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もしもし?

2018年03月24日 01時10分00秒 | タイでの生活
上の写真はウドンタニ入国管理局の正面外壁へ貼ってあるポスター。行く度にちらっと見ては「ふふふ」と笑ってしまう。タイでは電話をした時の最初の言葉が「ハロー」であり、日本人が電話で最初に「もしもし」と言うのを聞いて挨拶の言葉と勘違いしたか、それとも自動翻訳で「もしもし」と出たのをそのまま書いたか?
タイで暮らしていると日本語の間違いは時々目にするが、上の写真の様に小規模な事業所での間違いなら、チェックする人が居ないのだろうと思うだけでも、大手企業の宣伝用ポスターや商品パッケージで間違いを見つけると、こんな大手でも誰もチェックしないのかと悲しくなってしまう。
タイでは私が暮らすウドンタニの様な地方都市でも、高校や大学に日本語を学べるコースが有り、大学入試の共通テストには日本語も選択出来て、私が思っていたよりレベルの高い問題が出るのに驚いたのだが、日本語を学んだ人が十分活用されてないのでは?
宣伝ポスターや商品のパッケージへ入る日本語は飾りという意識であり、正確さは必要ないのかも知れないが、縦書きなのに長音が横棒(ー)だったりするくらいはチェックできるだろう。それが日系のコンビニチェーンで店内には日本風の商品が並んでいたりするのだから、やはり「もしもし?どうなっているのですか?」と言いたくなってしまう。

話は変わって、大学入試が終わって発表待ちな息子。日本の中学入試用の算数の参考書「塾技算数100」を使って特殊算等を教えているのだが、簡単な例題をやらせても解けるのは半分くらい。解けない理由は、式を立てられないのと計算間違いが半々。中には1次方程式を使って簡単に解ける仕事算がさっぱりだったりして悲しくなる。高校生になって数の計算をしないのも有るだろうが、時間が掛かって待ってられないので電卓を渡した。息子へ「もしもし?どうなっているの?」と言いそうになったが、学校と塾へ任せっ放しだった私の責任だ。進学校へ入ったから、通知表で数学の成績が良いからなんて全く当てにならない。試験は4択ばかりなので、正攻法で解けなくても解答欄の数字を式へ入れれば解けたりする。
うちの息子のように手遅れにならない為にも、勉強している子供へ偶には「もしもし」と覗き込むべきだろう。

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