福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

四季2018(14)紅葉・落ち葉の季節 庭掃除、特に袋詰めが大変

2018年11月15日 15時58分43秒 | 季節の話題
 落ち葉が道路や庭先に落ち、風に吹かれてカサコソ音を立てる風情は、冬を前にした寂寥感をいや応なく増す。私なんざ、つい、人間の一生を重ねてしまう・・・等と、楽しんでいられない。道路では風が処理してくれる。しかし、庭では落ち葉の掃除が必要である。

(私の通勤路に溜まった落ち葉。湿っていると足元がすべって危ない)

 一昨年、大型の樹木を数本伐採し空が明るくなったが、我が家の庭にはケヤキの木が2本残っている。40数年たって大木になってしまった。これらから落ちる葉っぱの量もただ事でなく多い。風で飛ばされてガレージの中にツモってくる。別に放っておいても実害はないのだが、庭の管理者としての私は心穏やかではない。快晴の休日などつい落ち葉に誘われてしまう。

 風の少ない日を見計らって、大型の箒で掃き集めるのであるが、アクセス道路まで含めるとちょっとばかり広いので4ケ所ほどに小山を作る。ここまではなんとかなるのであるがその後の袋詰めの作業が一人では結構大変である。
 秋田市の場合、小枝や落ち葉は指定の袋に詰めて出せば無料で回収し処理してくれる。かつては庭の隅に積み上げて自家製の腐葉土を作っていたのであるが、樹木が増え過ぎてそのスペースが乏しくなったので今年から市のゴミとして出している。

 指定の袋はサイズはいろいろあるが、私は最も大きなサイズの90Lを用いる。この袋に詰める作業を一人でやろうとすれば大変である。かつては袋の端を車のミラーに吊したり色々工夫をしたが、袋の口がすぐに閉まってしまい、うまく入れられなかった。

 今回、簡単でかつ有効な方法を思いついた。
 それは、中等度のサイズの段ボールの底を抜き袋の中にセットするという方法である。これで袋の開口部が大きく確保できるからどんどん落ち葉を投げ入れることができる。袋に落ち葉がたまってきたら袋の中で段ボールを持ち上げると落ち葉は袋の底に移動し、新たな開口部が生まれてくる。この作業を数回繰り返すと90Lの袋がいっぱいになるから最後に段ボールを抜き取り袋を縛れば良い。

(段ボールに投げ入れれば袋の中に収まる)

 このアイデアで、従来から大変であった袋詰めの作業は大幅に軽減した。
 何でも自分で納得して、密かに成果を楽しんでいる自己満足男としては、今年のミニ発明の代表格の一つである、と思っている。
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