おかっぱ風

今日は、いろいろな所用のために遠くまで出掛けてきたのですが、
遠くは甲斐市まで行き、全７か所を３時間半かけて回ってきました。
予定していたすべての所用が無事に終わりましたし、
食材も買い揃えて帰って来ることができました。

今日のお出掛けでは、ちょっと珍しい写真を撮ることができました。
富士山です。
その何が珍しいのかと言いますと…？

『おかっぱ富士山』です。
今どきで言うと、『ぱっつん富士山』というのでしょうか。
雪の残り方が、おかっぱ風…、ぱっつん風になっていたのです。

実は今朝のテレビ番組で、富士山が映っていました。
その時もおかっぱ風に映っていたのですが、
富士山をどの方向から見るかによって違うのかしら…
と思っていたのです。

ところが、富士山の北側にあたるこちら側から見ても、おかっぱ風。

この時期ですから、雪が残っている山はあります。
山には尾根や谷がありますから、富士山に限らずですが、
雪が残るのはたいていが日陰になりやすい谷になります。

ですから、今までよく見ていた富士山は、絵に描くときのように
雪が残っている谷の部分と雪がない尾根の部分が
遠くから見ると波のように見えていました。

そんなことからしますと、今日の富士山のおかっぱ風は珍しいと思うのです。
ということで、写真を撮ってきました。

ちなみに、おかっぱの語源は河童に似ているからですが、
私が子供の頃には、女の子の髪型として流行っていて、
散髪屋さんに行くことはなく、母が切り揃えてくれていました。

今日の富士山は、自然がそうしてくれた（揃えて）のでしょうね。




　西日が当たる側は、雪が少し解けているようですね。


　こちらが何年か前の５月１７日に撮った写真。
　富士山のイメージって、こんな感じだったのです。