早いのね。

今日の夕食が終わり、「ごちそうさまでした。」を言わないうちに、
主人が申し訳なさそうに言いました。

「あのね…。」と。

「何時なの？」と私が尋ねたのは、
明日の朝、早く起こしてほしいとのお願いだからだとわかっていたからです。

「それがね、２時なんだよ。」
「えっ、２時なの？移動日でもないのに早いわね。」

明日の朝…と言いましょうか、主人が夜中の２時に起きたいのは
シアトルマリナーズの試合があるからなのです。
主人の大きな楽しみのひとつですから、
私としてはできるだけ協力できればうれしいのです。
でも２時とは何と早い…と思いますが、
時差があるのですから止むを得ません。

もう２０数年も前からマリナーズを応援している主人ですから、
毎日の試合をとても楽しんで観ています。
強いチームというほどではありませんが、勝つことを願って観ていますし、
各選手の活躍ぶり、成長ぶりを見るのも楽しんでいるようです。

主人は、お仕事や自分で決めた勉強はきちんとしていますから
感心しています。
ですから、主人が楽しみにしている主人の時間を、
私も大切にしてあげたいと思っていますので、
朝早く起こすことくらい、何ということはありません。
それがたとえ、朝の？…夜中の？２時であっても…です。
ただ、主人が寝不足になることの方が心配です。

主人を起こして、お茶を入れてあげてから、私はもう少し寝ると思います。
私は毎朝５時前には起きていますので、
明日の朝、私が起きた時には試合は終わっていないかもしれませんが、
試合が終わったら、主人には少し寝てほしいと思っています。

明日の朝が早いので、今日は９時には寝るそうです。


　自生の藤の花です。
　大きな木に巻き付いていますが、大きな木は…大丈夫でしょうか。