宗和ですよね?
以前からあまり良い話は聞きませんでしたけど、そりゃないっしょ・・・

歴代レーサーの行方が分からないSUZUKIさんもそうですけど、KAWASAKIもこういう目にあってたんですね~
どうりで前回のRACERSで宗和のインタビューが載ってない訳だ。

もともとレーサーはチーム監督やライダーに譲られる事が多かったそうですが(シルバーストーンのKR500もそうらしい)。
流石に最後の1台はKawasakiさんが持っているのね。↑って明石に飾ってあったやつかな?

バイク乗り(好き)にとっては歴史的なマシンですからね~
個人で着服は無いですよね~


でもKR500って445万円なの?
だったら借金してでも僕が買う!(爆
ねえ、校長さん(笑

冗談はさておき、値段が付けられるモノではないですね~
コメント (2)
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お~なんとか~

2013-02-21 20:41:00 | BALIUS2
昨日書いた某ブログ主さんの可哀想な「カタナ」のお話、多少の進展があった様ですね~
何より何より!

実は、この件で一番感じた事は「ネットは恐ろしいですな~!」って事。

問題起こした某会社さん、僕は今まで全然何とも思って無かったんだけど、「行くのは止そう」って考え変わっちゃってますからね~

だれが煽動したと言う訳ではないのに、この「拡散スピード」には恐浮エじざるを得ないのでした・・・
方や、この騒動が無かったらブログ主さん泣き寝入りになってたのかな?って思う自分も居るんですよね~

ブログ主さんの所のコメント覧でも、真摯に色々とアドバイスしている方もいらっしゃいますが、ただ煽っているっぽいコメもチラホラ・・
(他人のblogのコメ覧で言い合いしているのを見るとチョット・・
某会社さんでも真面目に働いている人だっていらっしゃるんだろうから・・・
逆にブログ主さんの迷惑にならない事を祈るのみですね・・・

なんにせよ、絶版希少車をパーツ供給停止の恐浮ノ打ち勝って乗り続けてる方々の想い
ナメタラ火傷するぜ!」って事っすね(笑

キレイに復活したカタナがブログ主さんの手元に一日でも早く戻ってきますよ~に。
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これはひどい・・・

2013-02-20 20:23:00 | BALIUS2
とあるblogを読んでいて、そこで紹介されてた他のblogの記事が・・・
あまりに酷い事になっていて、画面スクロールする手が止まりました・・・

こちら

これはキツイ、自分で転かしただけでも精神的に来るのに、信頼して預けた先がこんな対応では・・・
ましてや今となっては超希少車の1100カタナ、しかもファイナルエディション。我が子のように大事にしてたんでしょうに・・

これ良いコンディションなら200万以上するんですね~
Z1とかと同じ感じのプレミアバイクっすな。

レベルも価格も全然違うと思いますが、同じ絶版車に乗っている身としては人ごとじゃ無いです・・

この件の事が既にWikiに載ってますね「Wiki」。心あるウィキペディアンの方が記入したんでしょう。
追記↑速攻消されましたね!企業のイメージダウンになるからしょうがないかな
リンクは残しておきますけど


アオちゃん(BALIUS2)を購入するときにネットで各お店の評判を色々調べて、「お店の評判って人によってだいぶ違うんだな~」って思いました。
だから一概にこのチェーンは良い!とかダメだ!とかの評価はしないつもりなんですけど(ネットであまり評価が高くないS●Xさん、僕の印象は悪く無かったモン)

流石にこのお話は無いな~

「お客様は神様です」ってのは「買う側」が言ってはいけない言葉だと思いますけど、「売る側」は心に秘めておかないといけないっすよね、商売としては。
人間がやること、色々とミスる事は有っても、これさえあれば誠意って伝わるのではないかと・・
blog主さんも可哀想だけど、真面目にお客様第一で働いてる社員さん可哀想ですね・・

色々な方のblogやHPでかかれている「どこで買っても良いけど、信頼できるバイク屋さんを見つけなさい」ってのが心にしみましたね~

こういう記事とか、盗難情報の記事とか見るたびに心が痛みます・・・
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先週から・・・

2013-02-19 20:04:00 | BALIUS2
若干日記の更新が滞り気味でございます・・・

ネタが切れた・・・・って訳ではなく(笑

実はBALIUS2「アオちゃん」関係の日記のまとめサイトを作っておりました。

コンピュータ関係の仕事はしてますけどWeb関係はド素人・・・
フリーウエアのhtmlエディタを使って作ってるんで超シンプルっす(;^_^A
ちなみに使ったソフトはalphaEDITってので、結構使いやすいっす。

