お馬さん

いつものお散歩コースに、八ヶ岳ライディングファームがあります。
その馬場の横を、私達は歩いているのです。

春休みや夏休み、週末や祝日などには、馬に乗りに来る人があります。
特に、夏休みなど、長期のお休みの時は、学生さんなどが合宿先として利用しておられるようです。

馬場を利用する人もありますが、道や草原を馬に乗って行く外乗があるようで、
私達も、お散歩の途中に、お馬に乗った人たちに出会うという光景に出会うこともあります。

この季節は暑くないので、馬場の一角のシャッターが開いていることが多いのですが、
今日も、そこが開いていて、中がよく見えました。
見るでもなく、中に目をやりますと、
ちょっと暗めの馬場の向こうの端に、馬が一頭いるのが見えました。
じっと、こちらを見ています。

「あらっ…。お馬さん、写真を撮ってあげましょう。じっとしていてね。」
ちょっと遠くにいる馬には聞こえないとは思いましたが、
私は馬に手を振って、カメラを向けたのです。

今は、お客さんがいらっしゃらないのでしょうか。
それとも、お馬さんのお休みタイムなのかもしれません。

写真を撮ってからコースを進むと…、馬場の窓から、あのお馬さんが覗いていました。
表情がかわいくて、私はカメラを向けて、もう一枚、写真を撮りました。

お馬さん、いい表情をありがとう。


　お馬さん、写真を撮ってあげましょう。


　こちらからも撮らせてね。

総合診療科

今日は、茅野市までお出掛けをしてきました。

先日の人間ドックの結果、コレステロール値が高いと言われた私。
２０代の頃から言われ続けているのですが、生活習慣を気を付けたり、
食べ物をコントロールしても下がりません。
もしかすると、私の身体にとって必要だと判断した私の身体自身が、
コレステロールを作り続けているのではないかしらと思うのです。

それでも、人間ドックに行くと、精査をしてもらってくださいということです。

そこで、主人がいろいろと調べてくれた結果、茅野市の病院に行くことにしたのです。
基本理念が、『やさしく、あたたかい、たしかな医療を目指す』となっていますし、
糖質制限に理解のある先生もいらっしゃるということも、理由になりました。

この病院には、総合診療科というのがあります。
普通ですと３分ほどの診察時間ですが、この病院では、まず総合診療科にかかります。
基本理念に基づいた医療ということで、質問も多かったのですが、
とにかく、よく聞いてくださいました。

今日は、そうした問診のみ。
糖質制限をしていることも話しましたし、それに関する医師の考えも聞くことができました。
今日の結論として、３か月後に再検査をするということになりました。
つまり、すぐにお薬でコレステロールを下げる…という方法は取られませんでしたので、
私としては、とりあえず、よかったわと思いました。

私は、基本的にはお薬を飲む気持ちはありません。
これは、他の病気になった場合でも、同じ気持ちになると思うのです。
なぜなら、身体は自然のものですから、お薬で何かを制すると、
それが身体に悪影響を及ぼす場合だってあると思うからです。

今日、医師と話していく中で、私自身の気持ちを再確認することができました。
また、糖質制限についての向き合い方も、さらに自信を持って続けたいと思いました。

これからの３か月の間に、私の身体の中で何がどう変化するのか全くわかりませんが、
身体からの声を聞きながら過ごしたいと思っています。


　今日、長坂から茅野までは高速でした。
　いつもとは少し違う方向からの八ヶ岳です。
　

新チームの成長を楽しみに…

今日は、夕方４時２０分からアメリカンフットボールの試合がありました。
私達が応援する、関西学院ファイターズと関西大学カイザーズの試合です。
春の試合ですので、秋の本番とは違うものの、関西では『関関戦』と言われているほど、
長年戦ってきたチーム同士の一戦です。

