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Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

走行距離100万キロを目指して!①【愛車の危機】

2021年11月05日 20時15分00秒 | タイで車に乗る
最初にウドンタニでの新型コロナ新規感染者数。

減りそうで減らず、先週とあまり変わらない。
他人と極力会わない様にしていたが、娘のワクチン接種は一本目が終わって2週間経ち、そろそろ抗体が出来た頃なので、普通に生活し始めた。来週は娘の2回目のワクチン接種がある。

ここから本題。
我が家の車は、タイへ移住した2006年末に購入してから15年目で、走行距離は56万6千キロになる。
私は古い車が好きで愛着があるので直しながらずっと使いたいが、エンジンは時々黒煙を吐くし、最近は燃費も1割以上悪化しており、エンジン周囲はいくつか油漏れもある。
外装も塗膜の表面のクリア塗料が劣化して剥げており、なんとも見窄らしい。

私は使えればOKで、外見は全く気にならないが、妻が主に家業の配達に使っており、「こんな汚い車で配達したのでは、顧客の信用を失う」と言い始めた。
最近は新型コロナの影響で販売不振なのか自動車ディーラーの前には金利0の大きな看板も出ており、「買い換えるチャンスだ」と言うのだ。
「娘の通学に車を使わなくなったので、燃料代が月1万バーツ弱浮くから、払えるだろう」と言われ、古い車で楽しみたい私はピ〜ンチ!
「確かに燃料代はかなり減ったが、コロナで売上はそれ以上に減ってるし、車の下取りは期待出来ないのに頭金も準備出来てない。例え今は払えても、また別の変異株が蔓延して再ロックダウンしたらどうやって生活するの?」と不安を煽る。w
「それにハイラックスはあと4年くらいでフルモデルチェンジと言われ、次はハイブリッド化して燃費が良くなるとネットで読んだから、次の新型を待ったらどうかな?」と先延ばしを画策。
「あと4年で新型が出るなら待っても良いけど、塗装は直さないと…」言い始めたのでチャンス到来。
「あのね、外だけ綺麗にして中はボロボロなのを『パクチーロイナー』って言うでしょ。外を直す前にエンジンを直して、それから塗装じゃないの?」と言ってみる。
「エンジンはいちど修理したでしょ?」と妻は言うが、「走行距離が45万キロの時に修理してエンストは直ったけど、ギリギリセーフな燃料噴射ノズルも少し圧力が足りないと言われた燃料ポンプもそのまま。それにターボの油漏れも直してない。バンコク周辺へ配達や仕入れに行って黒煙を吐くと罰金5千バーツだし、ネットの検索でウドンタニに良さそうな業者を見つけたから直そうよ」と畳み掛けると、少し考えた後にOKが出た。
前回のエンジン修理から懸案事項のまま放置し、走行距離で11万キロ、期間で4年半を経てから続きの修理。
特定の給油所の軽油を入れ続けると黒煙が減り、エンジンの振動も少なくなったので我慢できたが、全く気の長い話だ。

長くなったので今回はここまで。
続きは早めにUPするつもりだ。

オナラの続き(カーエアコンのガス漏れ修理)

2021年11月03日 22時46分00秒 | タイで車に乗る
7月末に車のエアコンが動かなくなってエバポレーター(車内側の熱交換器)を交換し、しばらくすると車内で時々「プー!」とオナラの様な音が鳴り始め、ネットで調べるとエキスパンションバルブ(エバポレーター内へ冷媒を噴射するノズル)が原因らしいと判ったが、音を気にしなければ特に問題無いらしく放置しておいた。
10月に入ってオナラwの頻度が減り、中旬には完全に鳴らなくなったので自然に直ったと喜んだのだが、乾季に入って日差しが強くなるとエアコンの効きが悪いのに気が付いた。
一応は少しだけ冷たい風は出るので、前席で風に当たれば涼しいが、車内の温度は高めだし、エアコンの排水も普段より少ないので故障と判った。

いつも行く車の電装系専門の整備業者へ行くと、冷媒の高圧側の圧力が低く、ガスが抜けていると判明。

ガスを完全に抜くと配管内へ圧縮空気を入れ、エンジンルーム内のエアコンのコンデンサー(凝縮器)やコンプレッサー(圧縮機)や配管へ石鹸水を塗って探すがガス漏れは見つからず、圧縮空気の圧力も下がらない。今は漏れてないって事だ。