サイトはYahooジオシティーズに作りました「アオちゃんの部屋」です。まだ完成はしておりませんが、どうぞよろしく。



今後も色々更新してゆこうかと思いますが、どうなることやら・・・

そのうちハングオンレーサー関係のまとめサイトも作ろうかな~ ムリ!(爆
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紐解いてみますか3

2013-02-16 20:30:00 | BALIUS2
さてさて、クオーターの歴史を考える上で避けることが出来ないのが「2stレーサーレプリカ」。
僕はその時代にはバイクを降りてしまっていたのですが、天井知らずの性能アップ戦争が加速し、公道でこんなの大丈夫なの?って思ってましたね~(笑
日本人ライダーもコンチネンタル・サーカス(WGP)で大活躍して、各社共にレプリカの販売シェア獲得に躍起になってましたな~

その流れの大本を作ったのはやっぱり↓

YAMAHA RZ250(80年発売)なんでしょうな~
それまでもRDシリーズの様な2stスメ[ツはありましたが、当時珍しかった水冷エンジンでTZのエンジンをデチューンした様なスペック。
2stスメ[ツのきっかけを作ったのは間違いないでしょう。

YAMAHAさんはその後、RZ250R→RRと進化させて行くのですが、やっぱりレプリカと言うと「TZR250シリーズ」でしょう。
大きく分けると↓の3種類なのかな?

TZR250 1KT/2XT(85年発売)
RZシリーズと比べて明らかにレーサールックになっただけではなく、大幅にパワーアップ。
エンジン特性だけではなくハンドリングも他社とくらべて良い所はさすがYAMAHAさんと言ったところでしょう。


TZR250 3MA(89年発売)
通称「後方排気TZR」って、出た頃は後方排気って意味あるの?ってちょこっと馬鹿にしてました(笑
チャンバー容量を小さく設定できるとか、多少のメリットは有ったんでしょうけど、やっちゃった感はなきにしもあらず・・・


TZR250 3XV(91年発売)
初代RZから続く並列2気筒を捨ててV型2気筒になったモデルですね~
たしかレーサーTZと並行開発されたエンジンで部品の互換性まであったって噂を効きました。ってそれ有りなの?
ここまで来てやりすぎたと思ったのか後期型以降は最高出力規制(自主)で40Ppsに落ち着きましたね、それでも4st400ccと競える戦闘力はあったんじゃないかな~

2stのYAMAHAに負けじとHONDAさんも頑張ったのですが~

MVX250F(83年発売)って大失敗策からのスタートになっちゃいましたね~
WGPに出場していたNS500を模したV型3気筒って面白いエンジンを搭載してたんですけどね・・(販売台数はそこそこいったみたいですけどね

やっぱりHONDAのレーサーレプリカと言えば「NSR250R」シリーズですね~

NSR250R MC16(86年発売)
前作のNS250Rから、よりレーシーなスタイルになり、引き継いだ45psV型2気筒エンジンを搭載して登場。
TZR250に性能的にもスタイル的にも追いついたカタチになっています。
でもYAMAHAさんはそうはさせじと・・・


NSR史上最高傑作といわれているNSR250R MC18(87年発売)
リミッターも搭載していないし、RS250と同時開発されたって噂もありましたな~
乾式クラッチ搭載もでるとかあったり、HRC仕様のプロダクションレース向けモデルがあったりとか、流石HONDAさんだな~って感じっすね。
今でも町中で見かける事があり、乾式クラッチ独特のエンジン音を耳にしますね


NSR250R MC21(90年発売)は外観上が大きく変わりました。スイングアームにガルアームを採用して、大容量化するチャンバーを避ける様な配置になっていますね。
エンジンも結構新設計が加わってるみたい。
ちなみにアオちゃん(BALIUS2)のFブレーキキャリパーはこの方から流用させてもらってます。


最後のNSRなってしまったのがNSR250 MC28(93年発売)。
スイングアームが方持プロアームになったのが一番目をひきますね~
更にレーシーなスタイルになったけど、ご多分に漏れず自主規制で40psに押さえられてしまいました。
たしかメモリーカードを差し替えるだけで性能が上がるようになっていた様な・・・

