ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

年の終わりに

2010年12月30日 | ひとりごと
時間が無いわけでもないのに、急になにも浮かばなくなってしまっておりました……やっぱ親戚疲れか?
今日で仕事納め。明日は年越し蕎麦とおせちの材料を仕入れにミツワに行き、ぼっちらぼっちらお正月の準備をします。って……時間無さ過ぎ!


昨日はACMAのメンバーでバイオリン弾きのマイケルが、今回は歌でコンサートに出るということで、シューベルトの『冬の旅』を合わせにうちに来てくれました。
彼は今、勤めている会社を辞めるため、新しい職場探しに必死。
その新しい職場というのがうちの近辺に点在しているそうで、それなら「ポール&ピンキーの家を買えば?」と提案するとまんざらでもなさそう。
もし実現したら……もうここはACMAのニュージャージー支部に決定っ!じゃね。
「でも、ボクはプールはいらんから埋める」
「いや、でも、それはどうかと……」
「あ、まうみの魂胆は、ボクにあの家を買わせといてプールを使い放題……そうやろ?」
「うひゃひゃひゃ!そんなわけあらしませんがな~!なにをおっしゃるマイケルさん!いつでも伴奏したげるさかいにぃ~その代わり、ね、ね」
「やっぱり……」


さて、突然ですが、クリスマスの息子達からのプレゼントの話。

拓人から→お茶フリークの旦那には電気湯沸かし器。ガレージセール専門のわたしにはメイシーズのお買い物カード。
恭平から→旦那にはコイン選別付き貯金箱。わたしには毛玉取り(多分これも古着ばっか着てるから?)。そして我々に、鍵の置き場所発見器(60フィート範囲内)

旦那って、なにかプレゼントもらった時に、嬉しい気持ちを表せない人なんです。
っていうか、その時に他の事で頭がいっぱいだったり忙しかったりすると、嬉しい気持ちどころか、事もあろうに邪険に扱ったりケチつけたりまでします。
それで、贈る側はがっかりしたり、時には傷ついたりするわけで、贈る物に気合いが入りまくってたりすると、怒りさえ感じてしまいます。
でもね、しばらくして落ち着いて、ゆっくりその贈り物を見たり使ったりすると、旦那はたいていすご~く喜んだり感動したり。難儀なやっちゃ……。

今回もやっぱり、思いっきり無視って息子達をがっかりさせ、姉一家と丸三日間過ごし、彼らを空港に送り届けた後、
「うちの息子達ってなんかよう考えた贈り物する奴らやなあ……」としみじみ感心しながらもらった物を使い始めています。あまのじゃくやわ~。

こっちでも毛玉取りなんてもんがあるんですねえ。
おかげさまで、ガレージセールで買い集めたセーターやカーディガンが、新品同様になりました。ありがとよ!


拓人にもらったカードではなに買おっかな~。

今年は旦那からのプレゼントは据え置き。
旦那は念願のiPhoneをゲットする予定。
わたしにとって携帯電話ってのは電話としての機能しか必要がないので、今年の誕生日に旦那父からもらったお金と、このクリスマスの分と、来年の誕生日のお祝い(もらうつもりでいるのが厚かましい)をぜ~んぶ合わせて、ほんでもってそこに、もし貯まっていたらへそくりも足して、AirMacを買うぞぉ~と夢見ております。
AirMac=小説の準備
さて、来年こそは、頭と心の引き出しにたまっているはずの言葉が、外の世界に出てきてくれるのでしょうか。


もうあと27時間とちょっとで2011年の幕開け。
今年一年、わたしのド~タラカ~タラに付き合ってくださったみなさん、本当に本当にありがとうございました。

「毎日毎日記事書くな!」
「読むのしんどい!」
「たまには休め!」

などなど、数々の温かな励ましをいただき、幸せったらありません。
また来年も、おんなじような話を、いや、もしかしたら書いたことをすっかり忘れて、全くおんなじ話を、性懲りも無くタラ~タラ~と書いてしまうかもしれませんが、そこはもう観音さまのようなみなさんの優しさでもってお許しいただくしかありません。
また来年、2011年も、どうぞよろしく