私は数週間前に車内が薬臭かったのを思い出し、同じ時期にオナラも止まったのを職人へ伝えると、車内のエバポレーター(熱交換器)を取り出す事になった。

ダッシュボードを全て取り外すので、最低でも3時間コースだ。

上の写真がカーエアコンの室内機。
赤い矢印の部分でエンジンルーム側と冷媒のやり取りをしており、周囲が濡れているので触るとヌルヌルしていた。
カーエアコンの冷媒へは潤滑油が混ぜてあり、冷媒が漏れた時に出た油だと思ったが…

室内機内のエバポレーターとエキスパンションバルブを取り出して圧縮空気を入れて圧力計を眺めるが、全く変化無し。そのまま水へ浸けても泡も出ない。

ラジエーターの前にあるコンデンサーも取り外し、洗浄後に圧縮空気を入れて漏れを探すが見つからず、

コンプレッサーを調べてようやくビールの泡くらいに小さな泡が出るのを発見。
職人はこれだと言うが、隙間に残っていた泡かも知れず、エバポレーターとエキスパンションバルブ付近に漏れていた潤滑油が気になる私。今回初めての冷媒漏れなら言い切れるが、3ヶ月前に漏れた油の可能性もあり、断定出来ない。

コンプレッサーは古くて動作音が騒々しいので交換しても良いが、再発して室内機をまた取り出すのは大変なので、オナラの原因と思われたエキスパンションバルブも追加して交換するのを指示。
職人も少し不安だったのか接続部のOリング(ゴムパッキン)を全部交換すると言ってくれた。

交換するコンプレッサーの箱。検索するとアリババが引っ掛かるので、中華部品だろう。日本で純正品を買うと5万円〜だそうだ。

夜の7時を過ぎて暗くなったので、職人4人で急いで取り付け。真空引き(エアコンの管路内の空気抜き)をして冷媒を入れて作業終了。
代金はコンプレッサーが4千バーツ、エキスパンションバルブが3百バーツ、工賃が3百バーツの合わせて4千6百バーツ。冷媒のフロンガス代や取り替えたエアコンのフィルター代も取ってないし、職人二人で半日掛かった工賃が3百バーツなのは安過ぎで、私の試算より2千バーツ近く安いが、前回のガス抜けから3ヶ月後の再発だからサービスしてくれたのだろう。
日本だと十万円は掛かりそうな修理が、中華部品を使ったとはいえ1万五千円で済んだのは嬉しかった。
タイでは中古車が高いので次々と買い換えるのが得だと聞いているが、地場の業者を使うと修理費が安いので、車を直しながら長く使うのも良いかも知れない。
他人から見ればボロ車かも知れないが、私は愛着があるので長く付き合うつもりだ。


車のオナラw

2021年09月18日 00時45分00秒 | タイで車に乗る
先ずはウドンタニでの新型コロナ感染状況から。
県内で見つかった新規感染者数は以下の通り。


タイイサーン市場のクラスターは、市場内だけでなく移動販売での感染も多いそうだ。
バンフアイ市場も19日まで閉鎖される。
刑務所での感染も止まらず、刑務所の累計感染者は4481人になった。
市街地での感染が続いているので、人混みへ入らない様に気を付けたい。

ここから本題。

実は2年半前にエバポレーターを交換した時も同様に車のオナラが始まっており、その時は日に数回程度なので修理しないまま放置して自然回復。
今回のオナラは頻繁なので、先ずは自分でしっかり調べる事にした。
エンジンを掛けてボンネットを開けたまま様子を見ると、右フェンダー付近から小さく「プー」と聞こえるが、車内では大きな音なので、オナラの原因は車内へあるのだろう。