H・Y戦争を横から煽っていたのがSUZUKIさんなのでは(笑

まずはRGシリーズを大幅にレベルアップさせたRG250γ(83年発売)ですね~
H社が出遅れたおかげで、RZシリーズに対向できるのはこれだけでした。F・ウンチーニ師匠がレーサーと間違えたってんだからその性能は・・・
2st250ccの性能アップ競争に拍車をかけたのはガンマでしょうね。


H・Y社からは少し遅れて登場したのがRGV250γVJ21A(88年発売)。
採用されたのはV型2気筒エンジン。
↑のペプシカラーはサイレンサーが黒色でK・シュワンツのRGV-γそのものですね~
後続メーカーならではの「やりたい放題」ってイメージが強いマシンですね(笑


痘ァ式フロントサスが目を引くRGV250γVJ22A(90年発売)、右2本出しになった排気系が更にRGγに近付いてる感じですね~
アプリリアのRS250はこの方のエンジンを使ってますね、国外仕様エンジンって60ps以上あったって・・・ホントかな?


他メーカーが2stレプリカから撤退した後にでたのが車名が変わったRGV-γ250VJ23A(86年発売)。
この時期では珍しくエンジンも新設計。電子制御化されるるあったGPレーサー同様に制御系が一新されてますね。確かセルスタート・オンリーだった様な・・

カワサキ党としてはイマイチ語りたくないのですが・・・(笑
Kawasaki 2stと言えばマッハシリーズ→KHって名車揃いなんですけどね~

WGPでのA・マンク師匠の250/350ccダブルタイトルを受けて登場したのがKR250(84年発売)。
GPレーサーから受け継いだタンデム・ツイン、ロータリーバルブエンジンを搭載。(バルブレイアウトは左右逆ですけどね)
独特のデザインで今でもコアなファンがいらっしゃるマシンですね。
でも、発売後にKawasakiがWGPから撤退・・・


オーソドックスな並列2気筒に変更されて登場したのがKR-1(88年発売)。
WGPで覇を競っている他メーカーと比べて、販売台数が伸びなかったのはしょうがないですよね~(無
幻のGPレーサーX-09が実現してたら少しは違ってきたのかもしれませんね・・・
前傾V型2気筒のKR250を見てみたかった・・・

産業界も「ライバル」の存在というのは大きいのですな~
競う相手が目の前にいると切磋琢磨してドンドン技術力が上がっていきますね
若干行き過ぎちゃったのはご愛敬と言うことで(;^_^A

もう2st小排気量は見られないと思うと寂しい限りです・・・
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紐解いてみますか2

2013-02-13 20:05:00 | BALIUS2
昨日はカワサキ・クォーターの歴史を紐解いてみましたが~
今度は4stクォーター・4気筒の創世記を紐解いてみましょう~
アオちゃん(BALIUS2)の直接・間接ご先祖様っすからね(笑

レースの世界ではHONDA・RCに代表される4気筒(最終的には6気筒のRC166まであったけど)ってのは珍しくなかったとは思うのですが、
市販車に関しては効率の悪さ、取り扱いの難しさからかラインナップされたのは割と遅かったんではないかと、
海外ではベネリ クワトロ254ってのが70年代からありましたけどね

その創世記に現れたのが↓

「YAMAHA FZ250PHAZER」(85年発売)
当時の2st至上主義みたいな流れの中で超高回転エンジンで登場、45psの先駆け。
結構話題になりましたよね~
発表された時「250ccには4気筒要らないっしょ!」って思ってたのを思い出しました(爆
今見ても結構イケてるデザインだと思いません?女性ライダーに人気ありましたよね
今でも乗り続けてる方が結構いらっしゃるみたい。

そのPHAZERより早くに発売されていたのが↓

「SUZUKI GS250FW」(83年発売)
これは友達が乗ってたんで、少し乗らせてもらった事がありますね~
国産250cc・4気筒の創始者だとは思うのですが、いかんせん重いしパワーが・・・
GSX250Eの方が2気筒でも人気あったな~
後継車のGF250は結構人気あったんですけどね

でもってPHAZERやGF250に対向する形で発売されたのが↓

「HONDA CBR250FOUR」(86年発売)
V型2気筒のVTでヒットを飛ばしていたHONDAさんが満を持して市場投入。
(でもそんなに売れなかった様な気が・・・
現在のMotoGPマシンでも採用されてるギアトレーン式のDOHCを採用してましたよね~
当時は「何それ?」って思ってた気もするな~(;^_^A
考えたら、HORNETまでこの流れは続くんですよね~
市販車におけるHONDAさんの技術力には驚かされますな。

