蜘蛛の糸

私はイサーンをよく観察されているJABBAさんのブログ「バッチョーネ THAILAND」のファンで毎日読んでいるのだが、日本人と結婚したイサーンの女性の話に「リアル蜘蛛の糸」という記事もあり、私も同感なので書いてみたい。




例えが悪くて失礼なのだが、地獄から這い上がろうとするのが結婚しようとする女性。上から糸を垂らすのが夫。糸が夫婦の関係を表し、糸を上へ引く力が夫の経済力であり、下から引くのが夫の経済力を利用しようとする力だ。

関係をよく表しているのではないだろうか？夫の力がしっかりしており、糸が強れば妻の後ろを這い上がる人も救える。夫の力が強くても糸が弱ければ切れてしまう。夫の力が弱くても糸が太ければ、夫も地獄へ引きずり込まれる。
小説「蜘蛛の糸」では「この糸は俺のものだ。下りろ。」と喚くと蜘蛛の糸が切れ、再び地獄の底に堕ちてしまうのだが、上から糸を引くのはお釈迦様ではなく夫なので、妻が自分の下で糸を切れば救われる筈。そう思って実行させたつもりだったが、気が付けば私が下へ引き込まれていた。ｗｗｗ

これから結婚される方へ一言申しておくが、結婚相手をわざわざ地獄で探す必要は無い。蓮池の天使を探すべきだ。

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