同様の事例がいくつもあり、エバポレーター(車内側の熱交換器)の入口へ取り付けられてコンプレッサーで圧縮された冷媒を噴射するエキスパンションバルブ

からの音だと判った。
エアコンを止めると音がしないので間違いないだろう。
放置しても壊れないそうで、気になれば交換すれば良いそうだが、交換しても再発する事もあるそうだ。
頻繁に音がするのは、空調を内気循環にして強めに冷した時で、それ以外は1時間に数回程度と気になる頻度では無いが、エアコンの修理へ持ち込むとオナラが始まるのは何故だろう?
エキスパンションバルブが劣化しており、修理前はガスが抜け気味で鳴らなかったのが、修理に伴うガスの入れ直しで鳴り始めたのか?
それともガス注入前の真空引き(配管内の空気の抜き取り)が足りないのか?
数年先だと思うが再びエバポレーターを清掃する時にエキスパンションバルブを交換するつもりだ。

日本の自動車ユーザーは怒るべきだ!

2021年08月14日 20時52分00秒 | タイで車に乗る
先ずはコロナの話題。
ウドンタニの一週間の新規感染者数は以下の通り。
県内での新規感染者数は落ち着いて来たが、相変わらず県外から帰省した感染者は多く見つかっている。

次はコンケン。
県内での新規感染者数が多いのは、集団感染が報じられた刑務所や更生施設かと思っていたが、別だそうなので9日から集計へ加えた。

イサーン(タイ東北部)では、ナコンラチャシマが既に濃赤に区分されており、ウボンラチャタニの新規感染者が急増中だ。

さて本題へ入ろう。
先月末に車のエアコン修理の記事を書くので調べていて、日本とタイの自動車修理の費用が大きく違うのが気になり始めた。
このリンク先へ、ファンモーターは4万円、エバポレーターは5万円、フィルターは2〜5千円と日本での交換費用が書かれているが、私が行くタイの修理業者では、ファンモーターは千バーツ強(4千円)、エバポレーターは3千バーツ強(1万3千円)、フィルター(エアコン)は2百バーツ(7百円)で交換できる。もちろん全部中華系部品であり品質が同じとは言えないかも知れないが、この違いは大き過ぎるだろう。
タイのディーラーで修理しても、街の修理業者の倍くらいで直る筈だ。

私が以前やった2KDエンジンのサクションコントロールバルブの交換を純正部品を使った日泰のディーラー整備で比べても、日本が6万5千円でタイは4千数百バーツ(約1万4千円)。
日本だと部品代だけで2万8千円だそうで、タイでの工賃込みの価格の倍だ。
確かに日本とタイでは人件費も異なるが、それだけで説明できる価格差とは思わない。
日本の自動車ユーザーは相当割高な部品代を請求されており、修理するより車を買い換える方へ仕向けられているのではないだろうか?
日本の自動車ユーザーは怒るべきだ!

毎日更新は今日まで。
拙い文章を読んで頂いた皆様に感謝したい。
m(_ _)m
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2年半前の恐怖が蘇った。

2021年07月31日 06時38分00秒 | タイで車に乗る
先ずはコロナの話題から。
先週土曜から今週金曜までに発表されたウドンタニでの新規感染者は下の表の通り。
大部分は県外での感染者で、列車や県が準備したバスでバンコク周辺から帰省した人達。
県内でも小規模なクラスターが見つかっており、金曜は3つのクラスターが報道された。

Udontani Updateより
上の16人のクラスターは、セントラルブラザの靴の販売員とサムプラオ市場のクラスター。
真ん中の僧侶への感染は県の指示を無視して隔離をしなかった帰省者によって引き起こされており、知事によって告発された。
下はムートン市場でのクラスター。
詳細はここから。

つぎはコンケンでの新規感染者数。
数字だけをウドンタニと比べると県内での感染者が多いのが気になる。

さて、ここから本題。
4月頃から車の前席の足元が濡れているのに気が付き、最初は雨水かと思ったが、車を使うと湿ってくるのでエアコンが原因と判明。
コロナの感染者が減ってから修理しようと思っていたが、感染者は増える一方で数カ月が経ち、火曜に妻が配達へ行こうとすると、全くエアコンが効かないと言う。
呼ばれた私がボンネットを開けると、電磁クラッチが動作せず圧縮機が動いてない。(T_T)ガーン
私も同行して配達を済ませ、いつもの電装品専門の修理業者へ持ち込んだ。
「足元が濡れるのを放置してたら、クラッチが働かなくなった」と症状を伝えると、「キキア(面倒)なんじゃないの?」なんて冗談を言いながら点検して修理開始。
足元が濡れるのはエバポレーター(車内側の熱交換器)付近からなので、前席のダッシュボードを外してエアコンの室内機の取り外しが始まった。

