もうウンザリしそうなタイの公的健康保険についての記事だが、13日月曜に妻が国立ウドンタニ病院内の国民健康保険(俗に言う30バーツ医療制度)事務所へ問い合わせたので、情報として記事にしたい。
国立ウドンタニ病院内の国民健康保険(俗に言う30バーツ医療制度)事務所の7番窓口が相談の担当だったが、外国人を対象にした保険は有料(年2700バーツ)で加入できる健康保険があり、何年か前は白人が加入したが、本来その健康保険はタイで働く近隣諸国(ラオス・ベトナム・ミャンマー)の労働者を対象にしており、定住しているだけの外国人は対象外。よって、健保へ加入した白人たちの保険契約は延長せず、1年で終了したらしい。それ以外の公的健康保険制度はないそうだ。
それならと公的健康保険関連(詳細不明)のコールセンター1330へ電話を入れ、定住外国人に対する公的健康保険制度について問い合わせると、外国人向けの公的健康保険は販売しており、ウドンタニ病院内の健康保険事務所で購入できると言われる。先ほどそこへ行って売らないと言われたと伝えると、もう一度行くように言われる。再び売らないと言われた時に問い合わせたいので、コールセンター1330の担当者名を求めると、ラッパカンサンコムの事務所(被雇用者保険のパカンサンコムとは別の組織)へ電話するよう言われ、バンコクの電話番号を教えられた。
再びウドンタニ病院内の健康保険事務所へ戻り、1330への電話で保険を販売すると言われたと伝えると、やはり対象外なので売れないという担当者。それならラッパカンサンコム事務所へ今から電話を入れろと言うが、自ら電話する気は無いらしい。なぜ電話しないと粘って帰らないので、どうやって手続きするか担当者レベルでは答えられないので、上司と相談後に後日回答したいと言われた。
それならと妻が直接にラッパカンサンコム事務所へ電話を入れると、電話に出た中年女性の担当者曰く、国民健康保険制度では外国人を対象にした保険を年2700バーツで販売しており、タイで働く近隣諸国(ラオス・ベトナム・ミャンマー)の労働者に限らず、定住外国人にも販売しているが、タイでウドンタニのみ近隣諸国からの労働者に限定して販売しており、定住外国人へは販売してないのだそうな。そんな馬鹿なと思うような話だ。
黄色いタビアンバーンの所持者は無料治療の話はどうなったのか?とか聞きたいことは多かったが、経緯より結果にしか興味が無い私の妻と、言うことに責任がないタイの役人との話。妻が昔の話はどうなったの?と訪ねても「マイルームアンカン(私も知らない)」では無かっただろうか?
あやふやで期待出来そうもない話だが、もしウドンタニ以外の県にお住いで公的健康保険へ興味がある方は、試しに国立病院内にある国民健康保険事務所へ問い合わせてみて欲しい。
膀胱鏡検査の日に国立ウドンタニ病院から請求されたのは、診察料50バーツと検査料2千バーツに抗生物質1週間分の薬代56バーツ。ウドンタニの私立総合病院だと風邪で受診して薬を貰うとこのくらいの価格になる。保険事務所への問い合わせの結果は、外国人への請求は全額実費だそうだが、受診券を作る時に配偶者がタイ人なのを確認されているし、初診(今回の検査は担当医が替わり初診扱い)の度に受診券と共に黄色いタビアンバーンを必ず確認されているので、定住外国人料金の可能性は完全に否定出来ない。パカンサンコム(被雇用者保険)へ加入していると言われたタイ人への請求書を見せて貰ったら診察料は30バーツであり、二重料金なのは間違い無いようだ。タイ人の家族やタイの住民票とか労働許可も持たない日本人で、タイの国立病院で治療を受けた方が居られたら、コメント欄へ治療費の詳細を書いて頂けると助かる。
面倒と思いながらも、地方で手術や入院となると信用できるのは国立病院。やはり気になるのだ。民間の保険もあるのだが、海外旅行保険のように上限が決まってキャッシュレス治療が可能でない方は、もう一度契約内容を確認して欲しい。例えば病気で手術をし、一泊二日で10万バーツ払ったとする。上限だけの保険なら良いが、それに加えて通院1回◯バーツ、手術1回△バーツ、入院1日□バーツと積算して保険金額が決まる契約なら、支払われる保険金額は2万バーツにもならないだろう。タイのネット掲示板等を見ると外資大手保険会社が払わないと、契約を理解しないタイ人が書いた悪口が簡単に見つかる。
私が病気になったことで、大きな怪我や重い病気に掛かった時にどうしようと考えたが、上限以外は制約がないキャッシュレス治療可能な医療保険へ入るか、ある程度現金を貯えておくしか無いのだろう。条件が良い保険は高いし、収入は入る横から子供へ出て行く。厳しいなあ。
