職場の人たちへプラハ土産を、まるでヴァレンタインデーの義理チョコのように配りました。
わあ、可愛いお菓子ですね!ありがとうございます!と喜んでくれる彼ら。ごめんね...実はソレって、スーパーで買った、1個60円ぐらいのものなの...と、内心ちょっと罪悪感。海外での大量土産まとめ買いは、現地の庶民的スーパーで、ケチに安くすませるに限る♪
航空機内映画鑑賞記②
「ディパーテッド」
香港映画の傑作「インファナル・アフェア」が、ハリウッドでリメイク!というニュースには、大きな期待と小さな不安を抱かされたものです。
トニー・レオンの役はジョニー・デップ、アンディ・ラウの役はブラッド・ピットなら、最高に理想的なキャスティングなんだけどなあ。年齢的にもピッタリだし、役者としての格も釣り合うし(どっちがクレジット、上になるかな?)、話題性も抜群だし、と妄夢していた私。何かのインタビューで、トニーもアンディも、ジョニー&ブラピならいいね、と答えていたのを読んで、やっぱそーだよな!そーなってほしい!と、ワクワクしながら決定を待ったものです。
一時期、ブラピは確定?という噂も流れ、いよいよジョニーだ!と期待に胸が踊る。が、残念ながらジョニーが出演するという話は聞こえてこず、ブラピも降板?の流れになり、がっかり。あ~あ、結局ショボいメンツになるのかな...と、もう関心も薄れつつあった中、驚きの顔合わせが発表されたのでした。
レオナルド・ディカプリオとマット・デーモン。
ええ~!?ぜんぜん違うぞ!?でも、レオもマットも大好きな私。ショボいどころか、かなり豪華で面白い。嬉しい、けど、否めない違和感...
いったい、どーなることやら、と期待より不安が大きかったが、蓋を開けば...全米で大絶賛の嵐!賞レースでも、数々の賞を獲得。オスカーの呼び声も高いなど、大成功を収める結果に。
俄然、私の期待感は再熱。でも、一抹の不安も、やはり払拭できない。だって、やっぱ違うんだもん!アンパンマン顔でガキっぽいレオが哀愁の男前トニーに、ゴリラ顔でイモっぽいマットが端正な美男アンディには、どうしてもカブらなくて...
でも、そんな不安は、ほとんど杞憂だったようです。
レオもマットも、すごく良かったです。トニー&アンディとは違う、それぞれの個性と魅力で、香港オリジナルとは異なる味わいの映画にしていました。
レオ、男になったなあ。「ギルバート・グレイプ」時代からのファンとしては、悲しいぐらい隔世の感...あの可愛いポッキー少年が、無精ヒゲにマッチョな筋肉、女とエッチも!私も、年をとるわけだよ...
すっかり男になってしまったレオくんですが、やっぱすげー童顔は隠せません。もう30過ぎてるのに、まだ彼独特の“蒼い狂気”は色あせてない。絶体絶命な状況に追い詰められて、精神のバランスを崩していく若者って、もともとレオの得意とする役。なので、あまり目新しくはないけど、相変わらず驚嘆させられ、圧倒されずにはいられない、レオの迫真演技です。やっぱ彼は、凡百の俳優とは違う。タダ者じゃないよ。
レオが天才なら、マットは秀才なんだろうなあ。レオのように、はっと目を奪い驚かせる演技はしないけど、破綻のない、計算の行き届いた演技は、見ていて安心できる。ていうか、彼は何やっても私には可愛く見えるんだよ。ルックスが、もうモロ私のタイプなので。見てるだけで、満足満足
でもマットはエリート役、やっぱ似合わないなあ。マットご本人は、高学歴な知的人間だとは分かっていても、そう見えないし。スーツも相変わらず似合ってない。
あまり比較したくないけど、ほぼ同じ内容&キャラでも、やっぱ結果的には、オリジナルのほうが、奥深く強烈かも...