最後に控えしは我がKAWASAKI!(笑

ご存じ「KAWASAKI ZXR250」(89年発売)
アオちゃん(BALIUS2)の直系のお父さんですが、前述の3車種とはだいぶ後になってからの発売っす~
男カワサキ!250は2気筒が最強!ってスタンスだったみたい(笑
たしかにGPZ250やZZ-R250は今でも人気ありますよね~
対抗馬としては「HONDA CBR250RR」や「YAMAHA FZR250R」とかになるのかな~
TT-F1のZXR-7とかTT-F3のZXR-4とかが活躍していた頃ですから、第二次KAWASAKIフリークを増やしていた時代なのでは(笑

この後に各社共にレーサーレプリカモデルのエンジンを積んだネイキッドをラインアップしてきて
HORNETやZeal、Banditなんかと共に、アオちゃんのお兄さん「BALIUS」が誕生する訳ですな~

その後の世の中の移り変わりで、若者のバイク離れ、出力規制、排気規制なんかで全部生産中止になってしまうんですけどね~
たぶん、今後絶対にラインアップされないと思われる250cc4st4気筒4バルブって、有る意味貴重な存在だと思いますな~
維持するのドンドン大変になって行きそうな気がする・・・

まあ、ぶっちゃけ250cc2stレーサーレプリカには全然敵わなかったんですけどね(爆
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紐解いてみますか

2013-02-12 20:15:00 | BALIUS2
やっと発表されたZ250のご先祖さまも、アオちゃんことBALIUS2のご先祖様も古のZ250シリーズと言うことになるのでしょうか?

僕が高校生だったのは、2stレーサーレプリカが出始めた頃。
YAMAHAさんがRZ250・350を爆発的に売った後、後継のRZ250Rが出た頃っすね~
HONDAさんのクォーター主力はCB250N、CB250RSって感じ、往年の名車VT250もNSR250シリーズはまだ発売されておりませんでした。
SUZUKIさんはGSX250E、これも名車っすね。2stはRG250E。

さて、我がKAWASAKIはと申しますと~

名車の誉れ高き「Z250FT」(79年発売)
Z1Rから始まる角Z系のデザイン、ツインOHCながら27ps/10000r.p.mって当時としてはカナリのハイスペック。
もちろんRZシリーズに太刀打ちできる物ではないですが、結構コアなファンが多いマシンですよね~
後継車種はGPz250→GPX250と進化してZZR系へと推移してゆく訳ですね~
その途中で4気筒へと枝分かれしてZXR250→BALIUSシリーズってなって行くのですな


Z200のスケールアップ版として発売された「Z250FS」(80年発売)
こちらはZ1からの丸Zデザインっす。
FTよりも後に発売されたんですけど、KL250からの単気筒OHCエンジンは19ps/8000r.p.mとやや大人し目。
前後ドラムブレーキだし、スメ[ツ指向と言うよりは街乗り向きな感じ。
ピストンにはZ1000の物が流用されていたらしいんで、まさにクォーター(笑
「オートバイの科学(島英彦著)」を読んで単気筒に心酔していた僕は、これが欲しかった(笑
後継車種にはスメ[ツ色の強いCS250。これは今でもコアなファンが居ますよね。
ESTRELLAや250TRの直系のおじいちゃんって所っすかね(?



ジャパニーズ・アメリカンの代名詞となった「Z-LTD」
クォーターはFTのエンジンを使用した「Z250LTD(TWIN)」(80年発売・上)と、FSの単気筒エンジンを使用した「Z250LTD(SINGLE)」(81年発売・下)
ハーレーくらいしか使ってなかったベルトドライブを採用。
現在でも脈々と続いている「アメリカン」の血統はこの辺りから始まっているのでしょうね~

当時はまだ名車(迷車?)KR250は発売されておらず、KAWASAKIの2stはKHシリーズのみ。
それでも、KAWASAKI車はコアなファンが多かったな~

僕の中でのクォーター「Z」はこの辺りの車種からBALIUSシリーズまで飛んでるんですよね~
アオちゃんの型式は「ZR250B7F」ですから一応「Z」シリーズなんでしょうけど~
新しい「Z250」の型式は「JBK-ER250C」・・・って「Z」って入ってないのね・・・
なんか釈然としないな~
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