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ラザダへ言って!

2023年01月18日 12時07分00秒 | タイでの生活
我家の車は4ドアピックアップトラックで積載量が少なく、これでバンコク近郊へ仕入れに行くと、燃料費等で約6千バーツ掛かるのに観葉植物なら3百鉢程しか積めず、輸送費が掛かり過ぎ。
前回の仕入れで工夫し、頑張れば5百鉢は積めると確認出来たが、それでも旅費だけで1鉢10バーツを割れず、バンコクを往復する3日間の妻の人件費まで考えると売り値はどうしても高くなってしまう。

それならと始めたのが通販での仕入れ。SNSへタイの観葉植物生産者と愛好家のグループがあり、そこを使って小売用の仕入れを始めた。
先週は昼食を食べながら某農園とやりとりし、これを買おうと思うとアロカシアの一種の写真を見せてくれた。
「それだったらプタモントンへ安い所があるよ」と私が言うと、妻は「そこから買おうとやり取りしてる」と言う。いくらか尋ねると「1セット3鉢で送料込み199バーツで、試しに5セット買う」と言う。
私が「そこならラザダ(ネット通販サイト)へ店があるから、いくらになるか調べてみる」と言い、試しに商品をカゴへ入れて送料込みの価格を調べると、3セット以上はラザダから注文が安くなるのが判った。
妻がSNSから農園へ「ラザダの方が安くなりますね」と言うと、「プロモーションもあるので、安いかもですね。ラザダから注文して下さい」と言われ、ラザダから5セット(15鉢)を注文。

数日後に中サイズの段ボール箱が1つだけ届き、中へはアロカシアが5鉢。同じ画面から鉢単位とセット単位の2つで注文可能なので、発送担当者が見間違えたのだろう。
ラザダのアプリから相手側と連絡を試みるが、返金方法を案内する定型文をAiが貼り付けて来るだけで話にならない。
生きている植物を送り返すと痛んでしまうので、こちらは不足分を送って貰えば良いからと、妻がSNSで問い合わすと、返って来たのは「ラザダでやって。」だけで、謝罪の言葉もない。

「あっそ!タイ人は面倒なのが嫌いで、マイペンライとこのままにする人も多いけど、今回はきっちり返金処理してもらうわ!」とアプリから返金要求処理。
数日待っても相手側は何も処理せずに規定期間が経過し、商品の返送も無しで無条件の返金。
妻「この植物はどうするの?」
私「向こうが返品処理しないのだから、所有権放棄だよ。貰っておけば。」
妻「私はSNSで繋がりがあるのだけど、何か言ってくるかな?」
と私の顔を見る。
私「言って来たら何て言うか知ってるか?」
私がニヤッと笑うと、妻もいたずらっぽく微笑んで…
妻と私「ラザダへ言って!www」
私「だよな。w 」
私「向こうもタイ人だから、面倒でマイペンライなんだよ。何か言ってきたら面倒だから振り込んでやれよ。」
妻「それで私の仕入れはどうなるの?」
私「小心者だな。向こうは機械的に対応するのだから、遠慮なくまた買ったら?また間違えたらタダだぜwww」
妻「嫌よ!あんな気分の悪いところと付き合いたくないわ。タダでも要らない。」

気分を害した妻は、いつも仕入れる観葉植物農園のミャンマー人責任者へ電話して、グループ農園内で欲しいアロカシアを栽培してないか探して貰うそうだ。
その農園は6万バーツ以上買えば自前のトラックで国内配送しているが、段ボール箱へ入れて宅配便は未経験だそうで、生産したシダをタイ国内へ宅配便でばら撒いている妻がノウハウを提供して実験するつもり。
上手く行けば必要なだけ小口に注文可能だし、輸送費も1鉢10バーツ以下が実現出来そう。
観葉植物農園のオーナーもかなり期待されているそうで、我家の家業も幅が広がりそうだ。

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ランキング18位まで上昇しましたが、またランク外になりそう。
(T_T)
週2定期更新はこれで終りかな…?




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