真ん中の黒い大きなのがエアコンの室内機だ。
今までの経験だと5年に1回くらいで整備しており、前回の交換から2年と少しなので本当にエバポレーターかなと疑問だったが、室内機を開けてみると…

この通りで、2年半前の恐怖が蘇った。こんな汚いのを通った空気を吸っていたなんてゾッとする。
3月まで娘の送迎で使っていた道が舗装のやり直しをしており、土埃だらけの道を毎日通っていたのが早く汚れた原因か?
汚れたエバポレーターを洗浄せずに新しいのを出すので、「交換か?」と尋ねると「漏れているので交換」と言われた。
室内機を取り付けてガスを補充すると、動かなかった圧縮機の電磁クラッチも動作したので、ガス漏れだったのだろう。
異常な高圧や低圧を検出すると、圧縮機を保護する為に動作させないのだそうだ。

前回は6時間と言われて4時間で修理できたが、今回は若い助手付きで修理されたので3時間で終了。
前回3600バーツだった修理代金は近所と協定があるらしいが、小声で言われた値段はかなり安かった。w
日本で同じ修理をすると5万円前後だそうだ。

お土産にFBバッテリーの販促品のお米を頂いて帰った。
スリン産の長粒米で、ウドン近郊のとは違って粘りが無く軽い食感。
焼き飯が食べたくなったので妻に作って貰った。
FBは日系だが販促品が米なんてタイらしい。w


55万キロ。車を長く使うのに欠かせないアイテム。

2021年02月20日 23時19分00秒 | タイで車に乗る
タイへ来てから15年目。来て直ぐに買ったトヨタ・ハイラックスは、走行距離が55万キロ超えた。
今日は車を長く使うのに欠かせないアイテムを紹介したい。

トヨタのディーゼルエンジンは優秀で、それなりのメンテナンスでも走行距離が50万キロを超えて当たり前の様に動いているのだが、エンジンは電子制御であり、電気が無ければエンジンを始動する事も出来ない。
熱帯のタイで車を使うと、常時エアコンを使ってバッテリーを酷使しており、私の車の場合はバッテリーの寿命が2年弱。
発電機の滑車には、ワンウェイクラッチが仕込まれ、この寿命が約20万キロ。壊れると異音が出るし、発電機へ十分力が伝わらず、充電電圧の降下が起きる。
発電機の接点も20万キロを超えた頃から怪しくなっており、セルモーターの接点も同じ頃からヤバくなる。
そして50万キロを超えた頃に、発電機のレギュレーター(安定器)も故障した。
エンジンや駆動系の異常なら、異音がしたりで気付き易いが、電気系の故障は目に見えないので始末が悪い。
困った私はアリエクスプレスでシガーソケットへ挿して使える電圧計を購入し、これが予想以上に役立っているので紹介したい。




私はタバコを吸わないので、電圧計は常にシガーソケットへ入れてあり、エンジン始動前にキーをACC(アクセサリ)へ入れて負荷の少ない状態のバッテリー電圧の確認。規格は12.6∨であり、その付近であればOK。
エンジンを始動可能なONへ入れると負荷が増えるので電圧は下がるが、私の車の場合は11∨台であればエンジンの始動は容易。
劣化が早いと感じられるなら、容量が大きいバッテリーへの交換がお薦め。割高なMF(メンテナンスフリー)バッテリーも試したが、私の場合は安い普及品と寿命が変わらなかった。普及品は安い店だと大容量タイプでも2千バーツ強くらいだ。
エンジンを始動するとゆっくり電圧が上がり、14.2∨が標準的な発電電圧。
エンジンの回転数が高い時に電圧が15∨を超えたりすると、発電機についている安定器の故障。気が付かないままだと、高電圧で電気系に負担が掛かる。安い店なら千バーツも有れば交換可能。
エンジンの動作中に、スマホの充電等の重い負荷を掛けて無くても電圧が14∨を割る様だと、発電機の接点摩耗や発電機のプーリーのクラッチ劣化の可能性。私が行く店だと接点と同時にクラッチも交換するからか、修理代金は2千バーツを超える。
バッテリーの電圧は正常なのにセル(スターターモーター)が回らない時は、スターターやマグネットスイッチの接点摩耗。この修理費は千バーツくらいだった。

