タイのワン切り

日本では架空請求やリスト作成に使われるワン切りだが、タイでは友人知人親族からワン切りが掛かる事がある。単に通話料を負担したくないのであるが、自分に用事が会って電話で話したいのに、こちらが掛け返すまでしつこくワン切りを繰り返すのは何だろうと思う。妻にはそんな人と付き合うなと言ってるが、一番掛けてくるのは姉である。
息子の携帯にも一日数回ワン切りが入る。親しい友人はしないそうだが、クラスメートが宿題について聞きたかったりするとワン切りする子も居るそうだ。当然息子は掛け直さないし、２回目の着信を狙って早取りしたりする。応答されると驚いて、掛け直してくれと言って切るそうだが、掛け直してやる息子を見たことが無い。私に似て優しくないし、ケチなのだ。
息子へ早取りされて課金されてしまったクラスメートだが、ＤＴＡＣだと間違い電話の返金サービスがある。端末のメニューからハッピーサービス－ジャイディサービスを選択し、Wrong Call Refundを選ぶと精算されメールで通知があるそうだ。月に２回まで１分以内の通話だと返金されるそうだ。
通話料は数バーツなので、返金までしなくても良いと思うのだが、いい加減に見えて、変な所が細かいのがタイである。


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