工夫して

最近作っている我が家の糖質制限スイーツは、チーズケーキ、
ケンズカフェ風ガトーショコラ、ロールケーキ、シュークリーム、
パンケーキ、生チョコ、レアチーズケーキ、ティラミス…くらいです。

このくらいの種類があれば、日替わりをしても１週間は大丈夫です。
しかも、シュークリームやロールケーキ、パンケーキなどは、
中に入れるものやトッピングを変えることもできます。
さらに、これからの暑い日にはアイスクリームを作ることもできます。

でも、そろそろ新メニューを作りたいと考え始めています。
チョコ系が好きな主人ですから、
以前、フォンダンショコラを作ったことがあるのですが、
中からトロ～リという感じにできず、たった１度で諦めたのでした。

それでも何とか作りたい…との思いはその後もありますから、
そろそろ…と考えているところです。
中からトロ～リのチョコレートをいかに上手に作れるか…が、
私にとっての大きな課題なのです。

実は今日、ふと思いついた作り方があるのです。
作ってみなければどうなるかわかりませんが、
それが案外良いのではないかしらと思っています。

私が子供の頃は、まだ世の中が豊かではありませんでしたが、
小学生の頃のお友達は、毎日１０円のお小遣いを持って
駄菓子屋さんに行く時代になっていました。

ただ、私の家庭はそれもできず、母がおやつになるものを
毎日作ってくれました。
サツマイモを蒸したり、翌日はそれを輪切りにして焼いたり、
キュウリの日があったり、トマトの日もありました。
特別な日は、小麦粉とお水に重曹(膨らし粉)を入れてパンを焼いたり、
干しブドウ入りの蒸しパン日もありました。
とにかく飽きないように、家にあるもので工夫して作ってくれました。

そんな母の姿、母の生き方が、私は大好きでした。
今、そんな母のような女性になりたいと思うことがあるのです。
気が付かないうちに、母を尊敬していたのかもしれませんね。


　以前作ったフォンダンショコラの写真は見つかりませんでした。
　これは5年ほど前に作った…名前が付けられないようなスイーツです。
　美味しくできたのですが…。