(ここへ書いているのは車の電気系整備専門店で接点等の小さな部品を交換した価格であり、ディーラーや一般の整備工場へ持ち込むと、ユニットごと新品やリビルト品(整備済中古品)と交換されたり、取り外した部品を電気系専門店へ持ち込む手数料を取られるので割高かも?)

常に電圧を監視しておけば、車が動かなくなる前に故障を発見できるが、動かなくなってから気が付くのは本当に辛い。
タイの人達は、困っている人に優しいので、何度も押し掛けしてもらったが、電圧計を入れてからは事前に気付くので立ち往生しなくなった。
夜間の走行中に突然ボンネットの中から異音が始まった時は、電圧降下から発電機の異常であり、掃除機の様な音からワンウェイクラッチの故障と気付いたが、電圧がバッテリーの定格電圧より高いので、ある程度の発電が出来ていると判断出来て、安心して郊外の自宅まで帰る事が出来た。
もし電圧計が無ければ、故障個所の特定は出来ず、不安なまま運転して自宅を目指すか、どこかへ車を置いて帰る事になっただろう。

安くて小さな電圧計だが、車を長く使うのに欠かせないアイテムだ。



10万キロ(3年)点検と車検

2021年01月02日 09時36分00秒 | タイで車に乗る
2018年の1月末に45万キロだった車の走行距離が、昨年末に55万キロとなったので点検整備する事にした。

自分でやったのはエンジンのエアフィルターの交換で、費用は部品代の350バーツ。

整備工場で交換をお願いしたのは…
燃料フィルター   400バーツ
オイルフィルター  160バーツ
エンジンオイル  1500バーツ
ギヤオイル     550バーツ
デフオイル     660バーツ
バワステオイル   500バーツ
で、      計3770バーツ

点検で、左後のショックが抜けているのと、プロペラシャフトの継ぎ手が一つ壊れているのと、ブレーキの交換が必要なのが判った。
リアショック   1000バーツ
シャフト継ぎ手  1000バーツ
Fブレーキパッド交換
+ローター研磨  1850バーツ
Rブレーキシュ-交換 1200バーツ
ドラム研磨     400バーツ
工賃       1000バーツ
        計6450バーツ

総合計は10570バーツだった。



以前はエンジンオイル交換を1万5千キロ毎に行っていたが、もう少し欲張って5万キロを3回のオイル交換で済まそうとしてカタカタと異音発生。
最近は1万2千キロちょいで交換している。
ギヤオイル等の他の油脂の交換は、3年15万キロ毎と思っていたが、最近は走行距離が落ちて3年で10万キロしか走らなくなり、3年は超えまいと思うので10万キロでの交換とした。
あと5万キロ足した60キロで、15万キロ毎のタイミングベルトの交換があり、この時に合わせてファンベルトの交換。
クラッチやウォーターポンプの交換も、ほぼ30万キロ毎なのでその頃の筈だ。
ボンネットや天井のクリア塗装も剥げており、塗装もやり直したいところ。
ブレーキ系のカップキット等ゴム部品の劣化も気になるが、さてどのタイミングでやるか?

9日で車検が切れるので、4日の月曜には民間車検場へ持ち込んで検査(所要時間約30分で料金200バーツ)してもらい、知り合いの保険代理店へ継続手続きを代行して貰うつもり。

