お松の第7回邦画男前映画祭③
「神様のカルテ」
信州松本にある病院の内科医・栗原一止は、日々の激務を妻の榛名に支えられながらこなしていた。大病院からのスカウトや、末期ガン患者の老女への治療などで、一止の心は揺れるが…
うう~ん…私ってやっぱ、血も涙もない冷血人間、ゴビ砂漠のように乾いてる心の持ち主なのでしょうか。こういう映画を観ても、まったく感動できない自分が悲しい。泣かせよう、感動させようという意図がミエミエだと、返って気持ちが白けてしまうのです。余命いくばくもない系のお涙ちょうだいものは、ほんと苦手です。でも、お医者さんと看護士さんって本当に大変な職業だなあ、精神的肉体的にタフじゃないとできないよなあと、激務をこなす彼らの強さに敬意を感じずにはいられません。一止先生も、生活、いや、人生のすべてを医療に捧げきっていて、その滅私ぶりは私みたいな自分のことが最優先な人間からすると、ちっとも幸せに見えませんでした。
この映画、何か気持ち悪いんですよ。一止先生の変人キャラが、何か笑えない。アスペルガー症候群なのかな、と心配になる言動だし。一止先生と妻のハルが暮らしてる旅館?とか、そこに住んでる住人とか、何かメルヘンすぎて不気味。ドクトルとか姫とか男爵とか呼び合ってるのも、サムいイタい。文学調な会話とか、フツーに喋れよ!とイラっとしました。何より薄気味悪かったのが、妻のハル。私、てっきり彼女はもう死んでて、一止先生の妄想、幻覚なのかしらん?「ビューティフル・マインド」のパクリ?と思ってしまった。現実の存在だったので、返って驚いてしまった。あんな丁寧な言葉遣い、自分のことを恥ずかしげもなく姫と呼ばせている可愛い子ぶりっコな女、キモいよ~。一止先生とハルの会話は、ほのぼの感を狙ってたのでしょうけど…冷血野郎の私は、オマエら中学生かよ!と聞いてて寒イボなだけだった。若い夫婦とは思えぬほど生々しさがない一止先生とハル、きっと男女関係のない、ちょっと心を病んでる者同士が寄り添って生きてるだけなのかなと思ってたら、ラストにハルがご懐妊。ええ~!?おまえらヤってたのかよ?!いつ子作りしたの?!と、唖然となってしまいました。って、ほんと私って心が汚れてるでショ?
一止先生役の櫻井翔は、すごく可愛かったです。
あんな先生いたら、わざとケガや病気になって通院するよ。イモイモしい外見で、爽やかに知的な男子ってのがタイプな私にとって、櫻井くんはドンピシャな男なんですよねえ。最近は、何だか下品で愚劣で汚らしいタレントが多いじゃないですか。そんな中にあって、育ちがよく高学歴で清潔な櫻井くんは、まさに掃き溜めの鶴な存在。でも、そこはかとなく裏表がありそな、計算高くブラックな面が垣間見えるところも、彼の魅力なんです。なので「家族ゲーム」の吉本先生役は、かなりハマってました。
特に演技が秀逸!ではないけど、私は役者な櫻井くんが好きなんです。何かエロいから。体つきとか唇とか、野太い声とか。彼からエロさを感じるのって、私ぐらいでしょうか?善人の変人役だなんて、櫻井くんご本人とは真逆なキャラ。可愛らしくは演じてたけど、彼が魅力的になる役ではなかった。ヘンなパーマ頭が、コント用のヅラみたいで笑えた。櫻井くんもそろそろ、乙女脳な人しか楽しめない映画やドラマではなく、大人の演技に挑戦してほしいです。アイドル業やキャスターなど、いろいろやってる櫻井くんですが、いったい将来的には何したいのか、すごく気になるところです。中居みたいにはなってほしくないなあ。
榛名役は、篤姫(古っ)こと宮崎あおい。うう~ん…私かわいいでしょ?ね、かわいいでしょ?な圧力のような可愛さアピールが、ちょっと…いつまでも少女キャラなところも、ちょっと…
トウの立ったブリっこ圧姫よりも、看護士役の朝倉あきちゃんのほうが可愛かった。
「とめはねっ!」以来、あきちゃんファンな私。爽やかで明るくて健康的で、サッパリした感じが好きです。ナースの制服も、すごく似合ってました。
何とこの映画、パート2があるとか。櫻井くん、すまん。観ません…
「神様のカルテ」
