想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

子猫は…

2015-05-21 21:52:26 | 日記
にゃん子が来たのは、一昨日でした。

連休前から来ていませんでしたので、久々です。
出産にしては少し早いとは思っていたのですが、にゃん子のお腹は小さくなっていました。
産まれたんだわ…。

こんな時、例年ですと、顔を見せてもすぐに帰ってしまうのです。
産まれたばかりの子猫には、お乳を飲ませてやるでしょうし、
体温の管理をしたり、天敵などから護ってやらなければいけないなど、
長い間放っておくわけにはいかないことでしょう。
だから、急いで子猫のところに帰るのではないかしらと思っていました。

ところが、今回は、我が家の玄関先の…、しかもドアのすぐそばに座ったままです。
「あら? 子にゃん(子供にゃん子)のところに帰らなくていいの?」
ドアを開けるたびに、私はそういうのですが、にゃん子は一瞬黙るものの、
甘えた声で鳴き続けます。

思えば、一昨日来た時から気になっているのですが、
にゃん子の背中の毛並みが、ひどい状態になっているのです。
病気なのか、ストレスからくるものなのか、
濡れたように毛がくっついていますし、かなりの抜け毛があるようです。
もしかすると、子猫は既に亡くなっているのではないかしら…?
死産だったのか、産まれてすぐに亡くなったのか…わかりませんが、
子猫がいるとは思えません。
とにかく、にゃん子が小さくなっているのです。

お腹に赤ちゃんがいる時期、にゃん子の前足の怪我がひどくなっていて、
餌をたくさん食べられず、子猫が育ちにくかったのかもしれません。
あるいは、にゃん子が既に老いてきているのかもしれません。
いずれにしても、子猫はいないようです。

寂しいからでしょうか、我が家のドアにくっつくように座っていたり、
我が家の車の下に何時間もいたり…と、いつもとは違う様子です。

猫語が話せると、にゃん子の気持ちがわかってやれるのに…と思ってしまいます。

にゃん子、静かにゆっくりとできる場所がここならば、明日も来ていいのよ。


 今日の八ヶ岳です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想定内でした。

2015-05-20 22:01:14 | 日記
今日は、人間ドックでの検診の日でした。
健康に過ごしているのかを確認する日…と言ってもいいでしょうか。

ここ10数年続いていることですので、もう慣れたようなものですが、
昨年は違う気分で検査に行ったのでした。

昨年の2月から糖質制限を始めたのですが、人間ドックに行ったのが5月。
糖質制限を始めて3か月後ということになります。

始めたきっかけは、糖尿病ではありませんし、太っているのでもありませんが、
体質改善のため…ということになります。

アレルギー症状がいろいろと出ていましたし、
気圧の変化や気温の変化に対する対応が難しいなど、
日々の生活で困ることもありました。
長年、いろいろな医療機関に相談してきたのですが、改善しませんでした。

その件では、いつも主人に心配を掛けていましたので、体質を何とかしたいと思っていた
そんな時、主人に薦められて始めたのが糖質制限でした。

昨年の人間ドックでは、その結果がどのように出るのかが心配でした。
ところが、主人から聞いていたような結果が出たこともあって、
これは想定内のことだわと思えて、ちょっと安心したのでした。

今年は…と言いますと、昨年とは全く違って、何も心配することなく、
検査に行くことができました。
糖質制限は順調に進めていましたし、体調もそれなりに安定していました。
それだけに、出てくる結果がどうであれ、受け入れる準備もできていたということです。

結果は、想定内でした。
検査センターを出るときには、気分爽快と言っても過言ではないほどでした。

これで、また日々の生活を、今まで通り、安心して続けることができます。
いつも、適宜アドバイスしてくれ、相談に乗ってくれる主人に感謝しています。

できるだけ元気で、できるだけ長く、主人とともに歩いていきたい…。
そんな私の願いを叶えるためにも、より気を付けながら、
それでいて、日々を穏やかに楽しく過ごして行きたいと思っています。


 さすがに甲府です。
 道路沿いの植え込みが、きれいに刈り込んでありました。


 つつじの花です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10数年経って…

2015-05-19 21:51:22 | 日記
先日、私の『懸案事項の解決』に手を貸してくださったご夫婦のお宅に、
お礼に行ってきました。
ちょうど、ご主人がおられて、作業場で草刈機の刃を研いでおられました。
お礼を申し上げましたら、「あれくらいのことだったら、またしてあげるよ。」と
言ってくださいました。

ご主人は、とっても細身なのですが、お元気なので驚きます。
お年は76才とのこと。
毎日、懸垂を12回。ダンベルを持ち上げたり、腕立て伏せを30回したり…と、
身体を鍛えておられるそうです。
もう、長年しておられるようですので、鍛えるというよりも、維持のためという感じかもしれません。

道理で、木々の剪定では、梯子で届かないところには、木に登って切ってくださいましたし、
屋根の上の落ち葉も、屋根に上がって落としてくださいました。
日々のこの鍛錬があるからできるのかもしれません。

私達が、そのお宅のあたりのお散歩を始めて、10年以上になります。
最初の頃は、飼っておられる犬(タロウ)が、私達のお話し相手でした。
私達が通りかかると鳴いていたタロウが、慣れてきて鳴かなくなり、
やがて、頭をなでてやるようになっていました。
そのタロウも老衰のため、数年前、ご夫婦に看取られて亡くなりました。

