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ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

税金の高さと比例するもの

2011年02月01日 | お家狂想曲
まあとにかく、まずこれを見てくださいな。


これはうちの前の通り、ウィンザープレイス通りですねん。
このゆるっとした坂道をぐんぐん上って行くと、超金持ちが住む通り(リッジウッドアベニュー)ってのにぶつかりますねん。

この通りは、上半分が隣町、下半分がうちの町に分かれてて、問題はそこですねん、もうお気づきの方いはるやろか……。

雪かきの程度が、思いっきりちゃいますやろ?
お隣の町ね、前に住んでたモントクレアもクソ高い町で有名なんやけど、この町はさらにその上を行くってんでまたまた有名なんですわ。
もちろん税金も然り。
普段はそのことで文句タラタラの住人さんらも、この件に関しては満足してはると思いますけど……ここまではっきり見せられるとねえ……。


今日はほんまにひどい日になりました。
雪はたいして降らんかったんやけど、零下の気温の中、雨やら霙やらが降って、それがもう見事にカキンコキンに凍ってしもたんです。
もうまんべんなく。屋根のない全てのとこが。
さすがのわたしも、出張レッスンに行くか行かんか、かなり迷たんやけど、もうかれこれ3週間以上、必ず決まって火曜日から木曜日に大雪が降るっていうパターンが続いてて、その曜日が一番生徒が多いわたしにとっては大打撃!
そんなんで、よぉ~し、意地でも行ったる!と決心して走ったら、案の定ツツツ~ッと滑ってしもて……心臓が口から半分出そうでした。


あ、そうそう、ハロウィンのお飾りコーン、完食!


どこに隠したんか知らんけど、またどっかで買うて置いといたろかなあ……と思わずにはいられない、動物にも厳しい冬です。

ウィリアムの巻

2011年02月01日 | 家族とわたし
旦那は最近またおもしろくないらしい。
週末わたしが家にこもってピアノの練習をしたり、パソコンで遊んでたりして、外に出たり人と会ったりするのを渋るからだ。
そういう時はふらっと独りでマンハッタンに行く。
先週末の日曜日もそんな日だった。

チャイナタウンに行って、お茶屋を覗き、散髪は寒過ぎるのでやめといて、他にこんなのを買ってきてくれた。


『味一番』という名前の、けれども台湾の会社だそうで、いろんな日本のお菓子が売っているのだけど、旦那が選んだのは上の写真のふたつ。
梅干し(ただし、風味は梅干しとは大違いで、旦那いわく、なにやらわたしには絶対受け入れられない味がついてるらしい……)と薄いスルメで挟んだ黒ごまペースト。
アメリカンが選ぶにしては渋過ぎるテイスト。

それからこれ。

 
ちまきなんだけど、もしろん中身の餅米に包まれた豚肉もうずらの卵もお豆もとっても美味しかったけど、この葉っぱはいったい……何者?
デカ過ぎ!

でもまあ、梅干し以外はみぃ~んな美味しかったからいいや。ありがとう旦那!

恭平の巻

2011年02月01日 | 家族とわたし
恭平は相変わらず、ゲームトーナメントで稼いでいる。
オンラインのトーナメント、近くのゲームセンターでのトーナメント、スポンサーが旅費とかをもってくれる遠出のトーナメントなどなど、これが彼のバイトである。

先週末は、かなり大きな全米オンライントーナメントで、優勝するとラスベガスにただで行けるというので、彼はかなり張り切っていた。
何万人の中から16人までに絞られた中に入っていたので、東海岸チャンプの彼としては、それなりに自信があったらしい。
で、オンラインということで、試合の様子がパソコンで観られるので、旦那とわたしは初めてライブで観戦することにした。
待っている間、適当に彼のゲーム上のニックネームを検索していたら、インタビューの様子を撮ったものが何個が出てきた。
前々から聞いてはいたけれど、彼はゲーム界ではやっぱり大物だった……変なの???
英語、うめぇ~!(めちゃくちゃ羨ましがる母なのであった)

お、ライブ中継で恭平の名前が出たぞ!なになに?え?もう負けた?!

あっさり負けて帰ってきた恭平。ガールフレンドのニーナちゃんに慰められながら、最近買ったレトロなヘッドホーンを自慢する。



そして今日は学校が休講。
今日は朝から雪と霙と雨が降り、それが氷点下の気温ですっかり凍り、どこもかしこもツルンツルンなのである。
ネットで卵焼きづくしのお弁当を見て、食べたくなったからと、初めて卵焼きを作ってくれた。


右が初回失敗作、左が二回目成功作。みりんと出汁醤油でちゃんと味がつけられた、とても美味しいだし巻だった。
ごちそうさん!

拓人の巻

2011年02月01日 | 家族とわたし
拓人は今、スノボにハマっている。

ほぼ毎週末、近場(といっても時々2時間も離れた山にも行く)の山に行って、一日中滑っている。
始めてまだ1ヶ月しか経っていないけれど、先日の日曜は上級者コースにチャレンジしたそうだ。
そして、思いっきりコケたり、すぐ前を滑っていた人が急に止まった所に突っ込んでいったりしたらしい。
いやはや、そんなこんなで、左腕はもうボコボコなんである。

大の鍼嫌いの拓人も、さすがに困っていたのか、旦那の「鍼打ったら楽になるで」に素直に従った。
超~珍しい。

早速『皮内鍼』の準備にとりかかる旦那。
緊張で体を強張らせている息子に、「リラックスリラックス」と言う親父。
いや、あんた、鍼持って言うても効果ないで……と横で眺めるおかん。

『皮内鍼』はこんなの。


ちっちゃな絆創膏の真ん中に、これまたちっちゃな鍼がついている。
痩せたいがために鍼に通ってる人は、耳たぶにある食欲減退のツボに、よくこれを貼ってもらうらしい。

ポッコリ腫れてしまってる腕のあちこちに刺しまくる旦那。


よくわかりにくいけれど、少なくとも5個以上は刺してある。

お大事に。



雪ばっかりでうんざりするけど、それだけに今年の雪山のコンディションは良好。
始めたばかりで楽しくてしょうがない拓人は、毎週雪山にホイホイ出かける。
そして行く前に必ず家に寄るか、もしくは泊まってここから直接会社に出勤したりする。
それが嬉しかったりする母なのである。