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クラクションが鳴らない。

2022年05月08日 08時05分00秒 | タイで車に乗る
配達の帰りに車のクラクションが鳴らなくなったと妻が言うので調べると、ヒューズも飛んでなくてハンドル内の配線(スパイラルケーブル)が怪しい。
新車購入時から十年くらい使えて一度切断してしまい、純正品を買うと3千バーツ近くするらしく、集落の業者は切断部分をハンダ付けすると言うのでやらせてみるが、数回ハンドルと回すと切れてしまい大笑い。最後はケーブルの両端で未使用の配線とショートさせて使えるようにしてくれて、それから2年くらいして2度目の故障。
もう古いので部品の交換が必要と思い、いつもお世話になっている車の電気系専門の修理業者へ連絡すると9百バーツで直せると言われ、純正ではない中国製らしき部品へ交換するが、1年も経たない内にまた故障。業者のおばちゃんへ「1年も持たなかったから、次はもっと良い部品にしてね」とお願いすると、タダで直すと言われて大慌て。絶対に受け取ってくれそうも無いので、工賃だけでも受け取ってくれと無理やり払ってかえったのが、2019年の11月。
2年半で切れてしまったので、ディーラーへ持ち込み純正部品で修理した方が良さそうな気もするが、部品によっては在庫が無く、1度車を持ち込んで部品を注文し、数日後に再度車を修理に持ち込む事もあるし、ちょっとした修理にも時間が掛かったり、車の修理が終わっても伝票が出来るまで数十分待たされたりと、良い印象がない。日本のディーラーで軽整備に長く待たされた経験が無いが、ちょっとした修理やオイル交換に時間が掛かったりするのは、何故だろう?
まあ2年半で壊れたと言っても車は10万キロ近く走っているし、そんな物かなと思って、いつもの電気系専門の修理業者へ持ち込んだ。
17時近かったが普通に営業しており、店主の息子さんがサッサっと部品交換。

15分程で作業は済み、代金は9百バーツ。
古い車を長く維持できるのは、こういう業者のお陰であり、感謝している。

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