レオもマットも、何だろう?何かが足りない。そう、悲しみだ。トニーとアンディが背負っていた、重く深い悲しみ。レオは狂気ばかりが先走ってるし、マットは単に卑劣で狡猾なだけのキャラになってるのが、惜しい。それはまあ、演技以上に二人が、男の色気や哀愁を醸すには、まだ早い(永遠の少年レオと、万年青年マット。ただでさえ、実年齢より若く見えるし)からでしょう。
それにしても。レオとマット、何だか兄弟みたいに見えて...さらに、マーク・ウォールバーグも加わって、猿人系ブラザーズみたいだった。
でも、これって、オスカー作品賞を獲るほどの作品なのかなあ。すごく面白くて、上手にリメイクしてたけど...アメリカ人のほとんどは、香港オリジナルの存在を知らないんだろうなあ。
ジャック・ニコルソン、相変わらず強烈な存在感&怪演だけど、マフィアって感じじゃないよなあ。スコセッシ監督のマフィアものといえば、やっぱデ・ニーロでしょ。
主人公の男二人に恋される精神科の女医。オリジナルのケリー・チャンも、何でこんな小娘に...と納得できなかったけど、リメイク版は、さらに???!な女。ただの二股女じゃん!?しかも全然美人じゃないし!って、やっかみバリバリな私です。
わあ、可愛いお菓子ですね!ありがとうございます!と喜んでくれる彼ら。ごめんね...実はソレって、スーパーで買った、1個60円ぐらいのものなの...と、内心ちょっと罪悪感。海外での大量土産まとめ買いは、現地の庶民的スーパーで、ケチに安くすませるに限る♪
航空機内映画鑑賞記②
「ディパーテッド」
香港映画の傑作「インファナル・アフェア」が、ハリウッドでリメイク!というニュースには、大きな期待と小さな不安を抱かされたものです。
トニー・レオンの役はジョニー・デップ、アンディ・ラウの役はブラッド・ピットなら、最高に理想的なキャスティングなんだけどなあ。年齢的にもピッタリだし、役者としての格も釣り合うし(どっちがクレジット、上になるかな?)、話題性も抜群だし、と妄夢していた私。何かのインタビューで、トニーもアンディも、ジョニー&ブラピならいいね、と答えていたのを読んで、やっぱそーだよな!そーなってほしい!と、ワクワクしながら決定を待ったものです。
一時期、ブラピは確定?という噂も流れ、いよいよジョニーだ!と期待に胸が踊る。が、残念ながらジョニーが出演するという話は聞こえてこず、ブラピも降板?の流れになり、がっかり。あ~あ、結局ショボいメンツになるのかな...と、もう関心も薄れつつあった中、驚きの顔合わせが発表されたのでした。
レオナルド・ディカプリオとマット・デーモン。
ええ~!?ぜんぜん違うぞ!?でも、レオもマットも大好きな私。ショボいどころか、かなり豪華で面白い。嬉しい、けど、否めない違和感...
いったい、どーなることやら、と期待より不安が大きかったが、蓋を開けば...全米で大絶賛の嵐!賞レースでも、数々の賞を獲得。オスカーの呼び声も高いなど、大成功を収める結果に。
俄然、私の期待感は再熱。でも、一抹の不安も、やはり払拭できない。だって、やっぱ違うんだもん!アンパンマン顔でガキっぽいレオが哀愁の男前トニーに、ゴリラ顔でイモっぽいマットが端正な美男アンディには、どうしてもカブらなくて...
でも、そんな不安は、ほとんど杞憂だったようです。
レオもマットも、すごく良かったです。トニー&アンディとは違う、それぞれの個性と魅力で、香港オリジナルとは異なる味わいの映画にしていました。
レオ、男になったなあ。「ギルバート・グレイプ」時代からのファンとしては、悲しいぐらい隔世の感...あの可愛いポッキー少年が、無精ヒゲにマッチョな筋肉、女とエッチも!私も、年をとるわけだよ...
すっかり男になってしまったレオくんですが、やっぱすげー童顔は隠せません。もう30過ぎてるのに、まだ彼独特の“蒼い狂気”は色あせてない。絶体絶命な状況に追い詰められて、精神のバランスを崩していく若者って、もともとレオの得意とする役。なので、あまり目新しくはないけど、相変わらず驚嘆させられ、圧倒されずにはいられない、レオの迫真演技です。やっぱ彼は、凡百の俳優とは違う。タダ者じゃないよ。
レオが天才なら、マットは秀才なんだろうなあ。レオのように、はっと目を奪い驚かせる演技はしないけど、破綻のない、計算の行き届いた演技は、見ていて安心できる。ていうか、彼は何やっても私には可愛く見えるんだよ。ルックスが、もうモロ私のタイプなので。見てるだけで、満足満足
でもマットはエリート役、やっぱ似合わないなあ。マットご本人は、高学歴な知的人間だとは分かっていても、そう見えないし。スーツも相変わらず似合ってない。
あまり比較したくないけど、ほぼ同じ内容&キャラでも、やっぱ結果的には、オリジナルのほうが、奥深く強烈かも...
レオもマットも、何だろう?何かが足りない。そう、悲しみだ。トニーとアンディが背負っていた、重く深い悲しみ。レオは狂気ばかりが先走ってるし、マットは単に卑劣で狡猾なだけのキャラになってるのが、惜しい。それはまあ、演技以上に二人が、男の色気や哀愁を醸すには、まだ早い(永遠の少年レオと、万年青年マット。ただでさえ、実年齢より若く見えるし)からでしょう。
それにしても。レオとマット、何だか兄弟みたいに見えて...さらに、マーク・ウォールバーグも加わって、猿人系ブラザーズみたいだった。
でも、これって、オスカー作品賞を獲るほどの作品なのかなあ。すごく面白くて、上手にリメイクしてたけど...アメリカ人のほとんどは、香港オリジナルの存在を知らないんだろうなあ。
ジャック・ニコルソン、相変わらず強烈な存在感&怪演だけど、マフィアって感じじゃないよなあ。スコセッシ監督のマフィアものといえば、やっぱデ・ニーロでしょ。
主人公の男二人に恋される精神科の女医。オリジナルのケリー・チャンも、何でこんな小娘に...と納得できなかったけど、リメイク版は、さらに???!な女。ただの二股女じゃん!?しかも全然美人じゃないし!って、やっかみバリバリな私です。
公開前のレヴューですから 松ssiの混迷振りが可笑しくて 上がったり 下がったりと このエレベーターの到着階が?