信州松本にある病院の内科医・栗原一止は、日々の激務を妻の榛名に支えられながらこなしていた。大病院からのスカウトや、末期ガン患者の老女への治療などで、一止の心は揺れるが…
うう~ん…私ってやっぱ、血も涙もない冷血人間、ゴビ砂漠のように乾いてる心の持ち主なのでしょうか。こういう映画を観ても、まったく感動できない自分が悲しい。泣かせよう、感動させようという意図がミエミエだと、返って気持ちが白けてしまうのです。余命いくばくもない系のお涙ちょうだいものは、ほんと苦手です。でも、お医者さんと看護士さんって本当に大変な職業だなあ、精神的肉体的にタフじゃないとできないよなあと、激務をこなす彼らの強さに敬意を感じずにはいられません。一止先生も、生活、いや、人生のすべてを医療に捧げきっていて、その滅私ぶりは私みたいな自分のことが最優先な人間からすると、ちっとも幸せに見えませんでした。
この映画、何か気持ち悪いんですよ。一止先生の変人キャラが、何か笑えない。アスペルガー症候群なのかな、と心配になる言動だし。一止先生と妻のハルが暮らしてる旅館?とか、そこに住んでる住人とか、何かメルヘンすぎて不気味。ドクトルとか姫とか男爵とか呼び合ってるのも、サムいイタい。文学調な会話とか、フツーに喋れよ!とイラっとしました。何より薄気味悪かったのが、妻のハル。私、てっきり彼女はもう死んでて、一止先生の妄想、幻覚なのかしらん?「ビューティフル・マインド」のパクリ?と思ってしまった。現実の存在だったので、返って驚いてしまった。あんな丁寧な言葉遣い、自分のことを恥ずかしげもなく姫と呼ばせている可愛い子ぶりっコな女、キモいよ~。一止先生とハルの会話は、ほのぼの感を狙ってたのでしょうけど…冷血野郎の私は、オマエら中学生かよ!と聞いてて寒イボなだけだった。若い夫婦とは思えぬほど生々しさがない一止先生とハル、きっと男女関係のない、ちょっと心を病んでる者同士が寄り添って生きてるだけなのかなと思ってたら、ラストにハルがご懐妊。ええ~!?おまえらヤってたのかよ?!いつ子作りしたの?!と、唖然となってしまいました。って、ほんと私って心が汚れてるでショ?
一止先生役の櫻井翔は、すごく可愛かったです。
あんな先生いたら、わざとケガや病気になって通院するよ。イモイモしい外見で、爽やかに知的な男子ってのがタイプな私にとって、櫻井くんはドンピシャな男なんですよねえ。最近は、何だか下品で愚劣で汚らしいタレントが多いじゃないですか。そんな中にあって、育ちがよく高学歴で清潔な櫻井くんは、まさに掃き溜めの鶴な存在。でも、そこはかとなく裏表がありそな、計算高くブラックな面が垣間見えるところも、彼の魅力なんです。なので「家族ゲーム」の吉本先生役は、かなりハマってました。
特に演技が秀逸!ではないけど、私は役者な櫻井くんが好きなんです。何かエロいから。体つきとか唇とか、野太い声とか。彼からエロさを感じるのって、私ぐらいでしょうか?善人の変人役だなんて、櫻井くんご本人とは真逆なキャラ。可愛らしくは演じてたけど、彼が魅力的になる役ではなかった。ヘンなパーマ頭が、コント用のヅラみたいで笑えた。櫻井くんもそろそろ、乙女脳な人しか楽しめない映画やドラマではなく、大人の演技に挑戦してほしいです。アイドル業やキャスターなど、いろいろやってる櫻井くんですが、いったい将来的には何したいのか、すごく気になるところです。中居みたいにはなってほしくないなあ。
榛名役は、篤姫(古っ)こと宮崎あおい。うう~ん…私かわいいでしょ?ね、かわいいでしょ?な圧力のような可愛さアピールが、ちょっと…いつまでも少女キャラなところも、ちょっと…
トウの立ったブリっこ圧姫よりも、看護士役の朝倉あきちゃんのほうが可愛かった。
「とめはねっ!」以来、あきちゃんファンな私。爽やかで明るくて健康的で、サッパリした感じが好きです。ナースの制服も、すごく似合ってました。
何とこの映画、パート2があるとか。櫻井くん、すまん。観ません…
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