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国立ウドンタニ病院内の国民健康保険(俗に言う30バーツ医療制度)事務所の7番窓口が相談の担当だったが、外国人を対象にした保険は有料(年2700バーツ)で加入できる健康保険があり、何年か前は白人が加入したが、本来その健康保険はタイで働く近隣諸国(ラオス・ベトナム・ミャンマー)の労働者を対象にしており、定住しているだけの外国人は対象外。よって、健保へ加入した白人たちの保険契約は延長せず、1年で終了したらしい。それ以外の公的健康保険制度はないそうだ。
それならと公的健康保険関連(詳細不明)のコールセンター1330へ電話を入れ、定住外国人に対する公的健康保険制度について問い合わせると、外国人向けの公的健康保険は販売しており、ウドンタニ病院内の健康保険事務所で購入できると言われる。先ほどそこへ行って売らないと言われたと伝えると、もう一度行くように言われる。再び売らないと言われた時に問い合わせたいので、コールセンター1330の担当者名を求めると、ラッパカンサンコムの事務所(被雇用者保険のパカンサンコムとは別の組織)へ電話するよう言われ、バンコクの電話番号を教えられた。
再びウドンタニ病院内の健康保険事務所へ戻り、1330への電話で保険を販売すると言われたと伝えると、やはり対象外なので売れないという担当者。それならラッパカンサンコム事務所へ今から電話を入れろと言うが、自ら電話する気は無いらしい。なぜ電話しないと粘って帰らないので、どうやって手続きするか担当者レベルでは答えられないので、上司と相談後に後日回答したいと言われた。
それならと妻が直接にラッパカンサンコム事務所へ電話を入れると、電話に出た中年女性の担当者曰く、国民健康保険制度では外国人を対象にした保険を年2700バーツで販売しており、タイで働く近隣諸国(ラオス・ベトナム・ミャンマー)の労働者に限らず、定住外国人にも販売しているが、タイでウドンタニのみ近隣諸国からの労働者に限定して販売しており、定住外国人へは販売してないのだそうな。そんな馬鹿なと思うような話だ。
黄色いタビアンバーンの所持者は無料治療の話はどうなったのか?とか聞きたいことは多かったが、経緯より結果にしか興味が無い私の妻と、言うことに責任がないタイの役人との話。妻が昔の話はどうなったの?と訪ねても「マイルームアンカン(私も知らない)」では無かっただろうか?
あやふやで期待出来そうもない話だが、もしウドンタニ以外の県にお住いで公的健康保険へ興味がある方は、試しに国立病院内にある国民健康保険事務所へ問い合わせてみて欲しい。
膀胱鏡検査の日に国立ウドンタニ病院から請求されたのは、診察料50バーツと検査料2千バーツに抗生物質1週間分の薬代56バーツ。ウドンタニの私立総合病院だと風邪で受診して薬を貰うとこのくらいの価格になる。保険事務所への問い合わせの結果は、外国人への請求は全額実費だそうだが、受診券を作る時に配偶者がタイ人なのを確認されているし、初診(今回の検査は担当医が替わり初診扱い)の度に受診券と共に黄色いタビアンバーンを必ず確認されているので、定住外国人料金の可能性は完全に否定出来ない。パカンサンコム(被雇用者保険)へ加入していると言われたタイ人への請求書を見せて貰ったら診察料は30バーツであり、二重料金なのは間違い無いようだ。タイ人の家族やタイの住民票とか労働許可も持たない日本人で、タイの国立病院で治療を受けた方が居られたら、コメント欄へ治療費の詳細を書いて頂けると助かる。
面倒と思いながらも、地方で手術や入院となると信用できるのは国立病院。やはり気になるのだ。民間の保険もあるのだが、海外旅行保険のように上限が決まってキャッシュレス治療が可能でない方は、もう一度契約内容を確認して欲しい。例えば病気で手術をし、一泊二日で10万バーツ払ったとする。上限だけの保険なら良いが、それに加えて通院1回◯バーツ、手術1回△バーツ、入院1日□バーツと積算して保険金額が決まる契約なら、支払われる保険金額は2万バーツにもならないだろう。タイのネット掲示板等を見ると外資大手保険会社が払わないと、契約を理解しないタイ人が書いた悪口が簡単に見つかる。
私が病気になったことで、大きな怪我や重い病気に掛かった時にどうしようと考えたが、上限以外は制約がないキャッシュレス治療可能な医療保険へ入るか、ある程度現金を貯えておくしか無いのだろう。条件が良い保険は高いし、収入は入る横から子供へ出て行く。厳しいなあ。
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日本の国民健康保険のような制度が有れば良いのですが、全体的な保険制度として、どう言う方向を目指しているのか、今一不明ですが、アセアン構成国のタイで労働している方たちから、公的保険を浸透させてゆくのかも知れませんね。
ノンカイ市役所=テーサバンの係官は、医療費が無料になると言っていましたが・・・。
話はずれますが、さっきうちのLHに聞いてみたところ、やっぱり私はパカンサンコムに加入しているらしいです。
指定病院は国立のスワンドーク病院という話?