自動車税と自賠責保険と任意保険(一級・車両20万・運転者2名限定)で、合わせて2万バーツ弱の予定だ。

車は金食い虫だが、家業もあって、これ無しには生活出来ないので仕方がない。


とうとうバイオディーゼルに…

2020年10月03日 01時30分00秒 | タイで車に乗る

9月の記事…
の続き。

9月の中頃にいつものところで給油してしばらく走らせると、エンジンの潤滑が今までより弱くなり、少し振動が増えた様に感じた。
変だなと思い、アクセルを深く踏み込んで加速すると、やはり黒煙が出ている。
次の給油でおばちゃんへ油が替わったか尋ねようと思っていたが、行ってみればタイ語で「ディーゼル」と書いてある看板の右下へ「B7」と書き加えてあり、給油中にボンネットへ載せてあるボードにも油種変更のお知らせが書いてあった。(ヤッパリネ!)
整備が行き届いた車なら問題無いのだろうが、私の車は敏感だ。w
そこの今までの軽油は、他の給油所のプレミアム軽油よりも調子が良かったので、自宅から30キロくらい離れていても、近くへ行く度に寄って給油していたのだが、どうやらB7(植物油7%混合軽油)やB10(10%混合軽油)以外の選択肢は無くなってしまったらしい。

アクセルを踏み込んで強烈(?)な加速をさせなければ黒煙は吐かないので交通違反を問われる可能性は少ないが、満タンでの走行距離は、800キロ以上から700キロ未満と1割以上悪化しており、その原因は熱量が低いバイオディーゼルだけでは無い様子。

走行距離はそろそろ55万キロを越えようとしており、高いからと逃げ回っていた燃料噴射弁の整備は避けられないのだろう。
ネットを検索すると燃料噴射ノズルだけも売っており、これだと数千バーツで4気筒分交換できそう。
情報を集めて勉強したい。


エンジンが不調な理由が判明!?

2020年09月05日 02時45分00秒 | タイで車に乗る
3年前の記事
の続き。

我が家の車(2006年式トヨタハイラックス)は、既に走行距離が50万キロを超えており、燃料噴射ポンプやノズルの劣化から特定の給油所以外のディーゼル油(軽油)だとエンジンのガラガラ音や振動が大きくなる。
ずっと使っていた給油所が潰れたので代わりの給油所を探し回って、今では自宅から30キロ離れた給油所まで通っており、エンジンはスムースに動いているが、気になるのは同じブランドでも、給油所に依って調子が良いのと悪いのがある理由。
日本だと正規のディーゼル油(軽油)の規格は特1号から特3号まで5種類あり、地域や季節で使い分けされているそうで、非正規になると税率が安い灯油の混入まであるらしい。
もしかしてタイでも灯油の混入かと疑って調べると、ネットで見つかったのは少し古い情報だったが、灯油の税率は軽油より高いらしく、日本の様な脱税で儲ける手口は使えないらしい。
もう一つ気になったのが、私がタイへ来た十数年前はあったバイオディーゼル(植物油混合軽油)が、つい最近まで店頭から消えていた事。
バイオディーゼルの生産を止めた話を聞かないので、一定の混合割合までのバイオディーゼルをディーゼルとして売っており、その品質(セタン価)により、私の車のエンジンの調子が良くなったり悪くなったりするのではないかと疑っていた。

先日私がツイッターでフォローさせて頂いているnisizawa(@nisizawa)さんのツイートを拝見すると、

nisizawa(@nisizawa)さんがツイートしました: 実はガソリンスタンドで売っているディーゼルの中身は、しばらく前にB3に変わり、だんだんとバイオディーゼルの濃度を上げ、いまはB7になっている。これを10月1日からはB10にする、というのが昨日のお知らせの意味。 https://t.co/mgDNxzDPE6 https://twitter.com/nisizawa/status/1299156587181793283?s=20
と紹介されており、私の疑問がようやく解けた。
私が今通っている給油所はPTTではないが、恐らく何種類かあるディーゼル油の中からセタン価が高い(着火し易い)物を取り扱っているので、そこで給油すると劣化したエンジンでも調子が良いのだろう。
そして私が給油すると調子が悪くなる大部分の給油所では、セタン価が低いディーゼル油を使っているのでは?
ネット情報に依ると、ディーゼル油へ灯油やバイオディーゼルを混合するとセタン価は低くなるそうで、nisizawa(@nisizawa)さんの追加ツイートによると、バイオディーゼルなら20%まで混合しても問題は起きないと言われているそうだ。
またセタン価は添加剤で調整可能だそうで、市販のディーゼル油も調整されているし、市販の添加剤もある。
そうした調整済みのディーゼル油でも私の車が調子を崩すのは、やはり燃料噴射系統の劣化が原因?
修理をしたくても高額部品であり、修理するなら車を買い替えた方が賢いかも?
今のところは振動も黒煙も止まってエンジンはスムースに動いているが、大手給油所に他社も追随し、私が通う給油所のディーゼル油も変わってしまうと厳しそうだ。
少なくても息子が大学を卒業するまでは今の車に乗り続けたいのだが…。


