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イサーンで一番秘境にある小さなラオス国境

2015年10月18日 00時27分49秒 | タイの観光・行楽・グルメ情報
先週はバンコク郊外から8日に帰ったばかりだというのに、子供達が遊びに連れて行けの合唱。仕方がないので14日の水曜にルーイ県まで遊びに行った。
朝は6時前に出発でウドンから朝日を背にひた走り、途中3回の休憩を挟み、プールアの市場では特産の椎茸を買って目的地のルーイ県ダンサイ到着が10時。

最初に訪れたのが高僧が亡くなられた後に寺を作り直したらしいワットネラミットウィパタサナ。上の写真左から2枚。新しい寺が乾季らしい青空に映えて綺麗。本堂も綺羅びやかで驚いた。仏塔には高僧の亡骸が安置してあるようだ。
上右の写真は近くにあるプラタートスリソンラック。タイ軍がミャンマー軍と戦いに挑む時にここで必勝祈願したらしい。拝む時に本堂と仏塔の周りを普通と逆の左回りするのが珍しい。ご本尊と仏塔は女人禁制。靴を脱いで入るので、足の裏が熱くて参った。予想と反対に人工芝はタイルより熱いので注意だ。


そしてもう一つ行った寺がワットポンチャイ。敷地内へ奇祭ピーターコーン祭りの博物館がある。怖い面でもどことなく憎めない感じがするピーターコーンだが、売店前の2体(写真中央)は迫力ある怖さ。面はもち米を蒸すカゴと椰子の葉の付け根の皮からできている。


さてその次が本日のメイン。イサーンで一番秘境にある小さな国境だ。上の写真はFACEBOOKのビデオをキャプチャーしたのだが、小川を歩いて渡って国境貿易をするのを観たくなった。ダンサイから車で北へ山を超え1時間、ルーイ県ナーへオ郡ムアンペー村、イサーンで一番秘境にある小さなラオス国境だ。地図はこちらをクリック


行く途中の峠の展望台からルーイの山々が望めるが(左の写真)、木が伐採されているのがかなり目立つ。そこではとうもろこしや大豆など家畜の飼料が栽培されている。違法行為だと思うが、政府の目は届かないようだ。
真ん中の写真が最近護岸を整備されたらしい国境。国境貿易を期待して行ったが、タイ側は警備の見張りが居られるだけで、人の行き来はない。せっかく来たのに残念だなあと帰りかけたら、向こう岸のラオスの村から小学生らしき女の子が二人渡って来た。地元の人の行き来は自由なのか、監視をしていた警備員は見て見ぬ振り。そのままタイ側の雑貨店へ行き、お使いだったのかプラコップを1袋購入。タイ側にはラオスからの買い物を期待してか、建材や調味料などの食品、雑貨を扱う店が軒を並べている。国境の村を歩きたい人はここをクリックしてグーグルストリートビューをどうぞ。可愛い女の子による国境貿易を眺めて満足した私達はダンサイへ。峠の途中の農産品直売所を覗いたら椎の実らしい物を売っていた。炒って食べるそうだ。ダンサイからプールアへ行く途中も地元の人向けの市場が有り、キノコ等の農産品は激安だった。
これで本日の遊びは終了し、妻の商売開始。周辺は観賞用植物の生産が盛んで、妻の師匠の一人もここ。大学講師が中途退職して農園を経営されている。親株になりそうな羊歯を仕入れ、次はイサーンでは最大手と言われる蘭園へ。最近は蘭を減らして多肉植物の栽培に力を入れておられる。妻が経営者のコレクションを見に行くというので、多肉植物が好きな私も同行。斑入り等珍品がずらっと売るほど並んでいた。コンケン大の専門店が非売品と言われていた多肉植物を欲しがったら無料で頂いた。海外から仕入れた変わったシダの苗も分けて頂き、妻も満足。うちも変わった植物を探しに海外にも行ってみたいが、夢のまた夢だ。
長居し過ぎてダンサイの隣のプールアを出たのが17時前。帰りはカッ飛び運転で20時帰宅。往復600kmを超え疲れたが、満足した1日だった。

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