goo blog サービス終了のお知らせ 

ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「日本会議」内閣を潰さなければ日本が潰される!

2020年09月19日 | 日本とわたし
75年かけて達成した日本会議の政治乗っ取り作戦。
本屋には嫌韓嫌中本が堂々と並べられ、街中にはヘイト集団が警官に守られて闊歩する。
学校の教科書は、日本会議がコツコツと市町村議会に訴えかけて、彼らの主張を良しとする内容の物に変えられている。
子どもは飼い慣らさなければならない。
女は黙って従わせないといけない。
戦争はするべきで、原発は増やすべきで、国民は国のために命を差し出すべきだ。

政治家がこれだもの、政府がこれだもの、
女性にもマイノリティにも子どもにも、そしてあらゆる年代の弱者にも、
本当に生き苦しい社会になるのも当然だ。
野党は本当にこの社会現象の恐ろしさと深刻さを理解してるんだろうか?

「大坂なおみを全力でコドモ扱いした日本社会の幼稚さ」 by 斎藤美奈子さん

2020年09月19日 | 日本とわたし

「日本人?アメリカ人?ハイチ人?黒人?アジア人? 言ってみれば私はこれら全てです」
「バイレイシャル(両親の人種がそれぞれ異なること)の人々、特にバイレイシャルのアスリートは日本の未来を担う存在であり、私たち(私自身や八村塁さんなど)は日本で受け入れられています」
「少数の無知が、多くの人の前進を妨げてはいけません」

22歳の大坂なおみ選手が前々から訴え続けてきたこと。
自分も実際に経験してきた差別や偏見に苦しめられている人たちを助けたい、支えたい、希望を与えたい。
その強くて優しい、深い思いやりのある、けれども馬鹿げた事を言う者には容赦しない態度は、多くの人たちに感銘を与えてきた。
けれども日本では…。

そうなのだ。
斎藤さんが言う通りなのだ。
日本社会は、この大坂なおみ選手を全力でコドモ扱いした。
日本のマスメディア、特にテレビは、この幼稚な態度をどんどん強化している。
だからまるで、外から観ていると、日本全体が幼稚化しているように感じる。
先の総裁選においても、70過ぎの、それも散々政治を汚してきた人間を、パンケーキだのスイーツだので「カワイイ」おじさんに仕立て上げ、それに世間が浮かれ、なんと支持率が70%にまで跳ね上がった。
カワイけりゃなんでもいい社会なんて漫画でもいただけない。
そろそろ気づかないとほんとにかっこ悪いと思う。

台所の模様替え・その2

2020年09月19日 | お家狂想曲
夫と二人だけでコツコツ、というか片手間にやっている模様替え。
一番の難関だった30枚の扉外しと、50年以上にも渡って少しずつ蓄積した汚れ取りと、何かやるたびに必ず最短3時間から最長24時間の待たなければならないイライラ感を宥めながらの下地&ペンキ塗りが、とりあえず終わりました。

時間が見つかると一枚、また一枚と、扉を元の場所に取り付けてます。


よく使う食器が並んでいる棚の扉だけ外したままにすることにしました。

棚の中敷のそのまた下にこんな新聞が隠れてました。

日付の部分が千切れていて分かりませんが、めちゃくちゃ古そうです。
ここに越してきた11年前に、引っ越すだけでヘトヘトになっていたので、あ〜も〜いいやとばかりにこの新聞の上に新しい中敷を乗っけたみたいです。

扉の取手はまだ取り付けられていません。
前のは洋服が引っ掛かって仕方がなかったので、この機会に変えようということになりました。
シンプルで絶対に何も引っ掛からないツルンとしたのを買ったのですが、昔サイズの扉なのでネジの長さが合わない😭!
この家はすでに116歳とかの大爺さんなのであらゆる部分が規格外。
ちょっとした修理でも職人さんを大いに泣かせます。
ということで、またまた仕方なくホームセンターへ行かなければならなくなりました。

その道すがらに、こんな立て看板を見つけました。

右側のおうちはトランプ大統領の支持者。
そして左側のおうちは「Black Lives Matter」を訴えています。
う〜ん、ご近所付き合いが難しそうだなあ…。