子供の日を前に

子供の日を明日に控えて、こいのぼりが新しくなりました。

その『こいのぼり』は、我が家の西にあった森が伐採された後、
伐採で残されていた１本の木で泳いでいるのです。
大きなこいのぼりではありませんが、真鯉と緋鯉が並んでいます。

２０１９年の春、我が家に西にあった大きな森の伐採が始まりました。
こいのぼりが、その年の子供の日からから泳ぎ始めたのか、
翌年からだったのかははっきりと思い出せないのですが、
ご近所のご夫婦が揚げられたようです。

こいのぼりは１年中泳いでいますので、すぐに色褪せてきますが、
たぶん、ほぼ毎年新しいこいのぼりに交換されているのです。

今年も一昨日でしたか、交換しておられました。
遠くに住んでおられるお子さんやお孫さんの健康と成長を願っての
こいのぼりなのかしらと思っています。

我が家からも見えるのですが、黒や赤の色がついているのでこいのぼりだとわかりますが、
木立の隙間から見える程度で、頭から尻尾までを確認することはできません。
でも、こいのぼりは色がついているがゆえに、風が強い日だわ…など、
吹き流しとして見ている時もあります。

昨年までは、室内からでももっと見えていたのですが、
植林された木々の枝が伸びてきたということですから、
森が成長しているので嬉しいことではあります。

最近、何匹もの…、あるいは何十匹ものこいのぼりが泳いでいるシーンを
ニュースなどで見ます。
各家庭にあった使われなくなったこいのぼりが寄付され、
そうしたイベントに使われているようです。

確かに、昔と違ってマンションでの暮らしが多くなったりしますと、
こいのぼりをお庭に立てて…なんてことはできません。
今の子供たちは、こいのぼりは何匹…何十匹…が並んで泳ぐと思っているかもしれません。
時代は変わりましたね。

いずれにしましても、子供たちが元気に成長することを願っています。


　室内からでは木立に隠れますが、玄関を出るとこうして見えるのです。


　仲良く並んで、元気に泳いでいます。