俳優で見るのも楽しいのですが 綺麗どころではないので、スコッセシ監督だから チープにはならないと信じて。
オスカーは無理だね、面白いと言う言葉がでたら アカンでしょう。
今日から公開です、行って来ます、しかし 良いなぁ~こんなのが見られてしまうんだ!
ぷぷっほんと、去年ちまたを騒がせた恐怖のエレベーター同様、かなり危険な松たけ昇降機ですよね。
「ディパーテッド」、到着階は、屋上(最高)でも地下(最悪)でもないかなあ。上のほうだとは思うけど。
チープではないけど、結構薄口かも...レオもマットも、もう30過ぎてるのに、ほんと若いというか、子供っぽいんだよなあ。ラストの対決(↑画像)、ガキのケンカみたいです。二人とも、可愛かったけど♪
私も、これがオスカーなのかなあ、と???だけど、何か獲りそうな勢い?GG賞が「バベル」だったから、これまでの例からして、よけいオスカーの可能性が高まったような?ナニハトモアレ、23日のノミネーションが待ち遠しいです。
おつぎさんのディパーテッドご感想、楽しみ♪
快適な空の旅が過ごせてよかったです!機内映画のラインナップも充実してますね♪オランダ航空快適なのね( ..)φメモメモ
哀愁漂うトニー・レオンの大ファンなので、ディパーテッドは別作品だと思って観にいってきますvv
↓のミレンおばさまは、画像みるだけで女王に見えますね~高貴な品格が漂ってて。私も大熱演は引いてしまうのでミレン女王期待してます。早く見たい!
機内映画が、あそこまで充実してるなんて、思ってもみなかったので、嬉しい驚きでした。オランダ航空、機内食も結構おいしかったし、満足♪
インファナルを知らなければ、ディパーテッドも素晴らしく思えたんだろうなあ...リベラさんの判定も、早く拝聴したいです。
クールで哀愁あるミレン女王との拝謁は、映画ファンの義務といっていいかも?ほんと、素晴らしかったです!絶対、オスカー受賞してほしい!
私も見ました!
ニコルソンがすごかったですね。あの化け物っぷりだけで、見る価値アリと思わせます。
“無間道”の有無より、スラング炸裂!下ネタ大放出!に驚きました。アメリカってそんな国?
『インファ~』を知らなければ、もっと楽しめた映画でしょうね。
更に欲を言えば、ラストの段取り良く死を受け入れるマット・デイモンが、ちょっと不服。もうちょっと生に貪欲でも良いのでは?と思っちゃいました。じゃないと、レオの死があまりに意味がないんじゃ・・・と。
航空機内映画鑑賞記、お目よごし多謝
米式無間道、ニコルソンの顔が怖い...ほんと、バケモノです。
何か口汚い台詞のオンパレードでしたよね。そこんあとこも、いまいちオトナの映画に成り損ねた原因でしょうか。
レオ猿、マットゴリラ、マーク・ウォールバーグチンパンジー、まさにエテ公3匹殺し合いなラストに、動物愛護団体が抗議したとか、しないとか?
>まさにエテ公3匹殺し合いなラストに、動物愛護団体が抗議したとか、しないとか?
松さんに、そういわれると、そういう映画に見えてきた・・・
チンパンジーがあんな行動をとるとは!(笑)
>スコセッシ監督のマフィアものといえば、やっぱデ・ニーロでしょ。
こちらでも3部作構想が・・・
マークとデ・ニーロさん挙がってましたね。
これで、アカデミー賞の監督賞を獲ったら、
ハリウッドに対してちょっと興醒めするなぁ(^^;)
マーキーマークチンパンジーの行動、ニューキッズオンザブロック解散よりも衝撃的でしたね!オラウータンなら、おら撃たん、だったんだろうなあ。と、フレンチにエスプリなシャレ♪←どこがじゃ!
え~!アメリカ版も、3部作構想!?ううむ。やめたほうがいいのでは...
この映画でオスカー受賞するかもしれないスコセッシ監督、ちょっと可哀想ですよねえ。私も興ざめします。かといって、イーストウッド爺もなあ。個人的には、地味だけど佳作良作をコンスタントに作ってる、「クィーン」のS・フリアーズ監督に獲ってほしいなあ。