試合は神戸でありますので、観戦とはいえ、現地には行けません。
それでも今は、インターネットで試合を中継してもらえますので、嬉しい限りです。

私達は、その試合を観るために、いつもですと午後に行くお散歩を午前中に済ませ、
４時２０分のキックオフに備えていました。

この春になって関学の試合を見た時、４年生が卒業したチームは、さすがに違うと思いました。
卒業した４年生の存在の大きさを、つくづく感じたのです。
それでも、そんなことを言っているわけにはいきません。
どこの大学も、条件は同じようなものですから…。

それでも春の試合をしていく中で、選手が成長していくのが見えてきます。
チームが出来上がっていくのを感じます。
まだまだ…の部分は多々ありますが、目に見える成長もたくさんあります。

秋のリーグ戦までに、どんなチームに成長してくれるのでしょうか。
ファンとしては、個々の技が上達していくのはもちろん楽しみですが、
一人の人として成長していくこと…、それが強いチームを作っていく…、
その成長の過程を楽しむことも喜びにつながります。
だから、このチームからは、一年の多くを楽しませてもらえるのですね。

再来週は、社会人との試合があります。
前回よりも成長が見られたファイターズですから、
再来週には、更に成長したところを見せてもらえることでしょう。
楽しみにしています。


　このあたりのお宅の庭先には、今、オオデマリが満開です。


　小さな花の集まりで、まん丸くなりました。

何ができるのかしら？

いつものお散歩コースにあった森の木々が伐採されて、一年になります。
しばらく放置してありましたが、昨年の秋に抜根され…、
その後、またまた放置の時期がありました。

今月になってから重機が入り、掘ったり、土を入れたりという工事が始まったのです。
毎日その横を通りながら、何ができるのかしらと思う毎日です。

このあたりでは、森がなくなり、太陽光パネルが立ち並ぶ場所が増えています。
「森がなくなるということは、気温がぐんぐん上がるのではないかしら？」と私が言いますと、
主人は、「暑くなっても、太陽光の電気を使えるから、クーラーを使えるよ。」と冗談っぽく言います。

ところで、お散歩コースのその場所ですが、太陽光パネルが並ぶのかと思っていましたら、
ちょっと違うようです。
何が違うのか…と言いますと、住宅を建築するための基礎が作れるような穴ができたのです。
ただ、その穴が、普通の住宅にしては大き過ぎますし、
大きな住宅にしては、深さが浅いようにも思えます。

できてからのお楽しみ…でも良いところですが、想像する楽しさも良いものです。

今のところ、私の想像では、多くの人が集まれるホールか作品の展示用の場所が
有力候補です。
来月からの３か月を、山梨から離れますので、その仕上がりを見ていくことができません。
それこそ、できてからのお楽しみ…ならぬ、
帰ってきてからのお楽しみ…になりそうです。


　我が家とお隣さんの境に、２本のヤマボウシがあります。


　日当たりが良い方の木には、白い花が咲いていました。

雲

今日のニュースで、「環水平アーク」が静岡で目撃されたと報じていました。
水平の虹色の光が見える現象です。
上空の氷の粒でできた薄い雲に、光が屈曲してできるそうです。
虹色ですが、普通の虹が太陽の反対側にできるのとは逆に、太陽の側に出るそうですし、
何よりも、アーチ型ではなく、その名の通り、水平であることも特徴なのでしょう。。

初夏から初秋の日中に出現することが多く、毎年、各地で観測されるということでしたが、
私は見たことがありません。

そんな今日、お散歩の時に、私も空を見ていました。
「環水平アーク」とは全く違うのですが、面白い雲が目に止まったのです。
歩いていましたので、木陰に隠れたり、建物に隠れたりしていました。
広い場所に出てきますと、渦を巻いているかに見えたその雲は、
きれいな円盤の形にも見えました。
更に見ているうちに、円盤の端が、人の横顔に見えてきました。
上から迫る雲の隙間を、風を切って走り抜けるような…。

ふつうの雲は、時間が経つにつれて、形が変わっていくものですが、
この雲は、かなり長い間、同じような形をしていました。
もしかすると、これも、上空の空気が下がっていることでできたかしら…？