部品代だけで7万バーツ弱と見積もりされた車の修理が、たったの・・・

2019年12月22日 00時28分27秒 | タイで車に乗る
金曜の夕方から頭が痛いと娘が言い、風邪かなと思っていたが土曜になって39度の発熱。関節や筋肉も痛いと言うのでインフルエンザかも?学校でも風邪が流行っていると聞いていたが、インフルエンザなのだろう。24日から後期の中間試験で、土日は塾を休んで試験対策と思っていたが、解熱剤が効いてない時はウンウン唸っており、とても勉强できる状態ではない。数週間前に予防接種をしたのに・・・。
土曜の夕方から妻も風邪の症状を訴えており、こっちも感染ったかも?

今日は街の業者による車の修理の話。
『車のコンソールの警告灯が複数点灯し、恐らく配線をネズミにでも齧られたと思うが、ディーラーへ相談すると「ハーネス(配線)一式交換するので、部品代だけで7万バーツ弱(約27万円)」と言われた』とウドンタニ在住の読者の方から相談があり、私がいつも行く電装系専門の修理業者を紹介すると、『切れた配線を修理して2百バーツ(約8百円)で直った』と喜びのメールを頂いた。

私も先々週の金曜に娘を連れて帰宅していると、足元からガタガタ音がしているのに気が付き、赤信号で停車中に様子を探るとクラッチベダルがグラグラ。帰宅して運転席の足元へ潜り込んで調べると、クラッチペダルを踏んでない状態で遊びが多過ぎてグラグラになっている。ペダルの遊びは調整可能だが、急に遊びが大きくなるのは故障ではと疑っていつもの整備工場へ。

朝7時過ぎだったが開店しており、グラグラなクラッチペダルを踏んで見せて店主のおばちゃんへ故障を伝えた。早速整備士を呼んで見てくれたが、おばちゃんの話だと『クラッチペダルの近くのブーツ(ゴム部品)が破れており、壊れた部品だけは注文できずアセンブリ(周辺の部品との一式)での注文になるので、部品代が1万バーツ(約4万円)を超える』と言われ、私の貧乏面へちびまる子ちゃん風の縦縞w。それを見たおばちゃんが『うちの整備士は「店にある似たようなゴム部品を被せれば純正部品同様に使える」って言ってるけど、やってみようか?』と仰るので、お目々キラキラにしてお願い。
「出来たので乗ってみて』と言われたので試してみると、故障前と同様で全く問題なし。
そして修理代は・・・   今日も要らないと言われる。

調整だけで直るのかなと思っていた私は、そんな事もあろうかと通訳代わりの妻を連れて来ており、「前回もタダで今回もまたタダでは修理に来づらくなる」と頑張らせたのだが、「もうピーマイ(新年)だから良いじゃない」と押し返されてしまい、全然受け取ってくれそうもないので、夫婦揃って丁寧にお礼を言って帰った。

ディーラーの修理は壊れた部分を新車と同様の状態に戻すのに対して、街の修理業者は使えればOKな修理で内容が異なるし、ディーラーの修理は保証が明確に設定されているのに対しても、街の修理業者では基本は保証無しだし、例え保証してくれても状況や経営者の考え方で内容が変わってくる。
だから同列に比較できないが、ディーラーで数万バーツ掛かる修理が、街の修理業者は数百バーツで済んだりするとやはり魅力的w。

修理業者も玉石混合で、気を付けないとトンデモナイ事をやる業者も居るが、ディーラーでもトンデモナイ従業員が居るのは同様。
何度か失敗もあるが、お客さんが多く、経営者が店で目を光らせている修理業者なら大丈夫な確率は高いと思っている。
保証がなく自己責任の世界なので、今まで電装系以外で街の業者を使うのは点検やオイル交換が中心だったが、少しずつ切り替えてみようと思っている。


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