でもLH自身は加入できないようで、似たような違うナニかに加入してるのだと。
どんな仕組みなのか探る必要がありますね。
私の持病である頭痛は待った無しの激痛に襲われますから、なかなか並んでまで国立病院では診察できなくて、先週は私立総合病院にて注射してもらって飲み薬を合わせて1700Bt支払いました。
パカンサンコムの意味がいまいち解らなくて投げやりだったのですが、ちょうど良く問題提起をいただきましたので、ぼちぼち調べ始めたところです。
死ぬまでには解明するかと楽観視しておりますが、イカニ!(爆)
行き当たりばったりで、話に一貫性がないでしょ?
30バーツ医療制度が日本の国民健康保険に相当し、
無保険者を無くす目的も有ったそうですが、
そこへ外国人定住者をどうするかが全く考慮されてないのですね。
クーデター前政権の米騒動の頃から国庫へお金が無いようですから
外国人は自分で何とかしろなんでしょうね。
外国人にまで社会保険制度を適応するどころか
ナマホまで与えてしまうどこかの国がマヌケに見えて仕方がりません。
HIDEさん
私の書き方が悪かったようなので、解説を含めて再度書きます。
ウドン病院内の国民健康保険事務所で言われたのを
「外国人を対象にした保険は有料(年2700バーツ)で加入できる健康保険があり、
何年か前は白人が加入したが、本来その健康保険はタイで働く
近隣諸国(ラオス・ベトナム・ミャンマー)の労働者を対象にしており、
定住しているだけの外国人は対象外。
よって、健保へ加入した白人たちの保険契約は延長せず、1年で終了したらしい。
それ以外の公的健康保険制度はないそうだ。」
と本文内で書いておりまして、
『それ(年2700バーツの外国人労働者を対象にした保険)以外の
(外国人を対象にした)公的健康保険制度はない』が、
ウドンの国民健康保険事務所の見解です。
ここで言う「外国人」は「イエローブック所得者」を含んでます。
ですから、イエローブック所得者がタイの国民健康保険を使えないとなります。
同じく本文内の「黄色いタビアンバーンの所持者は無料治療の話はどうなったのか?」は、
「無料で治療と言ってたのが、どのような経緯で無くなったのか?」という意味で書きました。
もう少しすっきり解り易く書けると良いのですが、
昔から国語は大嫌いでしたのこうなってしまいました。m(_ _)m
mugaさん
真相究明には程遠い内容ですが、
聴く方が聴く方なら、相手も相手www
ウドンの担当者の見解でしかありません。
LHさんがパカンサンコム(被雇用者保険=日本で言う社会保険)へ入れないということは、
書類上の経営者はLHさんで、mugaさんは従業員扱いなんでしょうね。
LHさんは国民健康保険(30バーツ医療制度)なのでしょう。
今回の一連の記事を読まれて判る通り、
医療費を全額公的保険で払いたい人を除いては、
直接国立病院を受診するメリットはありません。
地域差があると思いますが、ウドンの私立総合病院では
言動に不安を感じる医師が存在しまして、
私は国立病院の医師に診察して欲しいのですが、
それなら国立病院の医師がバイトで勤務する私立総合病院へ行って
国立病院から医師を呼び出して貰うか、
国立病院の医師が経営するクリニックを受診すれば良いでしょう。
私立総合病院やクリニックで検査や治療が出来ない時は
私の膀胱鏡検査のように、それだけ国立病院で行われます。
チェンマイの私立総合病院がしっかりしていて、受診できる経済力があれば、
それを使うのが一番スマートですね。
こういう理解でいいのですね?
タクシン政権時に国民健康保険=30バーツ医療制度が出来てますが、当初は国民健康保険=バットーンではなく、クーデター後に30バーツ医療制度の無料化が行われ、国民健康保険=バットーンと実質なっていたようです。その時に私の最初の治療が無料の記事を書いてます。そして今は再び有料化されたよう(?)ですから、国民健康保険制度の中にバットーン(無料受診券)の加入者も居るという理解です。バットーンの対象者は宗教家・自治会役員・低所得者です。
ウドンの国民健康保険事務所が言うには、「それ(年2700バーツの外国人労働者を対象にした保険)以外の(外国人を対象にした)公的健康保険制度はない」です。私はそれを明確な否定と理解しましたが、どのように解釈されるかは読まれた方にお任せします。
今はタイの会社で働いて居られた時に加入されたパカンサンコム(社会保険)を退職後も継続して利用されているのでしょうね。
私もいろいろ言われて探したのですが、現状はパカンサンコム以外の公的医療保険制度を外国人は利用できず、民間の医療保険頼みですね。
親族の医療費支払制度が有るので、私は息子へ公務員になれと言ってますが、待遇が良くないので息子は渋い顔をしてます。
ウドンタニへ日系企業も有り、駐在員も居られますが、現地採用の話も聞きませんし、
自営業でも課税や手続きの面倒さを考えると、私が働くメリットは無し。
私は主夫業に全くやりがいを感じず腐ってましたが、最近は教育パパに生き甲斐を感じてます。
娘も喜んでますので、これで良いのでしょう。