ご夫婦は、週末になると畑を耕し、いろいろなお野菜を作っておられるのですが、
売るためというよりも、ご自宅用の他、ご近所の人たちにお裾分けをしてあげるため…なのでしょう。
私達も、大根や白菜、カボチャやトウモロコシなど、何度もいただきました。

そんな関係でしたが、実は、お名前を知ったのは、今回、お礼に伺った時だったのです。
玄関に表札がかけてなかったこともありますし、お名前は必要なかったのです。
我が家で主人と会話をする時にも、タロウちゃんのおとうさんとおかあさんというだけで充分でした。

今回のお礼を考えていたのですが、「業者じゃあないから、お金はいらないよ、」と言われました。
それでは、次回から木の剪定を依頼しにくいから…と、お願いして、
来月から行く北海道の産物をお送りするということで、納得していただきました。

お会いして10数年経って、初めてお名前を教えていただくことになったのです。

そんな今日も、主人との会話では、「お名前は教えてもらったけれど、
タロウちゃんのおとうさん、おかあさんと言う方が馴染んでいていいわね。」と話しました。


 作業場に、懸垂用の道具が作ってありました。
 私達の前で、身軽に何度も、懸垂をして見せてくださいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなことがありました。

2015-05-18 21:50:57 | 日記
今日は、お昼過ぎに出掛けましたので、昼食は外食になりました。

こんな時によく行くのが、隣の町にありますファミリーレストランです。
私達は糖質制限をしていますので、主食と言われるご飯や麺類、パンやピザなどは食べません。
そんな私達にも、単品を注文することができますので、とても助かっています。
また、こういったお店ですと、アレルギーなどで食べられる物に制限がある私と、
何でも食べられる主人の、どちらも困ることなく食べられるメニューがありますので、
利用しやすいのです。
そのお店でも、私が注文するのは基本的には2種類ですので、行くたびに、交互に注文しています。

ということで、今日は、鶏のグリルにしました。
半分以上食べたところで、その鶏が、レアに近い状態の部分が出てきました。
私は、外食でも我が家でも、鶏肉をよく食べますが、レア状態では食べにくいので、
今日も、お皿の横に残してしまったのです。
それくらいのレア状態は、気にせずに食べる人もいらっしゃると思ったので、
従業員さんに言うまでのことではないと思っていました。

…が、お食事が終った頃に、空いたお皿を下げに来てくださった従業員さんが
「焼けていなかったんですね。申し訳ありませんでした。」と謝ってくださいました。
私は、「いいえ、いいんですよ。残してしまって、ごめんなさいね。」と言い、
主人も、「気にしないでくださいね。」と言ってくれました。

ところが、しばらくして、店長さんらしい男性が、
「大変申し訳ありませんでした。お詫びと言ってはなんですが、どうぞ…。」と
アイスクリームを二人分持って来てくださったのです。

恐縮したのは、私達です。
そこまでしていただかなくても良かったのですが、他のお客さんもいらっしゃることなので、
お断りできず、私達は、アイスクリームをいただくことにしました。

糖質制限をしていますので、日頃、アイスクリームなどの糖質が高いものは食べませんし、
今日も、いわゆる主食のごはんなどは、注文していないのですが、
私達は、このアイスクリームをいただきました。
お店の人のお詫びの気持ちを快く受けたいと思ったからです。

そして、精算の時、「体調に不具合があった時には、ぜひご連絡をお願いします。」と
言ってくださいました。
田舎にあるファミリーレストランですが、店内のコミュニケーションもとれているようですし、
マニュアル通りの中にも、心を感じる言葉と雰囲気がありました。

因みに、体調に変化はありません。


 今年も咲き始めました。


 ミモザでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逆回り

2015-05-17 22:08:54 | 日記
「新鮮でいいわね。」

お野菜のことではなく、お魚のことでもなく…。
今日のお散歩は、いつものコースを逆に回ってきました。
見える景色が、とても新鮮だったのです。

今までに何度か、こうして逆に回ることがあったのですが、
そのいずれの時にも、そんな気持ちがしていました。

不思議なものですね。
いつものコースを歩いている時にでも、振り返ることは何度もあります。
車がくる気配に振り向き、道を渡る時にも、左右の他、後ろを振り返ります。
何度も何度も歩きましたし、何度も何度も振り返ったことがある…、
いつもの見慣れた道のはず…。

ところが、逆回りをするということは、全く違います。
見える景色が、こんなにも違うものかと感動さえしました。

振り返る時には、車は来ないかしら…とか、
後ろの方で犬の声が聞こえる…など、
何か一点…もしくは、そのあたり…という狭い範囲しか見ていないということなのですね。

知っていると思っていても、実は気付いていなかったり、
見ていると思っても、細かいところまでは見えていなかったり…なのですね。

今日は、空の色も、花の色も、森の木々も、八ヶ岳も…、
みんなみんな、初めて見るような気持ちで見ることができました。
いつものそれらと比べていたのかもしれません。

「時にはいいわね、逆回り…。」

会話も、いつもにも増して弾みましたし、楽しく歩いてくることができました。


 今、こちらの別荘では、つつじが見頃です。


 お散歩コースの中間点ほどの場所から見上げた空です。
 とてもきれいでした。


 西日を受けた逆光の森は、いつもとは違って見えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする