懸案事項

山梨に来て、１５年が過ぎました。

新築だった我が家も、少しづつメンテナンスをする必要が出てきました。
そして、お庭の木々たちも大きく育ちました。
ヤマボウシ、マユミ(ヤマニシキギ)、シャラ(夏ツバキ)、ミズキなど、
幹は太く高くなり、枝も広がってきました。
１５年前には、細くて小さな木でしたが、どの木も重量感がでてきています。

昨年頃から、建物に届くほど、枝が伸びてくる木も出てきたのです。
また、丈が伸びてしまい、台風などで、もし倒れることがあれば、
お隣さんに迷惑をかけることになるかもしれないものまで出てきました。
早い時期に、木々の剪定をしなければいけないと思っていたのです。

そんな昨日の午前中、お散歩をしていましたら、道沿いにお住いのご夫婦が
お庭の手入れをしておられました。
いつもですと、平日はお仕事のはずなのですが、所用があって、お休みをされたとか…。

そこで、我が家のお庭の木々の剪定のお話をしてみました。
実は、このご夫婦に、剪定のことを相談してみようと、主人と話をしていたのです。
ご夫婦のおとうさんの時代に入植してこられたとお聞きしていましたので、
地元の業者さんなどをご存じかと思ったからです。

ところが、「業者に頼むと、かなり(作業代が)高いから、やってあげるよ。」と
言ってくださったのです。
しかも、「午後、見に行くよ。」とまで言ってくださいました。

午後、来てくださった時、「この木は、枝を落としてほしい…、
こちらは芯止め(先端を切る)をしてほしい…。」など、こちらの希望をお話ししましたら、
「じゃあ、週末にするよ。」

お話は早い早い…、どんどんと進みます。
作業は、明日の午前中ということになったのです。
午前中のお天気予報では、あいにくの雨となっていますので、
午後…？もしくは日曜日になるかもしれませんね。

いずれにしても、私の中での懸案事項の一つでしたので、少しほっとしています。