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マヒドン高やウォモウォで取るべき作戦

2022年05月01日 15時22分00秒 | タイで子育て
マヒドン高へ進学した娘の友達のお父さんから、昨日に妻へ電話があり、子供達の近況を話して情報交換したが、ウォモウォと同様にマヒドン高でも塾での学習は全く出来なかったそうだ。
中学までの様に、塾で学校より先行して高得点を取る作戦は、もう使えないということだ。
マヒドン高を参考にウォモウォのカリキュラムが作ってあり、どちらも学校での主要教科の学習は3年分がモー5(高2)で終わるので、モー6(高3)になる前の夏休みに苦手な単元だけビデオ塾のコースを買って復習するそうだ。
お父さんの話では、大学入試で目指すのは、志望学部へポートフォリオ入試で合格する事で、入試を目指して各科目を受験勉強するのではなく、BMAT等の各種検定でハイスコアを獲得したり、科学オリンピック等の競技会で入賞したり、ボランティア活動をしたりの経歴が重視されると言われた。
今から大切なのはフォーラムと呼ぶ理科の自由研究で、友達とグループを作ってテーマを決め、大学の先生や研究室の院生のサポートを受けながら実験や観察をして、まとめたレポートを英語で発表する。
モー5(高2)になる前の夏休みから取り組むと後が楽だそうで、マヒドン高の友達は、夏休み中に寮が閉鎖されるので、大学周辺の学生アパートを借りて取り組んでいるそうだ。
娘のウォモウォは寮が使えるので、娘もソンクラーンが終わると寮から大学へ通って研究を始めたが、寮はエアコンが無いので暑くて堪らないとSOS。仕方ないので大学周辺の学生アパートを探したが、「大学至近・通学容易」「女子専用」「警備員あり」と条件を絞ると、地方都市でも月6千バーツ…。安いホテルの月極めプロモーションより高いかも。大学構内へ良いのがあったが、年契約のみと言われて諦めた。
電話で話した友達のお父さんの話では、フォーラムに加えてBMATとIELTSへ力を入れるそうで、娘も夏休みが終わると始めるつもり。
娘は未だ科学オリンピックへ生物で入賞を目指す積りらしいが、BMATのスコアだけで医学部へ入る生徒は多く、フォーラムとBMATへ絞って力を入れれば良いと私は思うので、これから娘と話し合うつもり。
少ない力はどこかへ絞って集中しなければならないだろう。

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